コンピュータ研修室紹介 - Researchmap

コンピュータ研修室紹介
名古屋市工業研究所
電子情報部 情報・デバイス研究室
コンピュータ研修室とは
企業の技術者の方を対象としてコン
ピュータを利用した専門家教育を行
う部屋です.
コンピュータ研修室にはPC(パー
ソナルコンピュータ)を21台設置し,
様々な研修を行っています.
普段できない実験、試験
•
仕事場では、新しいソフトウェアの導
入試験がなかなかできない
•
新しいソフトウェアを触ったことがな
いのでどうしたらいいかわからない
•
複数のソフトウェアを組み合わせた場
合に起きる障害、課題を洗い出す
主な機材
iMac 21台(Spec: Core i5, RAM 16GB, HDD 1TB)
インストール済みソフトウェア:
OS X 10.7(Operating system)
VMWare Fusion(複数のOSを動かす)
Windows 7(OS)
Office for Mac
Xcode(プログラミング統合環境)
Sophos anti-virus
その他:オシロスコープ11台,A3プリンタ1台,プ
ロジェクタ1台(120inchスクリーン)
LinuxはDVDで起動可能
過去の研修・セミナ
C/C++/JAVA
Eclipse プラグイン開発
Verilog-HDL (FPGA)
Pspice(電子回路)
組込みプログラミング
(TOPPERS/ssp)
Squeak(子供向け)
TOPPERS/sspって
•
日本が誇るITRONに対応した一番小さ
いOSで名古屋市工業研究所の斉藤直
希が中心に設計、実装(2011 Toppers
of the year受賞)
•
自動車向けOSの国際規格OSEKと同
等の機能
•
オープンソースで誰でも使える
•
名古屋市工業研究所の支援がある
過去の研修・セミナー
HAZOPによる安全分析
形式検証
SPIN
Uppaal
Alloy
Event-B
HAZOPって
•
IECの国際規格になっている分析手
法
•
ISO 16949, ISO 26262などの自動車
関連企画で参照しているFTA, FMEA
などの設計審査方法の3番目
•
想定外をなくすのに有効
 (guide word)
勉強会
ソフトウェアプロセスアセスメント
(SPA)研究会
ISO/IEC 15504に基づく診断
ISO 26262に基づく機能安全
テスト容易化設計研究会
画像処理研究会
実施予定のセミナ
2月28日
さつき/SMVセミナ
3月16日
組込み開発セミナ
RXマイコンでMP3プ
レーヤの製作
オシロスコープなど4
月以降、毎月開催予定
ご検討ください
ソフトウェアの検証環境として
セミナーの開催
iOS 開発,Android開発
ソフトウェア設計・開発
ソフトウェアの分析,設計,検証,証明,試験
こんな研修を実施してほしい,などのご要望をお聞
かせください!
機材の持ち込みも可能です。
導入試験中無償ソフト
ウェア
•
Wireshark, http://sourceforge.jp/projects/wireshark/, ネットワークパケット
取得, X11起動(Mac)/Win
•
Mac Ports, http://www.macports.org/install.php, 他のソフトの導入, xcode
•
Adobe Acrobat Reader, www.adobe.co.jp, PDF閲覧, Mac/Win
•
Libre Office, http://ja.libreoffice.org/, 公開文書閲覧・編集, Mac/Win
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JAVA, www.java.com, プログラミング言語, Mac/Win
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Astah community, http://members.change-vision.com/files/astah_community/,
UML図記述, JAVA
•
Event-B, www.event-b.org, モデル検査, Elcipse/JAVA
•
Alloy, http://alloy.mit.edu/alloy/, モデル分析, JAVA
ソフトウェアの更新
•
Apple: ソフトウェアの更新
•
Microsoft: Microsoftソフトウェアの
更新
•
Mac Ports: sudo port –v selfupdate
•
VMWare :更新の確認
•
•
主たる設定
マウス。
•
右を副。
•
「スクロールまたは移動するとき
に、コンテンツを指を動かした方
向に移動させる」設定を外す
(10.6までと同じ挙動)
•
左ボタンを”mission control”
ネットワーク。
•
DHCP. Kouken.kenshuサブドメイ
新たなソフトウェア
の導入
ソフトウェア試験のため新たにソフトウェアを導入する
場合は、次の事項を事前にメールなどで確認する。
•
•
•
導入するURLまたはメディアの発行者
•
ソフトウェア名
•
目的
•
主たる制約条件
ソフトウェア導入試験の結果得たエラー、不具合、わか
ったこと、わからなかったことをメールで報告する。
iMac利用の手引き
•
CD/DVDを右側面の穴から入れます。無理
に惜しまないようにしましょう。出すとき
はFinderで▲を押します。
•
電源断は左上の🍎(灰色)を押して、シス
テム終了
•
電源入は、画面左下の「裏側」の電源ボタ
ンを押す。
•
IDはAdministratorかken0XXの2種類(パ
スワードはその都度口頭で伝える)
Mac OS X利用手引き
•
「かな」キーを押すと漢字入力モードになる。
•
「英数」キーを押すとascii入力モードになる。
•
Finderでファイルのコピー、削除などの操作
•
USBメモリなどに保存した後は▲印で取り出し可能
画面複写(Print Screen)
•
•
「プレビュー」を起動し「ファイル」「スクリーンシ
ョットを撮る」を選び「選択部分」または「ウィンド
ウ」「画面全体」を選ぶ。
•
「ファイル」「保存」でpngファイルとして保存
JISの利用
•
WTO/TBT協定で国際的な取引では
ISO, IEC, ITUなどの国際規格を尊重
することを明記。
•
工業標準化法で官庁の調達はJISを
尊重することを明記。
•
JISは国際規格がある場合は国際規
格との適合関係を明記。
•
www.jisc.go.jpで無償で閲覧できる。
名古屋市工業研究所関連
JIS
•
JIS X 0145 -1:2008情報技術-プロセスアセスメント-第1部:
概念及び用語
•
JIS X 0145-2:2008情報技術-プロセスアセスメント-第2部:
アセスメントの実施
•
JIS X 0145-3:2011 情報技術-プロセスアセスメント-第3部:
アセスメント実施の手引
•
JIS X 0145-4:2010情報技術-プロセスアセスメント-第4部:
プロセス改善及びプロセス能力判定のための利用の手引
•
JIS Q 2000-1:2007情報技術-サービスマネジメント-第1部:
仕様
•
JIS Q 2000-2:2007情報技術-サービスマネジメント-第2部:
実践のための規範
現在の課題
www.jisc.go.jpにSafariで接続すると、JISの閲覧ができない。
•
•
他のブラウザでcolor syncを選択すると画像ファイルとして閲覧
できる。
www.jisc.go.jpにVMWare上のWindows7のIEで接続しJISの閲覧す
ると、「アクセスが拒否されました」と出る。
•
•
Windows7の読み込み専用のIDで接続したため。書き込み可能
なIDで接続したら読めた。
•
漢字変換で、最後の「ん」の入力に2度”N”を入れないとうまく変
換しない場合がある。
•
ブラウザなどで漢字変換をしていると🌀まわってアルファベット
が余分に入ったりする。
ご清聴ありがとうご
ざいました