取引状況委員会現状報告 - JSLA 日本ローン債権市場協会

取引情報委員会活動報告
ープライシング・マトリックスについてー
2004年11月18日
日本ローン債権市場協会
取引情報委員会
取引情報収集の仕組み
①成約取引情報
送信
会員証券
会員生保
業者
会員銀行
③統計情報公開
②集約
プライシングマトリクス運営
匿名データの送信により、金融機関守秘
義務問題を解決
データ入力サポートツールにより入力事務
を省力化
データ入力者はプライマリー:エージェント
会社、セカンダリー:売り手
データ送信頻度:週次
プライシングマトリックス契約書
②守秘義務契約
JSLA
会員各社様
NTT
レゾナント
(受託者)
①データ加工・保守契約
JSLA
(委託者)
①データ加工・保守契約
目的:データの加工・計算・集約および保
守を受託者がJSLAのために行う旨の契約
送付されたデータに基いて正確に加工・計
算・集約されることを受託者が保証
受託者社内でのファイアーウォールを規定
業務の再委託にはJSLAの承諾が必要
②守秘義務契約
会員企業の守秘義務を担保する契約
会員企業が個別に受託者に損害賠償を
請求できる様にするため、会員企業と受
託者が1対1で締結
入力を行って頂く会員企業には締結を推
奨
損害賠償条項
守秘義務契約違反、および加工・保守契
約違反の何れにも対応し、会員・準会員の
被った損害に対し受託者に賠償責任
契約書には法律事務所の意見書を取得
今後のスケジュール
情報入力の説明会を実施予定。日程は
JSLAサイトよりお知らせする。
情報入力、契約の締結後、テスト期間を経
て2005年1月リリース予定。