H19電気保安講習会資料

「見える化」による電力使用合理化
デマンド監視装置
関西電気保安協会
省エネルギー活動の第一歩
エネルギー使用量の実態把握
使用状況を目に見えるデータ=「見える化」に
することから始まります。
年負荷、月負荷、日負荷曲線の作成
年負荷、月負荷、日負荷の把握
ピーク発生日、発生時間を確認する
2
3
負荷曲線の作成
最大デマンド
[kW]
250
年負荷グラフ
電力量
[kWH]
45,000
最大デマンド[kW]
電力量[kWh]
最大デマンド
[kW]
250
40,000
39609
月負荷グラフ
197
200
35,000
197
200
30,000
150
25,000
150
20,000
100
15,000
100
10,000
50
最大デマンド
[kW]
250
0
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
前半デマンド[kW]
0
9月
10月
11月
12月
後半デマンド[kW]
0
集計月
1日 2日
3日 4日 5日
6日 7日
8日 9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日
197
200
集計日
150
100
50
24
23
~
23
22
~
21
~
22
20
~
21
20
19
~
18
~
19
17
~
18
16
~
17
16
15
~
14
~
15
13
~
14
13
12
~
11
~
12
10
~
11
09
~
10
09
08
~
07
~
08
06
~
07
06
05
04
~
~
05
03
~
04
02
~
03
02
~
~
01
01
0
00
1月
50
日負荷グラフ
5,000
時限
① 使用電力量の増減理由を検討する
② 最大電力が発生する時期を把握する
省エネルギーのポイント
時刻別データの把握
① 始業前時間帯
② ピーク時間帯
③ 残業時間帯
④ 非使用時間帯
6
1
0
0
~
2
02
~
0
3
03
~
0
4
04
~
0
5
05
~
0
6
06
~
0
7
07
~
0
8
08
~
0
9
09
~
1
0
10
~
1
1
11
~
1
2
12
~
1
3
13
~
1
4
14
~
1
5
15
~
1
6
16
~
1
7
17
~
1
8
18
~
1
9
19
~
2
0
20
~
2
1
21
~
2
2
22
~
2
3
23
~
2
4
01
00
~
日負荷曲線の作成
最大デマンド
[kW]
日負荷曲線(2006年07月22日)
350
200
① 時間帯別の電力を見える化する
② ピークの状態を把握する
③ 定常負荷を把握する
④ 改善方法を検討する
時限
4
前半デマンド[kW]
400
後半デマンド[kW]
最大デマンド
343.6
300
250
平均電力 171kW
150
100
50
0
01
01
~
02
02
~
03
03
~
04
04
~
05
05
~
06
06
~
07
07
~
08
08
~
09
09
~
10
10
~
11
11
~
12
12
~
13
13
~
14
14
~
15
15
~
16
16
~
17
17
~
18
18
~
19
19
~
20
20
~
21
21
~
22
22
~
23
23
~
24
00
~
対策事例 1
最大デマンド
[kW]
160
日負荷グラフ(2002年09月05日)
① 就業開始時にメッキ層の電気ヒータを同時に起動さ
せたため、ピーク負荷となっていた
② 時間差を設けて起動し、ピークはシフトされた
時限
7
前半デマンド[kW]
後半デマンド[kW]
150.6
140
120
100
80
60
40
20
0
~
23
~
22
~
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
180
21
~
20
~
19
~
18
~
17
~
16
~
15
~
14
~
13
~
12
~
11
~
09
08
07
06
05
04
03
02
01
最大デマンド
[kW]
10
~
~
09
08
~
07
~
06
~
05
~
04
~
03
~
02
~
~
01
00
対策事例 2
9
日負荷グラフ
前半デマンド[kW]
160
後半デマンド[kW]
140
120
100
80
60
40
20
0
時限
① 看板照明等がタイムスイッチ1個で制御していた
② タイムスイッチを増設して時間差を設けた結果、
デマンドのピークは解消された
デマンド監視装置の設置
デマンド監視装置
受電室・キュービクル
警報信号を
同じ電灯線内(100V)
による通信のため、
信号線は不要です
警報装置
(お客さまの
事務所等)
電灯線
搬送方式
① 24時間連続でデマンド値を計測します
② 目標デマンド値などを設定します
③ 警報装置はお客さま指定場所に設置します
④ 月額3,900円~ご提供します (http://www.ksdh.or.jp/)
5
日負荷記録
月負荷記録
年負荷記録
ご清聴ありがとうございまし
た。
御相談は無料でお受けいたします。
関西電気保安協会