鉄骨造の接合方法

鉄骨構造の接合方法
・図解「建築の構造と構法」
132 ~137ページ
・必携「建築資料」
108~111ページ
鋼材の接合方法の種類
高力ボルト接合
ボルト接合
間柱と梁の接合や
アンカーボルト等
溶接 接合
高力ボルト接合の原理
強度の高いボルトで複数の鋼板を
締め付けて摩擦力により接合する
ス
ス
高力ボルトの種類
丸頭
六角
ボルト
締め付け力を
導入すると
ピンが切れる
チョークで線を
付けて,締め付
け力を管理する
高力ボルトの種類
J I S形
トルシア形
座金1枚
丸頭
六角ナット
六角ボルト
ピンテール
六角ナット
座金2枚
高力ボルトの機械的性質
高力ボルトの機械的性質
一般の鋼材(SN400)の2倍以上
高力ボルト接合の各部の名称
高力ボルトの長さ
高力ボルトの配置
高力ボルトのピッチ長さ
高力ボルト接合の例
ガセットプレート
ボルト接合の例
スチフナ
標準の継手のボルト数
梁の高力ボルト接合の例
H-400×200
ピッチ 60
ボルトM20 : 4×1
ゲージ 120
ボルトM20:3×2
柱の継手の高力ボルトの配置例
梁の接合方法
高力ボルト 接合
ブラケット
溶接 接合
溶接 接合
高力ボルトによる梁の継手
トルシア形
高力ボルトの締め付け
高力ボルトによる小梁の仕口
小梁の高力ボルト接合
柱の高力ボルト接合
アーク溶接 接合法
溶接棒をアーク熱で溶かして接合する
柱と梁の仕口部の溶接
現場でのアーク溶接
鋼材の2次加工(溶接・組立)
アーク溶接
(1)完全溶込み溶接
開先
I型
レ型
K型
エンドタブ と 裏当て金
最初と最後を
除くための鉄板
溶接金属が落ち
ないための鉄板
(2)隅肉(すみにく)溶接
開先は必要なし
(3)部分溶け込み溶接
小さな開先
溶接の種類と溶接記号
レ型開先
溶接記号の表示方法
レ型溶接と隅肉溶接
I 型とK型の完全溶け込み溶接
柱と梁の仕口部の詳細
ブラケット
仕口部の種類
(1)通しダイアフラム方式
通しダイアフラム形式
仕口部の種類
(2)外ダイアフラム方式
仕口部の種類
(3)内ダイアフラム方式
仕口部の溶接記号
仕口部の溶接
工場での鉄骨部材の製作
鉄骨工場のグレード区分
• J グレード:3階建以下,板厚16mm以下
• R グレード:5階建以下,板厚25mm以下
• M グレード:建物制限なし,板厚40mm以下
• H グレード:建物・板厚制限なし,520N以下
• S グレード:全て制限なし
大梁の加工(1)
大梁の加工(2)
角形鋼管柱の加工・組立て
柱と梁の仕口部の加工・組立て
開先寸法の検査
開先
目視による外観検査
超音波探傷による検査
現場での溶接
梁のフランジの突合せ溶接
柱と梁の隅肉溶接(1)
スカラップ:ウェブの切り欠き
柱と梁の隅肉溶接(2)