H26年度 プロフェッショナル・スタディ 在来線列車無線における 空中線用分配器の最適位置検討 2015/4/15 東北工事事務所 情報通信 列車無線G 末木貴久 1/11 目次 ○ 在来線デジタル列車無線概要 ○ 基地局概況 ○ 研究の背景と目的 ○ 現行の構成 ○ 参考 避雷装置の構成 ○ 変更案1の構成 ○ 変更案2の構成 ○ 構成の比較 ○ 考察 2/11 在来線デジタル列車無線概要 第1期 本体工事施工中 仙山線(仙台~山形),東北本線(福島~石越),磐越西線(郡山~喜多方) 第2期 詳細設計中(一部) 山形新幹線,石巻線,左沢線,陸羽東線,東北本線(豊原~福島)など 第3期 基本設計まで完了 磐越東線,気仙沼線,陸羽西線,秋田新幹線,津軽線 第4期 未通達 大湊線,山田線,八戸線,男鹿線,五能線 など など 平成34年度(2022年度)まで続くプロジェクト工事 ★背景に日本地図を貼る★チャンネルのやつで良いかなぁ 3/11 基地局概況 ★概況図を貼る★ 機器室タイプ+パンザマスト 4/11 研究の背景と目的 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 拡大 定期点検周期 2年に1回 空中線分配器の位置に着目 八木式空中線 空中線分配器 パンザマストの昇降を伴う 高所作業 より安全な環境を提供 墜落防止装置 足場 5/11 現行の構成 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 従前からの構成を踏襲 分配器の設置位置はパンザマ ストの頭頂部である 分配器保全は高所作業である 材料が少なく施工費用が安い 6/11 参考 避雷装置の構成 ★避雷針装置の施工標準図を貼る★ 7/11 変更案1の構成 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 分配器の設置位置を避雷設備 を参考に地上1.5mとする 分配器保全は地上作業となる パンザマスト地上~頭頂部ま で同軸ケーブルが増えた ことによる、材料・労務 の増加 8/11 変更案2の構成 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 分配器の設置位置を基地局付 近とする 分配器保全は地上作業となる 基地局~パンザマスト頭頂部 まで同軸ケーブルが増え たことによる、材料・労 務の増加 増加費用は基地局~パンザマ ストの距離に依存する 9/11 構成の比較 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 施工費 安全性 保守性 外装姿 従前式 ◎ 186千円 X 高所作業 X 高所作業 ○ 変更案1 ○ 282千円 ◎ 地上作業 ○ △ 接続箱 変更案2 X 355千円 ◎ 地上作業 ○ ◎ 10/11 考察 ☆保全作業を安全側に変更できると共に作業時間の短縮にもつながる ☆定期点検労務(人・時間)の短縮により施工時の費用増は吸収可能と考える ☆どの構成でも基地局~空中線間の伝送損失(ケーブルロス)は同等である ☆同軸ケーブルの遮蔽性により経路によらず外部ノイズから保護され電気的性 能に差異は無い 11/11 12/10 八木式空中線 13/10 研究の背景と目的 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 墜落防止装置 14/10 15/10
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