東日本大震災における今後の対応について H23.7.15 ■ 東日本大震災の概要 発生日時 平成23年3月11日 14時46分 震源及び規模 三陸沖(牡鹿半島の東南東130㎞)深さ24㎞ モーメントマグニチュード 9.0 各地の震度 震度7 宮城県北部 震度6強 宮城県南部・中部、福島県中通り・浜通り、茨城県北部・南部、栃木県北部・南部 津波(観測地(検潮所) えりも町庶野 3.5m、 宮古 8.5m以上、 大船渡 8.0m以上 石巻 8.6m以上、 相馬 9.3m以上 死者数 15,555名 行方不明 5,344名(H23.7.12 緊急災害対策本部資料から) 建物被害 全壊 107,796戸、 半壊 117,383戸(同上) 避難所生活者 36,352名(被災3県、一部自宅等避難含む)(H23.7.12 内閣府被災者生活支援チームまとめ) 仮設住宅着工戸数 49,397戸(うち完成戸数 38,250戸)(H23.7.13 国土交通省住宅局資料から) 被災地の状況 被災地(3県)の避難所生活者数の推移 応急仮設住宅着工・完成戸数の推移 大阪府への避難の状況 (公営住宅入居決定者数) 60,000 着工確定戸数 東日本大震災 50,000 うち完成戸数 阪神・淡路大震災 40,000 400000 300000 1200 49,397 1000 800 38,250 200000 30,000 600 20,000 400 10,000 200 0 0 100000 36,352 35,280 0 避難所から応急仮設住宅等への2次避難が進みつつあり、他の都道府県への遠隔避難も、 微増しているものの概ね沈静化。なお、被災者の就労や教育をはじめとした生活環境の回 復、生活再建はまだこれから。 被災地の復旧・復興活動はなお長期化の様相 ■ 今後の被災地支援の対応方針 被災地ニーズに応じた支援方策の充実 ①受入避難者支援基金の幅広い活用(修学旅行支援など) ⇒7月臨時会で基金条例を改正 ②新しい公共支援事業を活用した提案型ボランティアの派遣 復旧・復興に必要な職員派遣の継続 1,035
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