スライド 1

ベイズ推定に向けた解析環境整備
WinBUGS, R2WinBUGS, RSWBwrapper.R のセッティング
もくじ
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はじめに
WinBUGS のインストール
R2WinBUGSパッケージの導入
R2WBwrapper.R の入手
まとめ
はじめに
• ベイズ推定の計算は、Rだけではちょっと厳しい
• だがRと WinBUGS というソフトを連携させることで解決できる
• このスライドでは、“ベイズ推定とは何か“や、”WinBUGSの具
体的な扱い方”には触れず、RとWinBUGSを連携させていつ
でも解析ができる状態にするところまでを説明する
• Rがすでにインストールされていることを前提としている
WinBUGSのインストール
• http://www.mrc-bsu.cam.ac.uk/bugs/winbugs/contents.shtml
から以下をダウンロード
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Winbugs14 (.exe か .zip)
patch for 1.4.3
immortality key
Winbugs14は普通にクリックしても平気だが、
patch for 1.4.3 とライセンスキーファイルは
右クリックから、「名前をつけてリンク先を保
存」とする(.txt形式で保存)。
WinBUGSのインストール
• インストール手順
1.
2.
3.
Winbugs14を普通にインストールする
Winbugs14.exeを起動する
(menu) File → Open でファイルの種類を (*.txt) にして先ほどDLした
patchファイルを開く
WinBUGSのインストール
• インストール手順
4.
(menu) Tools → Decode で decode all ボタンを押す
※ Windows Vista, Windows 7 の場合,Winbugs.exe を右クリックして「管理者」として起動する必要あり
5.
6.
WinBUGS.exe をいったん終了する
再びWinBUGS.exe を起動し、手順の3,4 と同様にしてimmortality
key をdecodeして、WinBUGS関連の作業は完了
R2WinBUGSパッケージの導入
• ここからはR上での作業
• RとWinBUGSの橋渡しをするのが、R2WinBUGSパッケージ
– R Console にて
update.packages()
install.packages("R2WinBUGS")
を実行(これでPC内にR2WinBUGSパッケージが取り込まれる)
– 実際に使うときには
Library(R2WinBUGS)
と記述する
– これで完了
R2WBwrapper.R の入手
• R2WinBUGSを用いても、実はまだ作業しにくい
• そこで、R2WBwrapper.Rという、北大の久保さんが作ったラッ
パー関数を使う
– http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/RtoWbwrapper.html
から、R2WBwrapper.Rを、右クリック→「名前をつけてリンク先を保存」
で保存する(保存場所は、自分の解析用Rコードと同じ場所)
– これで完了
まとめ
• 使用方法は
– http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/CarNormalExample.html
– http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/RtoWbwrapper.html
などをうまく見ればわかるはず・・・
• R, WinBUGS, R2WinBUGS,
R2WBwrapperの関係図
(http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/RtoWbwrapper.html より)