契約書(案)

契約書(案)
村 上 市 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) と
( 以 下 「 乙 」 と い う 。) は 、 村
上市役所ほか4施設で使用する電力の供給について、次のとおり契約を締結する。
(目的)
第1条
乙 は 、別 添 の 電 力 供 給 仕 様 書( 以 下「 仕 様 書 」と い う 。)に 基 づ き 、甲 が 必 要
とする電力を安定的に供給し、甲は、乙にその対価を支払うものとする。
(契約金額)
第2条
契 約 金 額( 消 費 税 額 及 び 地 方 消 費 税 に 相 当 す る 額 を 含 ま な い 。)は 、次 の と お
りとする。
基 本 料 金 ( 円 /kW・月 )
円
銭
夏 季 電 力 量 料 金 単 価 ( 円 /kWh)
円
銭
そ の 他 季 電 力 量 料 金 単 価 ( 円 /kWh)
円
銭
(供給場所及び期間)
第3条
乙が電気を供給する場所及び期間は、次のとおりとする。
(1) 場 所
別添「対象建物及び場所」
(2) 期 間
平 成 28 年 10 月 1 日 か ら 平 成 29 年 9 月 30 日 ま で
(契約電力等)
第4条
2
契約電力及び予定使用電力量は、仕様書に定めるとおりとする。
前項の規定にかかわらず、使用電力量は、甲の都合により予定使用電力量を増減
することができる。
(契約保証金)
第5条
甲は、この契約に係る保証金を免除するものとする。
(計量及び検査)
第6条
乙は、原則として毎月1日使用電力量を算定し、甲の指定する職員の検査を
受けなければならない。
2
毎 月 1 日 に 検 針 を 行 う こ と が で き な い 場 合 は 、翌 日 以 降 速 や か に 行 う も の と す る 。
(料金の算定)
第7条
電力の使用に対する代金の算定は、一月(前月の計 量から当月の計量までの
期 間 を い う 。) の 使 用 電 力 量 に よ り 行 う も の と す る 。
(電気料金の請求及び支払)
第8条
乙は、第6条に定められた検査に合格後、第2条及び前条に基づき算定した
料金の額を電気料金として甲に請求するものとする。
2
甲は、前項の規定により適法な電気料金の請求書が提出されたときは、これを受
理 し た 日 か ら 30 日 以 内 に 乙 に 対 価 を 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。
(支払遅延利息)
第9条
乙は、甲の責めに帰すべき事由により、前条第2項の期間内に対価を支払わ
な い と き は 、 遅 延 日 数 に 応 じ 、 政 府 契 約 の 支 払 遅 延 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 24
年 法 律 第 256 号 ) 第 8 条 の 規 定 に よ り 決 定 さ れ た 率 の 割 合 で 計 算 し た 遅 延 利 息 の 支
払を請求することができる。
(事情変更)
第 10 条
甲 及 び 乙 は 、本 契 約 締 結 後 、経 済 情 勢 の 変 動 、天 災 地 変 、法 令 の 制 定 又 は 改
廃その他著しい事情の変更により、本契約に定める条件が不適当となったと認めら
れる場合には、甲乙協議の上、本契約の全部又は一部を変更することができる。
2
前項の場合において、本契約に定める条項を変更する必要があるときは、甲乙協
議の上、書面により定めるものとする。
(契約の解除)
第 11 条
甲 は 、乙 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、本 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を
解除することができる。
(1) 天 災 、 そ の 他 の 不 可 抗 力 の 原 因 に よ ら な い で 、 電 力 の 供 給 を 行 わ な い と き 。
(2) 正 当 な 事 由 に よ り 解 約 を 申 し 出 た と き 。
(3) 本 契 約 の 履 行 に 関 し 、 不 正 な 行 為 が あ っ た と き 。
(4) 前 各 号 に 定 め る も の の ほ か 、 本 契 約 条 項 に 違 反 し 、 又 は 本 契 約 の 目 的 を 達 す る
ことができないと明らかに認められるとき。
2
甲は、前項の規定によるほか、乙が次の各号のいずれかに該当するときは、この
契約を解除することができる。
(1) そ の 役 員 等 ( 乙 が 個 人 で あ る 場 合 に は そ の 者 を 、 乙 が 法 人 で あ る 場 合 に は そ の
役員又はその支店若しくは常時契約を締結する事務所の代表者をいう。以下この
項 に お い て 同 じ 。)が 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律( 平 成 3 年
法 律 第 77 号 )第 2 条 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員( 以 下 こ の 項 に お い て「 暴 力 団 員 」
と い う 。) で あ る と 認 め ら れ る と き 。
(2) 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 第 2 条 第 2 号 に 規 定
す る 暴 力 団 を い う 。以 下 こ の 項 に お い て 同 じ 。)又 は 暴 力 団 員 が 経 営 に 実 質 的 に 関
与していると認められるとき。
(3) そ の 役 員 等 が 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に
損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用したと認められるとき。
(4) そ の 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 資 金 等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供 与
する等直接的又は積極的に暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると
認められるとき。
(5) そ の 役 員 等 が 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有 す る と
認められるとき。
(6) 下 請 契 約 又 は 資 材 若 し く は 原 材 料 の 購 入 契 約 そ の 他 の 契 約 に 当 た り 、 そ の 相 手
方が前各号のいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結したと
認められるとき。
(7) 乙 が 、 第 1 号 か ら 第 5 号 ま で の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 下 請 契 約 又 は 資 材 若 し
くは原材料の購入契約その他の契約の相手方としていた場合(前号に該当する場
合 を 除 く 。)に 、甲 が 乙 に 対 し て 当 該 契 約 の 解 除 を 求 め 、乙 が こ れ に 従 わ な か っ た
とき。
(違約金)
第 12 条
天災その他不可抗力の原因又は前条第1項第2号の規定によらないで乙の
責に帰すべき事由により本契約が解除された場合は、乙は、当該日から契約期間満
了 ま で に か か る 予 定 使 用 量 電 力 量 に 第 2 条 に 定 め る 契 約 金 額 を 乗 じ て 得 た 額 の 100
分 の 10 に 相 当 す る 金 額 を 甲 に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。
(損害賠償の負担)
第 13 条
乙 は 、自 己 の 責 に 帰 す べ き 事 由 に よ り 電 力 供 給 の 停 止 等 の た め 甲 に 損 害( 第
三 者 に 及 ぼ し た 損 害 を 含 む 。) を 与 え た と き は 、 そ の 損 害 を 賠 償 す る 責 任 を 負 わ な
ければならない。
2
前項の規定による損害賠償の額は、甲乙協議の上、これを定める。
(秘密の保全)
第 14 条
乙 は 、こ の 契 約 に よ っ て 知 得 し た 内 容 を 契 約 の 目 的 以 外 に 利 用 し 、又 は 第 三
者に漏らしてはならない。
(債権譲渡の禁止)
第 15 条
乙 は 、こ の 契 約 に よ っ て 生 じ る 権 利 又 は 義 務 の 全 部 若 し く は 一 部 を 甲 の 承 諾
を得た場合を除き第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。
(予算の減額又は削減に伴う解除等)
第 16 条
こ の 契 約 は 、地 方 自 治 法( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 )第 234 条 の 3 の 規 定 に よ
る長期継続契約であるため、本契約締結日の属する年度の翌年度以降において、歳
出予算の当該金額について減額又は削除があった場合、甲は、この契約を変更又は
解除することができるものとする。
(紛争又は疑義の解決方法)
第 17 条
こ の 契 約 条 項 又 は こ の 契 約 に 定 め の な い 事 項 に つ い て 、紛 争 又 は 疑 義 が 生 じ
たときは、甲乙協議の上、解決するものとする。
この契約の締結を証するため、本書2通を作成し、当事者記名押印の上、各自1通
を保有するものとする。
平成
年
月
日
甲
住所
新潟県村上市三之町1番1号
村上市
氏名
乙
村上市長
高
橋
邦
芳
印
住所
氏名
印