平成二十八年七月

第129号
六月二十八日 火 ・二十九日 水 の二日間 山形県米沢
市に行 てきました 全国の何軒かの小売店さんと共に
産地見学及び 糸染めの体験をして 交流を深めてきま
した いや 楽しか た~ その写真をご覧ください
➃
平成二十八年七月
☎フリーダイヤル
0120-29-0132
【いつでもお電話下さい】
※きものエ センス は 高山市民時報の毎月第一水曜日に
掲載しています
〒506‐0844
高山市上一之町 36 番地
この日は 町並み保存連合会 子ども伝承部会 の
下町発見御朱印めぐり というイベントを開催し
ます そのス タ フですので 休業いたします これ
以外でも 店主が留守にすることもありますので
ご用の際は 一度 お電話を頂ければ幸いです
二十七日夕方 高山~新宿 新宿~山形と高速バス を乗り継
ぎ 二十八日早朝に山形市 そこから米沢市に入りました
米沢駅では何と在来線に新幹線が入 てきました 超び く
りです 上杉神社を散策 野良猫に会い 思わず一枚
➁
➀生け垣のウコギは新芽を食べる
そうです。
➁板締めで染めた糸
➂締めるためにギザギザの板に
巻きます。
➃巻いた糸を挟んで締めます
➄(染め場)➃の状態の上から柄杓
で染料をくんでかけます。
㈲都 屋 呉 服 店
①
➂
➄
平成 28 年 7 月 1 日発行
⑫
⑮
⑭
⑬
⑰
⑫さくらんぼ農園です 初めて行きました 鈴なりにな
ています ⑬サクランボの実を染料にして糸を染める
体験をしました ⑫の実ではなく アメリカンチ リー
のような実から作ります ⑭実をつぶして 何度か漉し
た後 酢酸を入れます⑮釜に⑭の染料を入れ火を入れ
た後 糸を染めていきます ⑯皆が体験した後 工房の
息子さんが根気よく染めの作業を繰り返します
⑯
⑥
⑦
⑥➁の絣糸を織って、経(たて)緯(よこ)の絣を合わせて
います。⑦こんなに細かいものです。気が遠くなる…
⑧足ふみで経糸を束ねる機械。現役です。
⑨若い織り手さんもいらっしゃいます。ここでは 6 名の方
が自分のペースで織っていらっしゃいました。
⑩工房のご主人と奥様と一緒に。温かいお人柄のご夫婦
で、それがそのまま織物に表れていると感じました。
⑪一緒に参加した小売店のメンバーと共に。右から二番
目が問屋さんの社長です。社長というよりあんちゃんで
す。若くて馬力があります。私どもの 3 月の展示会の時
に、来てくれました。この日は大いに盛り上がりました。
⑧
⑪
⑨
⑩
ぐつぐつ煮える釜の中に 何度も糸を入れて染める作
業は想像以上に大変な ものです 熱風と酢酸の酸 ぱ
いにおいが目に沁み ます こうや て染め上が た糸
は 一年ほど寝かせてから ようやく織機にかけられ
るそうです 草木染は樹のチ プから染めるものがほ
どんどですが この珍しい さくらんぼの実 染めを
体験することができてありがたか たです ⑰全員で
記念撮影
◇日
ゆうほうかん
時…八月六日 土 ・七日 日
午前十時~午後六時まで
◇会 場…遊朴館2Fギ ラリーにて
◆編 集 後 記 ◆
今月号は山形紀行をご覧いた
だきました 最後までお付き
合いいただきましてありがと
うございます
このように小売店同士が集まることはほとんど
なく そういう意味でも今回は貴重な機会でし
た 同じような悩みを持つ者同士 よく話しが合
いましたし 同業の気安さからか 非常に盛り上が
りました 全国には 頑張 ている呉服屋がたくさ
んあることを実感しました 楽しい二日間でし
た 山形 素朴でと てもいいところです 感謝!
次 号 予 告 ◆第130号 八月号
◇振袖展のこと ◇都屋年間スケ ジ ール
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発行人:長澤 直彦 携帯
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