事例解説1

事例:SOUP PREPARATIONS
(日アセアンEPA)
①日アセアンEPAの
②累積の規定を適用した上で、実質的
変更基準を満たす産品である。
-
ということは
非原産材料が使用されている。
③非原産材料がHS2104.10の品目別
規則を満たしているかを確認する。
STEP1 最終産品の品目別規則を確認する。
品目別規則:「CC(Change of chapter)」
全ての非原産材料のHS番号が最終産品のHS番
号に対し、2桁レベルで変更していればよい。
材料表等を確認し、非原産材料のHS番号を確認
する。
STEP2 非原産材料がどの材料かを確認する。
非
原
産
材
料
材料表から、「8 Water」以外の全ての原材料が非原産材料であるこ
とが確認できる。
STEP3 非原産材料が品目別規則を満たすかどうか確認する。
日アセアンEPA品目別規則 第21類
21.04
であい品
きりが目
る、、別
。累日規
積本則
ののを
規原満
定産た
を材さ
適料な
用で
CC(Change of Chapter)
品
目
別
規
則
を
満
た
す
。
材料表から、「10 Sea Food Flavoring」を除く全ての非原産材料が品
目別規則を満たしていることが確認できる。
なお、品目別規則を満たさない「10 Sea Food Flavoring」は日本原産
材料であるため、累積の規定を適用することができる。
使用された非原産材料の一部(1-7,9)は品目別
規則を満たし、また品目別規則を満たさない非原
産材料(10)も「累積」の規定を適用できることか
ら、当該SOUP PREPARATIONSは日アセアンEPA
上のベトナム原産品と認められる。