都市宣言塔建設工事に係る基本協定書（案）

都市宣言塔建設工事に係る基本協定書（案）
都市宣言塔建設工事（以下「本工事」という。）に関し、富士見市（以下
「発注者」という。）と、契約候補者として選定された○○○○（以下「受注
者」という。）との間で、以下のとおり、基本協定（以下「本協定」という。）
を締結する。
（目的）
第１条本協定は、本工事に関し、受注者が契約候補者として選定されたこと
を確認し、発注者と受注者が、設計業務委託契約及び工事請負契約（以下
「事業契約」という。）を締結することに向けた発注者及び受注者の義務
及び基本的事項を定めるものとする。
（当事者の義務）
第２条発注者及び受注者は、事業契約締結に向けて、それぞれ誠実に対応し
なくてはならない。
２受注者は、事業契約締結のための協議においては、本工事の募集手続にお
ける実施要領及び要求水準等を遵守するものとする。
（事業対象）
第３条本工事は、都市宣言塔建設工事の設計及び施工を対象とする。
（事業契約の締結）
第４条発注者及び受注者は、本協定締結後、事業契約を締結するものとする。
２事業契約の締結にあたっては、技術提案内容について発注者と受注者が協議
を行い、技術提案内容の採否並びに詳細な仕様等を決定後、受注者は発注者に
見積書を提出し、事業契約を締結するものとする。
（契約金額）
第５条事業契約の契約金額は、価格提案書の額を超えることはないものとす
る。ただし、本協定締結後に、賃金又は物価の変動もしくはその他諸条件の
変更等により価格提案書の額と契約締結時の事業費に差異が生じた場合は、
契約金額について発注者と受注者が協議を行い、契約金額を変更し、契約締
結ができるものとする。
（準備行為）
第６条受注者は、事業契約締結前であっても、自己の費用と責任において、
本工事の実施に関し、必要かつ相当な範囲において準備行為を行う事ができ、
発注者は、必要かつ相当な範囲で、自己の費用でかかる行為に協力しなくて
はならない。
（事業契約不調の場合の処理）
第７条事由の如何を問わず、事業契約の締結に至らなかった場合、発注者及
び受注者が本工事の準備に関してそれぞれ要した費用については、各自が負
担するものとし、発注者及び受注者は、相互に債権債務関係の生じないこと
を確認するものとする。
（秘密保持）
第８条発注者及び受注者は、本協定に関する事項につき、本協定の目的以外
に使用しないことを確認する。ただし、法令等に基づき、官公庁又は裁判所
により開示が命ぜられた場合、受注者が本工事に関する資金調達に必要とし
て開示する場合及び発注者が必要と認めて開示する場合は、この限りではな
い。
（本協定の変更）
第９条本協定の規定は、発注者及び受注者の書面による合意により変更する
ことができる。
（本協定の有効期間）
第 10 条本協定の有効期間は、本協定締結の日から、工事請負契約の締結日
までとする。ただし、事業契約の締結に至らなかった場合は、事業契約の締
結に至る可能性がないと発注者が判断して、受注者に通知した日までとする。
２本協定の有効期間の終了にかかわらず、第７条及び第８条の規定の効力は
存続するものとする。
（疑義の解決）
第 11 条本協定に定める事項に疑義が生じた場合、又は本協定に定めのない
事項で必要がある場合には、発注者と受注者が協議して定める。
以上のとおり協定を締結したことを証するため、本協定書を２通作成し、発
注者及び受注者がそれぞれ記名押印のうえ、各自所持するものとする。
平成２８年
月
発注者
住所
氏名
日
富士見市
埼玉県富士見市大字鶴馬１８００番地の１
富士見市長
受注者
○○○○
住所
氏名
代表取締役

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