労使交渉結果の公表について(No.1) 組合名 東京都墨田区職員労働

労使交渉結果の公表について(No.1)
組合名
(1) 案件名
東京都墨田区職員労働組合
交渉時期
27 年度下半期
2016 年度労働条件の改善に関する基本要求書について
(2) 案件の概要(提案・要求の期日)
27 年 11 月 13 日、東京都墨田区職員労働組合執行委員長から、
「2016 年度
労働条件の改善に関する基本要求書」が提出され、9 項目・69 課題について、
具体的な要求が出されました。
(項目内容)
Ⅰ
行財政運営
Ⅱ
人員配置計画及び関連項目
Ⅲ
諸手当の改善
Ⅳ
人事給与制度・異動基準・勤務時間関連
Ⅴ
休暇制度の改善
Ⅵ
勤務環境の改善
Ⅶ
福利厚生施策・健康対策
Ⅷ
臨時・非常勤職員の処遇改善
Ⅸ
その他
(3) 交渉結果の概要
28 年 1 月 20 日に、要求書に対する回答を行いました。
(主な回答内容)
Ⅰ
指定管理者制度は、サービスの向上、経費の削減等を図ることができるもの
については、積極的に導入を推進していく。日頃から指定管理者に対し施設運
営に関する協議・指導を行っており、区民サービスの継続的・安定的な提供と、
管理の適正及び継続性の確保に努めている。
Ⅱ
人員配置は、区の施策方針に基づき、適切に計画、実施をしていく。
業務上必要な人員は配置する。
Ⅲ
諸手当について、今後も必要な予算は措置する。
Ⅳ
昇任制度については区の任用計画に基づき実施していく。人事異動について
は今後も異動基準に基づき適切に対応する。
Ⅴ
子の看護休暇制度については、改正育児・介護休業法の趣旨を踏まえた対応
としている。新型感染症等の大規模な流行があった場合は、国の指針、区対策
本部等の基準などを踏まえ、適正に行っていく。
Ⅵ
施設・空調設備改修工事に際し、事務事業遂行、来庁者及び職員への影響に
配慮した施工に努めている。空調機運転時間については柔軟に対応している。
Ⅶ
VDT 作業(パソコンなどの画面を見ながら入力を行う作業)については、
今後も職員の健康保持を目的として、厚生労働省等のガイドラインの周知・順
守の徹底を図っていく。
Ⅷ
非常勤職員に係る諸制度については「墨田区非常勤職員の任用、報酬その他
勤務条件に関する要綱」に基づき行っている。
Ⅸ
再任用・再雇用職員の諸制度については、誠意をもって対応している。
労使交渉結果の公表について(No.2)
組合名
(1) 案件名
東京都墨田区職員労働組合
交渉時期
27 年度下半期
2016 年度人員配置に係る個別要求書について
(2) 案件の概要(提案・要求の期日)
27 年 12 月 18 日、東京都墨田区職員労働組合執行委員長から、
「2016 年度
人員配置に係る個別要求書」が提出され、各支部から合計 37 項目について、具
体的な人員要求が出されました。
(3) 交渉結果の概要
28 年 2 月 18 日に第1次回答、3 月 9 日に最終回答を行いました。
(主な回答内容)
職員の採用については区の事業に必要な人員を確保する考えで、新規事業や退
職者補充などの対応を行っている。職場の状況を踏まえ、事務実施上必要な措置
として7人を配置する。さらに人員措置が必要な職場については、臨時職員等の
配置により対応する。
労使交渉結果の公表について(No.3)
組合名
(1) 案件名
東京都墨田区職員労働組合
交渉時期
27 年度下半期
2016 年度予算要求に係る重点要求書について
(2) 案件の概要(提案・要求の期日)
28 年 3 月 3 日、東京都墨田区職員労働組合執行委員長から、
「2016 年度予
算要求に係る重点要求書」が提出され、人員措置や高齢期雇用の任用制度など、
改めて 12 項目の重点要求が出されました。
(3) 交渉結果の概要
28 年 3 月 9 日に回答を行いました。
(主な回答内容)
区事業を実施する上で必要な部署については人員措置を行う。
育児休業代替職員については臨時職員での対応を基本とするが、円滑な区事業
実施に向け、様々な人員対応の方策を研究・検討していくこととする。
再任用職員の給与等は特別区人事委員会勧告事項であり、特別区長会は勧告制
度の趣旨を踏まえ、勧告を尊重する姿勢で検討するとしている。