ノルウェー政務月報(2016 年 5 月) 1.外交 (1)主な出来事 2日 ソールベルグ首相、ブレンデ外相、ソーライデ国防相が対 ISIL コアリションへの追加的貢献を発表。 3日 王宮府が、ホーコン皇太子殿下が国連開発計画(UNDP)親善大使 を継続すると発表。 4日 外務省がヨルダンに対する教育支援を1,000万NOK増額すると発 表。 4日 文化省がロシアとの文化交流について2016-2018年のプログラム を承認。 12 日 ソールベルグ首相が反腐敗サミットで演説。 12 日 ブレンデ外相がイラクのテロ攻撃を非難する旨声明発出。 13 日 ソールベルグ首相及びブレンデ外相が米・北欧首脳会合に出席。 15 日 外務省が、コロンビア政府と革命軍による少年兵の除隊に関する 合意を歓迎する旨プレスリリース発出。 18 日 北欧マイクロファンド・イニシアティブ(NMI)が発足。ブレンデ 外相が式典に出席。 20 日 外務省及び法務公安省が、政府が出入国及びビザ管理の強化を国 会に諮る予定である旨プレスリリース発出。 21 日 外務省が 2016 年のアフガニスタンへの支援額を 2015 年の 2 倍と なる 2 億 800 万 NOK に増額すると発表。 23 日 ブレンデ外相が世界人道サミットで緊急時の教育のための基金に 最大 1 億 NOK を拠出すると発表。 23-25 日 ドゥダ・ポーランド大統領がノルウェーを公式訪問。国王王妃両 陛下に拝謁。 26-27 日 オスロにて北欧・アフリカ外相会合開催。 (NOK=ノルウェー・クローネ、約 13 円) (2)ノルウェー政府要人による主な外国訪問 ア ソールベルグ首相 12 日 英国(ロンドン、反腐敗サミット) 13 日 米国(ワシントン、米・北欧首脳会合) イ ブレンデ外相 1 3-5 日 6日 10-11 日 12 日 13 日 19-20 日 23-24 日 30-31 日 ヨルダン、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ(和平交渉 のフォローアップ等) サウジアラビア(リヤド、ハーディ・イエメン大統領との会談) 米国(ニューヨーク、国連関係者との会談及び安保理出席) カナダ(オタワ、外相会談) 米国(ワシントン、米・北欧首脳会合) ベルギー(ブリュッセル、NATO 外相会合) トルコ(イスタンブール、世界人道サミット) インドネシア(国連改革等の政治対話及び経済関係会合) ウ アスパーケル EU/EEA・北欧協力担当相 24 日 ドイツ(エムデン、港湾の天然ガス積み込み施設開設式典) 25 日 ベルギー(ブリュッセル、EEA 理事会) エ リストハウグ移民・社会統合相 12-13 日 オランダ、ドイツ(難民収容施設の訪問等) オ ハットレム副外相 12-13 日 ロシア(モスクワ、チトフ第一外務次官との会談等) 5 月 31 日 スリランカ(政治対話及び経済関係の強化に関する会談等) -6 月 1 日 カ スコーゲン副外相 2-5 日 ドイツ(フランクフルト、アジア開発銀行年次総会) 24 日 ザンビア(ルサカ、アフリカ開発銀行年次会合) キ トロンスタ EU/EEA・北欧協力担当副大臣 9日 ポーランド(ワルシャワ、EEA グラントに関する会合) (3)主な外国要人のノルウェー訪問(括弧内は会談相手) 4日 マシリウス・リトアニア・エネルギー相(リーエン石油・エネル ギー相) 11 日 シグテ・エチオピア教育相(スコーゲン副外相) 23-25 日 ドゥダ・ポーランド大統領(国王王妃両陛下、ソールベルグ首相) 2.内政 2 (1)主な出来事 【10 日】法務公安省が国境管理強化措置を 6 月 12 日まで延長すると発表。 【26 日】法務公安省が外国人犯罪者の再入国禁止期間を 5 年から 10 年に延長。 【27日】法務公安省が警察官の武装に関する検討委員会を設置。 【30 日】法務公安省が 62 自治体に計 1,000 万 NOK の過激化・暴力過激主義対策 費を交付したと発表。 3.各政党支持率 2016 年 5 月における各政党支持率 (8 社の世論調査平均。出典:DN および www.aardal.info) 政党支持率 2016 年 5 月 前回総選挙(2013 年 9 月) 得票率 保守党(H) 23.9% 26.8% 進歩党(FrP) 15.5% 16.3% キリスト教 民主党(KrF) 5.3% 5.6% 自由党(V) 4.3% 5.2% 労働党(Ap) 33.6% 30.8% 中央党(Sp) 6.6% 5.5% 左派社会党(SV) 4.0% 4.1% 環境党緑(MDG) 3.1% 2.8% (了) 3
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