別紙4 標準仕様書 (PDFファイル 47.0KB)

別紙4
応急仮設住宅の基礎等補強標準仕様書
1. 材料の仕様
1)鋼製束材
①圧縮強度は 20kN 以上を使用すること。
②防錆処理として溶融亜鉛メッキ処理同等品を使用すること。
③使用する長さは事前に現地調査を実施して選定すること。
④鋼製束材は土台等と固定が可能な形状を選定すること。
2)鋼製束受材
①鋼製平板は 200 ㎜×200 ㎜×4.5 ㎜同等品を使用すること。
②鋼製平板は防錆処理品を使用すること。
③施工困難な場所は上記同等以上性能を有する他の代用品(コンクリート製平板)
使用を可とする。
3)幕板材及び幕板シート
①現状設置材を撤去後、新規に同等品で再設置すること。
2.
設置基準
1)鋼製束及び受材
①軽量鉄骨柱直下の杭は、両側へ各 1 本、合計 2 本設置すること。
②軽量鉄骨隅柱直下の杭は、両角へ各 1 本、合計 2 本設置すること。
③軽量鉄骨柱中間部は、土台の直下に 1 本設置すること。
④木造柱直下の杭は、片側どちらかへ 1 本設置すること。
⑤木造隅柱直下の杭は、両角へ各 1 本、合計 2 本設置すること。
⑥木造柱中間部の杭は、片側どちらかへ 1 本設置すること。
⑦鋼製束材を固定する為に土台とネジ等で固定すること。固定が不可の場合は
束受材の平板と接着固定すること。
2)幕板・シート
①現状設置されている取付基準にて撤去後に再設置すること。
②床下換気口・給気口は同一位置に再設置すること。