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【参考資料1】
別添資料
(全文掲載版)
※ 神奈川県の条例等について、関連部分の
抜粋ではなく、全文を掲載しています。
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別添資料1
(神奈川県)医療法施行条例
(既存病床数及び申請病床数の補正)
第1条 医療法(昭和 23 年法律第 205 号。以下「法」という。)第7条の2第4
項の規定により知事が既存の病床数及び同条第1項に規定する病院の開設の許
可若しくは病院の病床数の増加若しくは病床の種別の変更の許可又は同条第2
項に規定する診療所の病床の設置の許可若しくは診療所の病床数の増加若しく
は病床の種別の変更の許可の申請(以下「開設許可申請等」という。)に係る
病床数を算定するに当たって行わなければならない補正の基準は、次のとおり
とする。
(1) 次に掲げる病院又は診療所の病床については、病床の種別ごとに、既存
の病床数又は開設許可申請等に係る病床数に当該病床の利用者のうち職員及
びその家族以外の者、業務上の災害を被った労働者以外の者、従業員及びそ
の家族以外の者又は入院患者以外の利用者(次項において「本来目的利用者
以外の利用者」という。)の数を当該病床の利用者の数で除して得た数(そ
の数が 0.05 以下であるときは、0)を乗じて得た数を、既存の病床数及び開
設許可申請等に係る病床数として算定すること。
ア 国の開設する病院又は診療所であって、宮内庁、総務省、法務省、財務省、
林野庁又は防衛省が所管するもの
イ 独立行政法人労働者健康福祉機構の開設する病院又は診療所であって、労
働者災害補償保険の保険関係の成立している事業に使用される労働者で業
務上の災害を被ったもののみの診療を行うもの
ウ 特定の事務所又は事業所の従業員及びその家族の診療のみを行う病院又
は診療所
エ 児童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)第 42 条第2号に規定する医療型障
害児入所施設又は障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため
の法律(平成 17 年法律第 123 号)第5条第6項に規定する療養介護を行う
施設である病院
オ 独立行政法人自動車事故対策機構法(平成 14 年法律第 183 号)第 13 条第
3号に規定する施設である病院又は診療所
(2) 放射線治療病室の病床、無菌病室の病床又は集中強化治療室若しくは心
疾患強化治療室の病床(次項及び第3項において「放射線治療病室病床等」
という。)であって、これらの病室の入院患者が当該病室における治療終了
後の入院のために専ら用いる他の病床が同一病院内に確保されているものに
ついては、既存の病床数及び開設許可申請等に係る病床数に算定しないこと。
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(3) 介護老人保健施設の入所定員については、当該介護老人保健施設の入所
定員数に 0.5 を乗じて得た数を療養病床又は一般病床に係る既存の病床数と
して算定すること。
(4) ハンセン病療養所である病院の病床については、既存の病床数に算定し
ないこと。
(5) 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関す
る法律(平成 15 年法律第 110 号)第 16 条第1項の規定により厚生労働大臣
の指定を受けた指定入院医療機関である病院の病床(同法第 42 条第1項第1
号又は第 61 条第1項第1号の決定を受けた者に対する同法による入院による
医療に係るものに限る。)については、既存の病床数に算定しないこと。
2 前項第1号の本来目的利用者以外の利用者の数及び当該病床の利用者の数並
びに同項第2号の放射線治療病室病床等であって、これらの病室の入院患者が
当該病室における治療終了後の入院のために専ら用いる他の病床が同一病院内
に確保されているものの数は、開設許可申請等があった日前の直近の9月 30 日
における数によるものとする。この場合において、同日において業務が行われ
なかったときは、当該病院又は診療所における実績、当該病院又は診療所と機
能及び性格を同じくする病院又は診療所の実績等を考慮して知事が推定する数
によるものとする。
3 開設許可申請等に係る病床数についての第1項第1号の当該病床の利用者の
うち職員及びその家族以外の者、従業員及びその家族以外の者又は入院患者以
外の者の数並びに当該病床の利用者の数並びに同項第2号の放射線治療病室病
床等であって、これらの病室の入院患者が当該病室における治療終了後の入院
のために専ら用いる他の病床が同一病院内に確保されることが見込まれるもの
の数は、前項の規定にかかわらず、開設許可申請等に係る病院の機能及び性格、
当該病院に開設許可申請等に係る病床の種別の既存の病床がある場合における
当該既存の病床における実績、当該病院と機能及び性格を同じくする病院の実
績等を考慮して知事が推定する数によるものとする。
(既存の病床数の算定)
第2条 法第7条の2第5項の規定による既存の療養病床の病床数とみなす数は、
介護老人保健施設の入所定員数に 0.5 を乗じて得た数とする。
(専属薬剤師の設置)
第3条 法第 18 条本文の規定による専属の薬剤師を置かなければならない開設者
は、病院又は医師が常時3人以上勤務する診療所の開設者とする。
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(病院の人員等の基準)
第4条 法第 21 条第1項第1号の規定による病院に置くべき従業者及びその員数
は、次のとおりとする。
(1) 薬剤師 精神病床及び療養病床に係る病室の入院患者の数を 150 をもっ
て除した数と、精神病床及び療養病床に係る病室以外の病室の入院患者の数
を 70 をもって除した数と、外来患者に係る取扱処方箋の数を 75 をもって除
した数とを加えた数(その数が1に満たないときは1とし、その数に1に満
たない端数が生じたときは、その端数は1として計算する。)
(2) 看護師及び准看護師 療養病床、精神病床及び結核病床に係る病室の入
院患者の数を4をもって除した数と、感染症病床及び一般病床に係る病室の
入院患者(入院している新生児を含む。)の数を3をもって除した数とを加
えた数(その数が1に満たないときは1とし、その数に1に満たない端数が
生じたときは、その端数は1として計算する。)に、外来患者の数が 30 又は
その端数を増すごとに1を加えた数。ただし、産婦人科又は産科にあっては
そのうちの適当数を助産師とするものとし、歯科、矯正歯科、小児歯科又は
くう
歯科口 腔 外科にあってはそのうちの適当数を歯科衛生士とすることができ
る。
(3) 看護補助者
すごとに1
療養病床に係る病室の入院患者の数が4又はその端数を増
(4) 栄養士 病床数が 100 床以上の病院にあっては、1
(5) 診療放射線技師、事務員その他の従業者 病院の実情に応じた適当数
(6) 理学療法士及び作業療法士 療養病床を有する病院にあっては、病院の
実情に応じた適当数
2 前項の入院患者、外来患者及び取扱処方箋の数は、前年度の平均値を用いる
ものとする。ただし、新たに開設し、又は再開する場合は、推定数によるもの
とする。
(病院の施設等の基準)
第5条 法第 21 条第1項第 12 号に規定する条例で定める施設は、次に掲げるも
のとする。
(1) 消毒施設(法第 15 条の2の規定により繊維製品の滅菌消毒の業務を委託
する病院を除く。)
(2) 洗濯施設(法第 15 条の2の規定により寝具類の洗濯の業務を委託する病
院を除く。)
(3) 談話室(療養病床を有する病院に限る。)
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(4) 食堂(療養病床を有する病院に限る。)
(5) 浴室(療養病床を有する病院に限る。)
2 前項第1号及び第3号から第5号までに掲げる施設は、次の基準を満たさな
ければならない。
(1) 消毒施設 蒸気、ガス若しくは薬品を用い、又はその他の方法により入
院患者及び職員の被服、寝具等の消毒を行うことができるものとすること。
(2) 談話室 療養病床の入院患者同士又は入院患者とその家族が談話を楽し
める広さを有すること。
(3)
食堂
のり
内 法 による測定で、療養病床の入院患者1人につき1平方メー
トル以上の広さを有すること。
(4) 浴室 身体の不自由な者の入浴に適したものとすること。
(療養病床を有する診療所の人員等の基準)
第6条 法第 21 条第2項第1号の規定による療養病床を有する診療所に置くべき
従業者及びその員数は、次のとおりとする。
(1) 看護師及び准看護師 療養病床に係る病室の入院患者の数が4又はその
端数を増すごとに1
(2) 看護補助者 療養病床に係る病室の入院患者の数が4又はその端数を増
すごとに1
(3) 事務員その他の従業者 療養病床を有する診療所の実情に応じた適当数
2 前項の入院患者の数は、前年度の平均値を用いるものとする。ただし、新た
に開設し、又は再開する場合は、推定数によるものとする。
(療養病床を有する診療所の施設等の基準)
第7条 法第 21 条第2項第3号に規定する条例で定める施設は、談話室、食堂及
び浴室とする。
2 第5条第2項第2号から第4号までの規定は、前項に規定する施設について
準用する。
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別添資料2
(神奈川県)小規模特定給食施設の栄養改善に関する条例
(目的)
第1条 この条例は、健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)に定めがある場合を
除くほか、特定かつ多数の者に対して継続的に食事を供給する施設であって規
則で定めるもの(同法第 20 条第1項に規定する特定給食施設を除く。)に関し
必要な事項を定めることにより、これらの施設における給食に対する栄養改善
指導の機会を確保し、もって県民の健康の保持増進を図ることを目的とする。
(小規模特定給食施設の届出)
第2条 前条に規定する施設(以下「小規模特定給食施設」という。)を設置し
た者は、その事業の開始の日から1月以内に、規則で定める事項を知事に届け
出なければならない。
2 前項の規定による届出をした者は、同項の規則で定める事項に変更を生じた
ときは、変更の日から1月以内に、その旨を知事に届け出なければならない。
その事業を休止し、又は廃止したときも、同様とする。
(報告の徴収)
第3条 知事は、栄養改善上必要があると認めるときは、小規模特定給食施設の
管理者から、必要な報告を求めることができる。
(適用除外)
第4条 この条例は、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市及び藤沢市の区域内
においては、適用しない。
(委任)
第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
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別添資料3
(神奈川県)健康増進法等の施行に関する規則
(総則)
第1条 健康増進法(平成 14 年法律第 103 号。以下「法」という。)及び小規模
特定給食施設の栄養改善に関する条例(平成 11 年神奈川県条例第 42 号。以下
「条例」という。)の施行については、健康増進法施行令(平成 14 年政令第 361
号)及び健康増進法施行規則(平成 15 年厚生労働省令第 86 号。以下「省令」
という。)に定めがあるもののほか、この規則の定めるところによる。
(事務の委任)
第2条 次に掲げる事務は、保健福祉事務所長に委任する。
(1) 法第 20 条の規定により、特定給食施設の届出を受理すること。
(2) 法第 22 条の規定により、栄養管理の実施に関し必要な指導及び助言を行
うこと。
(3) 法第 23 条第1項の規定により、管理栄養士を置き、及び適切な栄養管理
を行うよう勧告すること。
(4) 法第 23 条第2項の規定により、勧告に係る措置をとるべきことを命ずる
こと。
(5) 法第 24 条第1項の規定により、業務に関し報告をさせ、並びに栄養指導
員に、特定給食施設に立ち入り、業務の状況及び帳簿等を検査させ、並びに
関係者に質問させること。
(6) 法第 27 条第1項の規定により、職員に製造施設等の立入検査をさせ、及
び試験の用に供する特別用途食品を収去させること。
(7) 法第 29 条第2項において準用する法第 27 条第1項の規定により、職員
に貯蔵施設等の立入検査をさせ、及び試験の用に供する特別用途表示の承認
に係る食品を収去させること。
(8) 法第 32 条第3項において準用する法第 27 条第1項の規定により、職員
に製造施設等の立入検査をさせ、及び試験の用に供するため、食品として販
売に供する物であつて健康保持増進効果等についての表示がされたものを収
去させること。
(9) 条例第2条の規定により、小規模特定給食施設の届出を受理すること。
(10) 条例第3条の規定により、必要な報告を求めること。
(国民健康・栄養調査班)
第3条 国民健康・栄養調査は、法第 11 条第1項の規定により定められた調査地
区を所轄する保健福祉事務所長(当該地区が、秦野市又は伊勢原市の区域内で
ある場合にあつては秦野センター所長、三浦市の区域内である場合にあつては
三崎センター所長、南足柄市又は足柄上郡の区域内である場合にあつては足柄
上センター所長、大和市又は綾瀬市の区域内である場合にあつては大和センタ
ー所長)を班長とし、省令第1条第2項に規定する国民健康・栄養調査に関す
る事務に従事する公務員又は省令第3条の規定により任命された国民健康・栄
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養調査員(以下「調査従事者」という。)で構成する国民健康・栄養調査班を
編成して行う。この場合において、省令第1条第2項に規定する身体状況の調
査にあつては医師である調査従事者が、同条第3項に規定する栄養摂取状況の
調査及び同条第4項に規定する生活習慣の調査にあつては管理栄養士である調
査従事者が、それぞれ、班長の指揮監督を受けて、保健師、栄養士その他の調
査従事者を統括して行うものとする。
(調査従事者の服務)
第4条 調査従事者は、調査により知り得た秘密を他に漏らしてはならない。そ
の職を退いた後も同様とする。
(疾病時の届出)
第5条 国民健康・栄養調査員は、疾病その他やむを得ない事故のため、調査事
務に従事することができないときは、直ちにその旨を知事に届け出なければな
らない。
(調査書類の提出)
第6条 調査従事者は、身体状況の調査、栄養摂取状況の調査又は生活習慣の調
査が終了したときは、速やかに調査書類を知事に提出しなければならない。
(小規模特定給食施設)
第7条 条例第1条の規則で定める施設は、継続的に1回 50 食以上 100 食未満又
は1日 100 食以上 250 食未満の食事を供給する施設とする。
(小規模特定給食施設開始の届出)
第8条 条例第2条第1項に規定する小規模特定給食施設の届出事項は、次に掲
げる事項とする。
(1) 小規模特定給食施設の名称及び所在地
(2) 小規模特定給食施設の設置者の氏名及び住所(法人にあつては、小規模
特定給食施設の設置者の名称、主たる事務所の所在地及び代表者の氏名)
(3) 小規模特定給食施設の種類
(4) 給食の開始日又は開始予定日
(5) 1日の予定給食数及び各食ごとの予定給食数
(6) 管理栄養士及び栄養士の員数
(7) 小規模特定給食施設の構造
(8) その他知事が必要と認める事項
2 法第 20 条第1項に規定する特定給食施設及び条例第2条第1項に規定する小
規模特定給食施設(以下「給食施設」という。)の届出は、給食施設開始届(第
1号様式)によるものとする。
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(給食施設変更等の届出)
第9条 法第 20 条第2項及び条例第2条第2項に規定する届出は、次の各号に掲
げる区分に応じ、当該各号に掲げる書類により行うものとする。
(1) 前条第1項各号に掲げる事項(第5号に掲げる事項を除く。)に変更を
生じたとき 給食施設変更届(第2号様式)
(2) 前条第1項第5号に掲げる事項に変更を生じたとき 給食規模変更届
(第3号様式)
(3) 給食を休止又は廃止したとき 給食施設休止(廃止)届(第4号様式)
(4) 給食の休止の届出をした者が、給食を再開するとき 給食施設開始届
(特定給食施設報告書)
第 10 条 法第 20 条第1項の規定により特定給食施設が省令第7条各号のいずれ
かに該当するときは、当該特定給食施設の設置者は、速やかに所轄の保健福祉
事務所長に特定給食施設報告書(第5号様式)を提出しなければならない。
2 給食施設の設置者は、給食数の変更により、当該給食施設が新たに省令第7
条各号に規定する施設となつたとき、又は同条各号に規定する施設でなくなつ
たときは、速やかに所轄の保健福祉事務所長に特定給食施設報告書を提出しな
ければならない。
(管理栄養士を置かなければならない特定給食施設の指定通知書等)
第 11 条 法第 21 条第1項に規定する指定は、指定通知書(第6号様式)により
行う。
2 知事は、指定した特定給食施設が指定の基準に該当しなくなつたときは、指
定取消通知書(第7号様式)によりその指定を取り消すものとする。
(給食施設栄養管理報告書)
第 12 条 給食施設の管理者は、当該年に実施した給食について給食施設栄養管理
報告書(第8号様式から第 12 号様式まで)を作成し、翌年1月末日までに所轄
の保健福祉事務所長に提出しなければならない。
(帳簿の整備及び保存等)
第 13 条 給食施設の管理者は、給食に関する諸帳簿を整備し保存しなければなら
ない。
2 給食施設の管理者は、前項に規定する諸帳簿の保存に代えて当該諸帳簿に係
る電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識するこ
とができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に
供されるものをいう。以下同じ。)の保存を行うことができる。この場合にお
いて、当該給食施設の管理者は、次に掲げるいずれかの方法により保存を行わ
なければならない。
(1) 作成された電磁的記録を当該保存を行う給食施設の管理者の使用に係る
電子計算機に備えられたファイル又は磁気ディスクその他これに記録する方
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法に準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物(以
下「磁気ディスク等」という。)をもつて調製するファイルにより保存を行
う方法
(2) 諸帳簿に記載されている事項をスキャナ(これに準ずる画像読取装置を
含む。)により読み取つてできた電磁的記録を、当該保存を行う給食施設の
管理者の使用に係る電子計算機に備えられたファイル又は磁気ディスク等を
もつて調製するファイルにより保存を行う方法
3 給食施設の管理者が、前項に規定する電磁的記録の保存を行う場合は、必要
に応じ電磁的記録に記録された事項を出力することにより、直ちに明瞭かつ整
然とした形式で当該給食施設の管理者の使用に係る電子計算機その他の機器に
表示及び書類の作成をすることができなければならない。
4 給食施設の管理者は、第1項に掲げる諸帳簿の作成に代えて当該諸帳簿に係
る電磁的記録の作成を行うことができる。この場合において、当該給食施設の
管理者は、当該給食施設の管理者の使用に係る電子計算機に備えられたファイ
ルに記録する方法又は磁気ディスク等をもつて調製する方法により作成を行わ
なければならない。
5 第1項に規定する諸帳簿(第2項の規定により当該諸帳簿に係る電磁的記録
の保存を行う場合にあつては、第3項の規定により作成した書類)は、栄養指
導員の請求があつたときは、これを提示しなければならない。
(栄養指導票の交付)
第 14 条 栄養指導員は、法第 18 条第1項第2号に規定する施設に対して指導を
行つたときは、給食施設栄養指導票(第 13 号様式)を作成し、当該施設の設置
者又は管理者に交付しなければならない。
(特別用途食品等の収去)
第 15 条 食品衛生監視員が、法第 27 条第1項の規定により特別用途食品を収去
したとき、法第 29 条第2項において準用する法第 27 条第1項の規定により特
別用途表示の承認に係る食品を収去したとき又は法第 32 条第3項において準用
する法第 27 条第1項の規定により食品として販売に供する物であつて健康保持
増進効果等についての表示がされたものを収去したときは、所轄の保健福祉事
務所長は、収去特別用途食品等送付書(第 14 号様式)に添えて速やかに神奈川
県衛生研究所長(以下「研究所長」という。)に送付しなければならない。
2 研究所長は、前項の規定により送付のあつた特別用途食品等を検査し、その
結果を速やかに知事に報告しなければならない。
(書類の経由)
第 16 条 法第 26 条第2項の規定により知事に提出する特別用途表示許可申請書
は、所轄の保健福祉事務所長を経由しなければならない。
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別添資料4
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律による措置入院患者の費
用徴収額、麻薬及び向精神薬取締法による措置入院者の費用徴収額
及び感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律によ
る入院患者の自己負担額の認定基準
第 1 認定の基準
1 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 第 31 条 の 費 用 徴 収 額 、
麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 第 59 条 の 4 の 費 用 徴 収 額 及 び 感 染 症 の 予 防
及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 (平 成 10 年 法 律 第 114
号 )第 37 条 第 2 項 の 自 己 負 担 額 は 、月 額 に よ っ て 決 定 す る も の と し 、
その額は、当該患者並びにその配偶者及び当該患者と生計を一にす
る 絶 対 的 扶 養 義 務 者 (民 法 (明 治 29 年 法 律 第 89 号 )第 877 条 第 1 項 の
直 系 血 族 及 び 兄 弟 姉 妹 を い う 。 以 下 同 じ 。 )の 前 年 分 の 所 得 税 額 (前
年分の所得税額が確定していない場合には、前々年分の所得税額。
以 下 同 じ 。)を 合 算 し た 額 を 基 礎 と し て 、次 表 に よ り 認 定 し た 額 と す
ること。
所 得 税 額 の 合 算 額 (年 費 用 徴 収 額 又 は 自 己 負 担 額 (月 額 )
額)
147 万 円 以 下
147 万 円 超
0円
2 万 円 。た だ し 、措 置 入 院 に 要 し た 医 療 費 の 額
又は入院に要した医療費の額から、他の法律
に よ り 給 付 を 受 け る こ と が で き る 額 (精 神 保
健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 す る 法 律 第 30 条 の
2(麻 薬 及 び 向 精 神 薬 取 締 法 第 58 条 の 17 第 2
項 に よ り 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)又 は 感 染 症 の
予防及び感染症の患者に対する医療に関する
法 律 第 39 条 に 規 定 す る 他 の 法 律 に よ る 給 付 の
額 を い う 。 )を 控 除 し て 得 た 額 が 、 2 万 円 に 満
たない場合は、その額。
2
月 の 中 途 で 措 置 入 院 又 は 公 費 負 担 を 開 始 し 、又 は 終 了 す る 場 合 に は 、
その月の費用徴収額又は自己負担額の認定に当たっては、日割計算
をするものとし、1 の表中「2 万円」とあるのは、「2 万円をその月
の実日数で除して得た額に措置入院又は公費負担の期間の日数を乗
じて得た額」と読み替えるものとすること。
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こ の 場 合 に お い て 、1 円 未 満 の 端 数 を 生 じ た 場 合 に は 、こ れ を 切 り
捨てること。
3 当該患者又はその属する世帯の世帯員が生活保護法による保護又
は中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留
邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による支援給付を
受けている場合には、所管の福祉事務所長の証明により、費用徴収
を行わず、又は自己負担をさせないものとすること。
4 災害等による所得の著しい減少又は支出の著しい増加がある場合
に は 、自 己 負 担 額 又 は 費 用 徴 収 額 は 、1 及 び 2 に よ り 認 定 し た 額 の 全
部又は一部を減じた額とすることができることとすること。
第 2 認定の方法
費 用 徴 収 額 及 び 自 己 負 担 額 の 認 定 に 当 た っ て は 、当 該 患 者 の 属 す る
世帯の構成、扶養義務者の範囲、生活保護法又は中国残留邦人等の
円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶
者の自立の支援に関する法律適用の有無、所得の有無及び種類並び
に所得税額等を把握する必要があること。したがって、措置入院患
者についてはその配偶者若しくは当該患者と生計を一にする絶対的
扶 養 義 務 者 (以 下 「 配 偶 者 等 」 と い う 。 )か ら 、 入 院 患 者 に つ い て は
公費負担の申請者から必要な書類を提出させ、又は税務署、市町村
役 場 、福 祉 事 務 所 等 の 関 係 機 関 、配 偶 者 等 若 し く は 保 護 者 (感 染 症 の
予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 す る 医 療 に 関 す る 法 律 第 17 条 第 1 項 に 規
定 す る も の を い う 。)に 対 し 照 会 を 行 う な ど 適 切 な 方 法 に よ り 、こ れ
らの事項の把握に努めるものとすること。
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別添資料5
(神奈川県)公衆浴場の設置場所の配置及び衛生措置等の基準等に関する条例
(趣旨)
第1条 この条例は、公衆浴場法(昭和 23 年法律第 139 号)第2条第3項及び第
3条第2項の規定に基づく公衆浴場の設置の場所の配置の基準並びに公衆浴場
の換気、照明、保温及び清潔その他入浴者の衛生及び風紀に必要な措置の基準
等に関し必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定める
ところによる。
(1) 一般公衆浴場 温湯等を使用し、同時に多数人を入浴させる公衆浴場で
あつて、その利用の目的及び形態が地域住民の日常生活において保健衛生上
必要な施設として利用されるものをいう。
(2) その他の公衆浴場 一般公衆浴場以外の公衆浴場をいう。
(3) 水道水 水道法(昭和 32 年法律第 177 号)に規定する給水装置により供
給される水をいう。
(4) 原湯 浴槽の湯を再利用せずに浴槽に直接注入される温水をいう。
(5) 原水 原湯の原料に用いる水及び浴槽の水の温度を調整する目的で、浴
槽の水を再利用せずに浴槽に直接注入される水をいう。
(6) 上り用湯 洗い場及びシャワーに備え付けられた湯栓から供給される温
水をいう。
(7) 上り用水 洗い場及びシャワーに備え付けられた水栓から供給される水
をいう。
(8) 浴槽水 浴槽内の湯水をいう。
(設置の場所の配置の基準)
第3条 公衆浴場の設置の場所の配置の基準は、新たに設置しようとする一般公
衆浴場と既設の一般公衆浴場との距離が、300 メートル以上保たれていることと
する。
2 前項に規定する距離は、新たに設置しようとする一般公衆浴場の本屋の壁面
と既設の一般公衆浴場の本屋の壁面との水平投影面における最短の距離により
算定したものによるものとする。
3 第1項の規定は、新たに設置しようとする一般公衆浴場が次の各号のいずれ
かに該当する場合においては、適用しない。
(1) 知事が指定する地域において、温泉(温泉法(昭和 23 年法律第 125 号)
第2条第1項に規定するものをいう。)を使用する入浴設備を有する場合
(2) 土地の状況、人口の密度その他特別の事情により、知事が公衆衛生上必
要であると認める場合
37
(衛生措置等の基準)
第4条 一般公衆浴場に係る換気、照明、保温及び清潔その他入浴者の衛生及び
風紀に必要な措置(以下「衛生措置等」という。)の基準は、別表第1のとお
りとする。
2 その他の公衆浴場のうち、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法
律(昭和 23 年法律第 122 号)第2条第6項第1号に規定する営業を行う公衆浴
場(以下「個室付浴場」という。)に係る衛生措置等の基準は、別表第2のと
おりとする。
3 その他の公衆浴場のうち、前項に規定する公衆浴場以外の公衆浴場で蒸気、
熱気等を使用するものに係る衛生措置等の基準は、別表第3のとおりとする。
4 前2項に規定する公衆浴場以外のその他の公衆浴場に係る衛生措置等の基準
は、別表第1に掲げるものとする。ただし、浴槽水を循環させることなく客1
人ごとに換水する浴室であつて、知事が公衆衛生上支障がないと認める場合は、
同表の1の項(2)(浴槽水に係る部分に限る。)、(4)から(7)まで及び(11)
から(14)まで並びに同表の2の項(10)から(14)まで及び(16)に掲げる基準は、
適用しない。
(手数料の徴収)
第5条 知事は、公衆浴場法第2条第1項の規定に基づく浴場業の許可を受けよ
うとする者から、浴場業許可申請手数料として、1件につき2万 2,040 円を徴
収する。
別表第1(第4条関係)
1 衛生措置の基準
(1) 水道水以外の水を使用した原湯、原水、上り用湯及び上り用水並びに浴
槽水は、規則に定める基準(以下「水質基準」という。)に適合するように
水質の管理をすること。
(2) 浴槽水は、1年に1回以上、原湯、原水、上り用湯及び上り用水は、浴
槽水が水質基準に適合しなかつた場合その他必要に応じて、水質検査を行い、
水質基準に適合していることを確認すること。
(3) 原湯、原水、上り用湯及び上り用水が水道水以外の場合は、公衆浴場の
使用開始の日前までに水質検査を行い、水質基準に適合していることを確認
すること。
(4) 浴槽水は、十分にろ過した湯水又は原湯を使用し、常に清浄で満たされ
ているようにすること。
(5) 浴槽は、毎日、浴槽水を完全に換水して清掃を行うこと。ただし、ろ過
器を使用している浴槽にあつては、1週間に1回以上、逆洗浄その他の適切
な清浄方法で、ろ過器及び湯水を浴槽とろ過器との間で循環させるための配
管(以下「ろ過器等」という。)内の汚れを排出し、ろ過器等の生物膜を適
38
切な消毒方法で除去するとともに、浴槽は、浴槽水を完全に換水して清掃を
行うこと。
(6) 浴槽水の消毒に当たつては、塩素系薬剤を使用し、浴槽水中の遊離残留
塩素濃度は、頻繁に測定し、1リットル中 0.2 ミリグラム以上とすること。
ただし、原湯若しくは原水の性質その他の条件により塩素系薬剤が使用でき
ない場合、原湯若しくは原水の水素イオン濃度が高くこの基準を適用するこ
とが不適切な場合又は他の消毒方法を使用する場合において、他の適切な衛
生措置を行うことを条件として知事が適当と認めたときは、この限りでない。
(7) 消毒装置は、維持管理を適切に行うこと。
(8) 湯栓及び水栓には、湯及び水を十分に補給すること。
(9) 原湯を貯留する貯湯槽(以下「貯湯槽」という。)内の湯水の温度は、
湯の補給口、底部等すべての箇所において摂氏 60 度(最大使用時にあつては
摂氏 55 度)以上に保つこと。ただし、これにより難い場合には、レジオネラ
属菌が繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒を行うこと。
(10) 貯湯槽は、定期的に清掃及び消毒を行い、貯湯槽内の生物膜を除去する
こと。
(11) 集毛器は、毎日清掃すること。
(12) 浴槽に気泡発生装置、ジェット噴射装置その他の微小な水粒を発生させ
る設備(以下「気泡発生装置等」という。)を設置している場合にあつては、
浴槽水の水質検査の結果、レジオネラ属菌が検出された場合は、直ちに気泡
発生装置等の使用を中止し、当該気泡発生装置等及びろ過器等の洗浄、消毒
等の適切な衛生措置を講じること。
(13) 洗い場又はシャワーに備え付けられた湯栓へ温水を送るための調整箱は、
定期的に清掃すること。
(14) オーバーフロー回収槽(以下「回収槽」という。)の水を浴用に供しな
いこと。ただし、これにより難い場合にあつては、回収槽の壁面の清掃及び
消毒を頻繁に行うとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水
を浴槽水とは別に塩素系薬剤等で消毒すること。
(15) 脱衣室等の入浴者の見やすい場所に、浴槽内に入る前には身体を洗うこ
と、循環している浴槽水の誤飲をしないこと及び公衆衛生に害を及ぼすおそ
れのある行為をしないことを表示すること。
(16) 脱衣室及び浴室は、毎日1回以上清掃すること。
(17) 営業者は、衛生措置の基準の遵守についての自主的な管理を行うため、
手引書及び点検表を作成し、当該手引書及び点検表の内容について従業者に
周知を徹底するとともに、営業者又は従業者のうちから日常の衛生管理に係
る責任者を定めること。
(18) 原湯、原水、上り用水、上り用湯及び浴槽水の水質検査記録及び遊離残
留塩素の検査記録は、検査の日の翌日から起算して3年間保管すること。
(19) 10 歳以上の男女を混浴させないこと。ただし、知事が利用形態から風紀
上支障がないと認める場合は、この限りでない。
39
2 構造設備の基準
(1) 脱衣室及び浴室は、男女を区別し、互いに、かつ、外部から見通すこと
ができない構造とすること。
(2) 便所は、男女を区別し、かつ、流水式の手洗い設備を設けること。
(3) 入浴者の衣類、履物その他の携帯品を安全に保管する設備を設けること。
(4) 脱衣室、浴室その他入浴者が利用する場所には、十分な換気能力のある
設備を設け、かつ、これらの床面における照度は、30 ルクス以上とすること。
(5) 浴室の床は、コンクリート、タイル等の耐水材料を用い、浴用に供した
汚水は、屋外の下水溝に完全に排出する構造とすること。
(6) 流し場には、湯栓及び水栓を相当数設けること。
(7) 浴槽は、耐水材料を用い、かつ、入浴者に熱気、熱湯等を直接に接触さ
せない構造とすること。
(8) 浴槽内には温度計を備えておくこと。
(9) 貯湯槽内の湯水の温度を、湯の補給口、底部等すべての箇所において摂
氏 60 度(最大使用時にあつては摂氏 55 度)以上に保つ能力を有する加温装
置を設置すること。ただし、これにより難い場合にあつては、レジオネラ属
菌が繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒設備を設けること。
(10) ろ過器を設置する場合にあつては、ろ過器は、1時間当たりのろ過能力
が浴槽の容量以上であり、ろ材が十分な逆洗浄を行えるものであるとともに、
ろ過器に毛髪等が混入しないよう浴槽水がろ過器に入る前の位置に集毛器を
設けること。
(11) ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあつては、循環してい
る浴槽水を補給する設備は、浴槽の底部に近い部分に設けられていること。
(12) 浴槽水の消毒に使用する塩素系薬剤等の注入口又は投入口は、浴槽水が
ろ過器内に入る直前の部分に設けられていること。
(13) 回収槽の水を浴用に供する構造になつていないこと。ただし、これによ
り難い場合にあつては、回収槽は、地下埋設以外で清掃が容易に行える位置
及び構造であるとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水を
浴槽水とは別に消毒する設備を設けること。
(14) 打たせ湯及びシャワーは、循環している浴槽水を用いる構造ではないこ
と。
(15) 気泡発生装置等は、空気取入口から土ぼこりが入らないような構造であ
ること。
(16) 内湯と露天風呂は、配管等を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じること
のない構造であること。
別表第2(第4条関係)
1 衛生措置の基準
(1) 浴槽の湯は、重ねて浴用に供さないこと。
40
(2) 入浴者に使用させるタオル類及びマッサージ台の敷布類は、常に清潔に
保ち、入浴者1人ごとに取り替えること。
(3) 従業員をして風紀を乱すおそれのある服装又は行為をさせないこと。
(4) 男女を混浴させないこと。
(5) 別表第1の1の項(1)、(2)(浴槽水に係る部分を除く。)、(3)、(8)
から(10)まで及び(15)から(19)までに掲げる基準を有すること。
2 構造設備の基準
(1) 個室は、その入口から個室の内部を全部見通すことができる構造とする
こと。
(2) 個室の出入口の扉は、無色かつ透明のガラス、合成樹脂等の材料を用い
るものとし、その扉には、カーテン等個室の内部の見通しを妨げる物及びか
ぎを設けないこと。
(3) 個室内の照明は、その点滅装置を当該個室の外に設け、かつ、1個の点
滅装置で個室内全部の照明の点滅をすることができるものとすること。
(4) 個室内には、浴槽又は湯若しくは水の出るシャワーの設備を設けること。
(5) 個室がある各階ごとに入浴者用便所を設けること。
(6) 適当な広さの従業員用休憩室を設け、その休憩室には、従業員用かぎ付
ロッカーを備えること。
(7) 個室内には、善良の風俗を害するおそれのある文書、絵画、写真、物品
等を備え、又は掲げないこと。
(8) 個室内には、エアマット、スポンジマット等及びテレビジョン受像機、
冷蔵庫その他入浴に直接必要でない物品等を備えないこと。
(9) 別表第1の2の項(2)から(9)まで及び(15)に掲げる基準を有すること。
別表第3(第4条関係)
1 衛生措置の基準
別表第1の1の項各号並びに別表第2の1の項(2)及び(3)に掲げる基準を
有すること。
2 構造設備の基準
(1) 浴室には、浴槽又は湯若しくは水の出るシャワーの設備を設けること。
(2) マッサージ台の周囲には、カーテン、つい立て等見通しを遮るものは、
一切設けないこと。
(3) 別表第1の2の項各号に掲げる基準を有すること。
3 基準の適用除外
前2項の基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく客1人ごとに換水す
る浴室にあつては、別表第1の1の項(2)(浴槽水に係る部分に限る。)、(4)
から(7)まで及び(11)から(14)まで並びに同表の2の項(10)から(14)まで及び
(16)の基準は、適用しない。
41
別添資料6
(神奈川県)公衆浴場法施行細則
(事務の委任)
第1条 公衆浴場法(昭和 23 年法律第 139 号。以下「法」という。)、公衆浴場
法施行規則(昭和 23 年厚生省令第 27 号。以下「省令」という。)及び公衆浴
場の設置場所の配置及び衛生措置等の基準等に関する条例(昭和 48 年神奈川県
条例第4号。以下「条例」という。)に基づく次に掲げる事務は、保健福祉事
務所長に委任する。
(1) 法第2条第1項の規定により営業を許可すること。
(2) 法第2条の2第2項の規定により浴場業を営む者(以下「営業者」とい
う。)の地位の承継の届出を受理すること。
(3) 法第4条ただし書の規定により患者を入浴させることを許可すること。
(4) 法第6条第1項の規定により必要な報告を求め、及び職員に公衆浴場に
立ち入り、状況を検査させること。
(5) 法第7条第1項の規定により営業の許可を取り消し、及び営業の停止を
命ずること。
(6) 省令第4条の規定により申請書に記載した事項の変更又は営業の停止若
しくは廃止の届出を受理すること。
(7) 条例別表第1の1の項(19)ただし書の規定により利用形態から風紀上支
障がない場合の男女の混浴を認めること。
(知事が定める申請書の記載事項)
第2条 省令第1条第5号に規定する知事が定める事項は、次に掲げる事項とす
る。
(1) 条例第2条に規定する一般公衆浴場又はその他の公衆浴場の別
(2) 浴用に供した汚水の排出の方法
(3) 工事完成予定年月日及び営業開始予定年月日
(営業許可の申請)
第3条 法第2条第1項の規定により許可を受けようとする者は、公衆浴場営業
許可申請書(第1号様式)に次に掲げる書類を添えて、保健福祉事務所長に提
出しなければならない。
(1) 営業施設の構造設備を明示した図面
(2) 一般公衆浴場を設置する場合にあつては、営業施設を中心として半径 350
メートル以内にある既設の一般公衆浴場の位置及び名称を記載した書類並び
に営業施設から当該一般公衆浴場までの距離を明示した実測図
(3) 原湯、原水、上り用湯及び上り用水が水道水以外の水である場合は、原
湯、原水、上り用湯及び上り用水が水質基準に適合していることを証する書
類の写し
42
(営業承継の届出)
第4条 法第2条の2第2項の規定による届出は、公衆浴場営業承継届(第2号
様式)により行うものとする。この場合において、合併又は分割により営業者
の地位の承継の届出を行う場合は、登記事項証明書及び営業許可書並びに分割
にあつては当該浴場業を承継したことを証明する書類を添えなければならない。
(申請書記載事項変更届等の様式等)
第5条 省令第4条の規定による届出は、第3条の申請書の記載事項の変更にあ
つては公衆浴場営業許可申請書記載事項変更届(第3号様式)により、営業の
全部若しくは一部の停止又は廃止にあつては公衆浴場営業停止(廃止)届(第
4号様式)により行うものとする。
2 省令第4条の規定による届出を行う場合において、その届出に係る事項が次
の各号に掲げる事項に該当するときは、前項の届出書にそれぞれ当該各号に掲
げる書類を添えるものとする。
(1) 営業施設の構造設備を変更したとき。その変更部分を明示した図面及び
営業許可書
(2) 営業の一部を廃止したとき。その廃止に係る営業施設の部分を明示した
図面及び営業許可書
(3) 営業の全部を廃止したとき。営業許可書
(患者を入浴させるための許可の申請)
第6条 法第4条ただし書の規定により許可を受けようとする者は、患者入浴許
可申請書(第5号様式)を保健福祉事務所長に提出しなければならない。
(浴槽水等の水質基準)
第7条 条例別表第1の1の項(1)に規定する水道水以外の水を使用した原湯、
原水、上り用湯及び上り用水の水質基準は、次の表の左欄に掲げる事項につき、
それぞれ同表の右欄に掲げる方法によつて行う検査における同表の中欄に定め
る基準とする。ただし、温泉水又は井戸水を使用する場合であつて、同表の1
の項から4の項までに定める基準の全部又は一部により難く、かつ、衛生上危
害が生じるおそれがないと知事が認めるときは、当該より難い基準を適用しな
いことができる。
1 色度
5度以下であること。
比色法又は透過光測定法
2 濁度
2度以下であること。
比濁法、透過光測定法、積
分球式光電光度法、散乱光
測定法又は透過散乱法
3 水素イオン濃度
5.8 以上 8.6 以下であるこ ガラス電極法又は比色法
と。
43
4 有機物等(過マンガ 1リットル中 10 ミリグラ 滴定法
ン酸カリウム消費量) ム以下であること。
5 大腸菌群
50 ミリリットル中に検出 乳糖ブイヨン―ブリリアン
されないこと。
トグリーン乳糖胆汁ブイヨ
ン培地法又は特定酵素基質
培地法
6 レジオネラ属菌
検出されない(100 ミリリ 冷却遠心濃縮法又はろ過濃
ットル中に 10cfu 未満をい 縮法
う。)こと。
2 条例別表第1の1の項(1)に規定する浴槽水の水質基準は、次の表の左欄に
掲げる事項につき、それぞれ同表の右欄に掲げる方法によつて行う検査におけ
る同表の中欄に定める基準とする。ただし、温泉水又は井戸水を使用する場合
であつて、同表の1の項又は2の項に定める基準により難く、かつ、衛生上危
害が生じるおそれがないと知事が認めるときは、当該より難い基準を適用しな
いことができる。
1 濁度
5度以下であること。
比濁法、透過光測定法、積
分球式光電光度法、散乱光
測定法又は透過散乱法
2 有機物等(過マンガ 1リットル中 25 ミリグラ 滴定法
ン酸カリウム消費量) ム以下であること。
3 大腸菌群
1ミリリットル中に1個
以下であること。
下水の水質の検定方法等に
関する省令(昭和 37 年厚生
省建設省令第1号)第6条
に規定する方法
4 レジオネラ属菌
検出されない(100 ミリリ 冷却遠心濃縮法又はろ過濃
ットル中に 10cfu 未満をい 縮法
う。)こと。
(台帳の備付け)
第8条 保健福祉事務所長は、公衆浴場台帳(第6号様式)を備え、所要の事項
を記載し、記載内容の変更のあるごとに整理するものとする。
44
別添資料7
旅館業法(抜粋)
第三条 旅館業を経営しようとする者は、都道府県知事(保健所を設置する市又
は特別区にあつては、市長又は区長。第四項を除き、以下同じ。)の許可を受
けなければならない。ただし、ホテル営業、旅館営業又は簡易宿所営業の許
可を受けた者が、当該施設において下宿営業を経営しようとする場合は、こ
の限りでない。
2 都道府県知事は、前項の許可の申請があつた場合において、その申請に係
る施設の構造設備が政令で定める基準に適合しないと認めるとき、当該施設
の設置場所が公衆衛生上不適当であると認めるとき、又は申請者が次の各号
の一に該当するときは、同項の許可を与えないことができる。
一 この法律又はこの法律に基く処分に違反して刑に処せられ、その執行を終
り、又は執行を受けることがなくなつた日から起算して三年を経過していな
い者
二 第八条の規定により許可を取り消され、取消の日から起算して三年を経過
していない者
三 法人であつて、その業務を行う役員のうちに前二号の一に該当する者があ
るもの
3 第一項の許可の申請に係る施設の設置場所が、次に掲げる施設の敷地(これ
らの用に供するものと決定した土地を含む。以下同じ。)の周囲おおむね百メ
ートルの区域内にある場合において、その設置によつて当該施設の清純な施
設環境が著しく害されるおそれがあると認めるときも、前項と同様とする。
一 学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第一条に規定する学校(大学を
除くものとし、次項において「第一条学校」という。)及び就学前の子ども
に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成十八年法律
第七十七号)第二条第七項に規定する幼保連携型認定こども園(以下この条
において「幼保連携型認定こども園」という。)
二 児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号)第七条第一項に規定する児
童福祉施設(幼保連携型認定こども園を除くものとし、以下単に「児童福祉
施設」という。)
三 社会教育法(昭和二十四年法律第二百七号)第二条に規定する社会教育に
関する施設その他の施設で、前二号に掲げる施設に類するものとして都道府
県(保健所を設置する市又は特別区にあつては、市又は特別区。以下同じ。)
の条例で定めるもの
4 都道府県知事(保健所を設置する市又は特別区にあつては、市長又は区長)
は、前項各号に掲げる施設の敷地の周囲おおむね百メートルの区域内の施設
につき第一項の許可を与える場合には、あらかじめ、その施設の設置によつ
て前項各号に掲げる施設の清純な施設環境が著しく害されるおそれがないか
どうかについて、学校(第一条学校及び幼保連携型認定こども園をいう。以下
この項において同じ。)については、当該学校が大学附置の国立学校(国(国立
大学法人法(平成十五年法律第百十二号)第二条第一項に規定する国立大学法
45
人を含む。以下この項において同じ。)が設置する学校をいう。)であるとき
は当該大学の学長、高等専門学校であるときは当該高等専門学校の校長、高
等専門学校以外の公立学校であるときは当該学校を設置する地方公共団体の
教育委員会(幼保連携型認定こども園であるときは、地方公共団体の長)、高
等専門学校及び幼保連携型認定こども園以外の私立学校であるときは学校教
育法に定めるその所管庁、国及び地方公共団体以外の者が設置する幼保連携
型認定こども園であるときは都道府県知事(地方自治法(昭和二十二年法律第
六十七号)第二百五十二条の十九第一項の指定都市(以下この項において「指
定都市」という。)及び同法第二百五十二条の二十二第一項の中核市(以下こ
の項において「中核市」という。)においては、当該指定都市又は中核市の長)
の意見を、児童福祉施設については、児童福祉法第四十六条に規定する行政
庁の意見を、前項第三号の規定により都道府県の条例で定める施設について
は、当該条例で定める者の意見を求めなければならない。
5 第二項又は第三項の規定により、第一項の許可を与えない場合には、都道
府県知事は、理由を附した書面をもつて、その旨を申請者に通知しなければ
ならない。
6 第一項の許可には、公衆衛生上又は善良の風俗の保持上必要な条件を附す
ることができる。
第三条の二 前条第一項の許可を受けて旅館業を営む者(以下「営業者」とい
う。)たる法人の合併の場合(営業者たる法人と営業者でない法人が合併して
営業者たる法人が存続する場合を除く。)又は分割の場合(当該旅館業を承継
させる場合に限る。)において当該合併又は分割について都道府県知事の承認
を受けたときは、合併後存続する法人若しくは合併により設立された法人又
は分割により当該旅館業を承継した法人は、営業者の地位を承継する。
2 前条第二項(申請者に係る部分に限る。)及び第三項から第六項までの規定
は、前項の承認について準用する。この場合において、同条第二項中「申請
者」とあるのは、
「合併後存続する法人若しくは合併により設立される法人又
は分割により当該旅館業を承継する法人」と読み替えるものとする。
第三条の三 営業者が死亡した場合において、相続人(相続人が二人以上ある場
合において、その全員の同意により当該旅館業を承継すべき相続人を選定し
たときは、その者。以下同じ。)が被相続人の営んでいた旅館業を引き続き営
もうとするときは、その相続人は、被相続人の死亡後六十日以内に都道府県
知事に申請して、その承認を受けなければならない。
2 相続人が前項の承認の申請をした場合においては、被相続人の死亡の日か
らその承認を受ける日又は承認をしない旨の通知を受ける日までは、被相続
人に対してした第三条第一項の許可は、その相続人に対してしたものとみな
す。
3 第三条第二項(申請者に係る部分に限る。)及び第三項から第六項までの規
定は、第一項の承認について準用する。
46
別添資料8
(神奈川県)旅館業法施行条例
(社会教育施設等)
第1条 旅館業法(昭和 23 年法律第 138 号。以下「法」という。)第3条第3項
第3号(法第3条の2第2項及び第3条の3第3項において準用する場合を含
む。)の規定による条例で定める施設は、次のとおりとする。
(1) 図書館法(昭和 25 年法律第 118 号)第2条第1項に規定する図書館
(2) 博物館法(昭和 26 年法律第 285 号)第2条第1項に規定する博物館及び
同法第 29 条に規定する博物館に相当する施設
(3) 社会教育法(昭和 24 年法律第 207 号)に規定する公民館
(4) 少年院法(平成 26 年法律第 58 号)第3条に規定する少年院
(5) 学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)第 124 条に規定する専修学校及び
同法第 134 条第1項に規定する各種学校
(6) 都市公園法(昭和 31 年法律第 79 号)第2条第1項に規定する都市公園
(7) 国、地方公共団体又は公共的団体が設置する青少年の健全な育成を図る
ための施設、スポーツ施設その他の施設で、知事が指定したもの
2 知事は、前項第7号の規定による指定をしたときは、施設の名称、位置その
他必要な事項を告示しなければならない。
(意見を求める者)
第2条 法第3条第4項(法第3条の2第2項及び第3条の3第3項において準
用する場合を含む。)の規定による知事が意見を求めなければならない者は、
次の各号に掲げる施設の区分に従い、当該各号に定める者とする。
(1) 国が設置する施設 当該施設の長
(2) 地方公共団体が設置する施設 当該施設を所管する地方公共団体の長
(当該施設が教育委員会の所管に属するときは、教育委員会)
(3) 前2号に掲げる施設以外の施設で、当該施設について監督庁があるもの
当該監督庁
(4) 前3号に掲げる施設以外の施設 当該施設の所在地を管轄する市町村長
(衛生措置の基準)
第3条 法第4条第2項の規定による措置の基準は、別表第1のとおりとする。
(宿泊拒否の事由)
第4条 法第5条第3号の規定による理由は、次のとおりとする。
(1) 宿泊しようとする者がでい酔し、又は言動が著しく異常で、他の宿泊者
に迷惑を及ぼすおそれがあると認められるとき。
47
(2) 宿泊しようとする者が著しく不潔な身体又は服装をしているため、他の
宿泊者に迷惑を及ぼすおそれがあると認められるとき。
(ホテルの構造設備の基準)
第5条 旅館業法施行令(昭和 32 年政令第 152 号。以下「政令」という。)第1
条第1項第 11 号の規定による条例で定めるホテル営業の施設の構造設備の基準
は、別表第2のとおりとする。
(旅館の構造設備の基準)
第6条 政令第1条第2項第 10 号の規定による条例で定める旅館営業の施設の構
造設備の基準は、別表第3のとおりとする。
(簡易宿所の構造設備の基準)
第7条 政令第1条第3項第7号の規定による条例で定める簡易宿所営業の施設
の構造設備の基準は、別表第4のとおりとする。
(下宿の構造設備の基準)
第8条 政令第1条第4項第5号の規定による条例で定める下宿営業の施設の構
造設備の基準は、別表第5のとおりとする。
(手数料の徴収)
第9条 知事は、次の各号に掲げる事務につき、それぞれ当該各号に掲げる名称
の手数料を徴収する。この場合において、当該手数料の金額は、1件につきそ
れぞれ当該各号に掲げる額とする。
(1) 法第3条第1項の規定に基づく旅館業の許可の申請に対する審査 旅館
業許可申請手数料 2万 2,040 円
(2) 法第3条の2第1項又は第3条の3第1項の規定に基づく旅館業の許可
を受けた地位の承継の承認申請に対する審査 旅館業の許可を受けた地位の
承継の承認申請手数料 7,420 円
別表第1(第3条関係)
1 営業施設の内外は、1日1回以上清掃すること。
2 宿泊しようとする者と面接すること。
3 各客室には、次の基準を超える数の客を宿泊させないこと。
(1) ホテル及び旅館にあつては、洋室は 4.00 平方メートルにつき1人、和室
は 3.30 平方メートルにつき1人(旅館業法施行規則(昭和 23 年厚生省令第
28 号)第5条第1項に掲げる施設にあつては、洋室、和室いずれにあつても
1.65 平方メートルにつき1人)
48
(2) 簡易宿所にあつては、1.65 平方メートルにつき1人(階層式のものにあ
つては、各階の有効面積を基礎として算出する。)
(3) 下宿にあつては、3.30 平方メートルにつき1人
4 客室にくず紙入れ容器を備え、水差し、コップ等飲食用の器具を備える場合
は、洗浄及び殺菌したものを置くこと。
5 寝具類は、常に清潔にし、しばしば消毒を行い、敷布、掛け襟、浴衣、枕カ
バー等の布片類は、客1人ごとに洗濯したものと取り替えること。
6 洗面用水に水道水(水道法(昭和 32 年法律第 177 号)に規定する給水装置に
より供給される水をいう。以下同じ。)以外の水を使用する場合は、飲用に適
する水を使用すること。
7 便所は、毎日清掃し、清潔に保つこと。
8 営業施設で生じたごみその他の廃棄物は、適切な方法により処理すること。
9 浴室等の管理は、次の基準によること。
(1) 水道水以外の水を使用した原湯(浴槽の湯を再利用せずに浴槽に直接注
入される温水をいう。以下同じ。)、原水(原湯の原料に用いる水及び浴槽
の水の温度を調整する目的で、浴槽の水を再利用せずに浴槽に直接注入され
る水をいう。以下同じ。)、上り用湯(洗い場及びシャワーに備え付けられ
た湯栓から供給される温水をいう。以下同じ。)及び上り用水(洗い場及び
シャワーに備え付けられた水栓から供給される水をいう。以下同じ。)並び
に浴槽水(浴槽内の湯水をいう。以下同じ。)は、規則に定める基準(以下
「水質基準」という。)に適合するように水質の管理をすること。
(2) 浴槽水は、1年に1回以上、原湯、原水、上り用湯及び上り用水は、浴
槽水が水質基準に適合しなかつた場合その他必要に応じて、水質検査を行い、
水質基準に適合していることを確認すること。
(3) 原湯、原水、上り用湯及び上り用水が水道水以外の場合は、施設の使用
開始の日前までに水質検査を行い、水質基準に適合していることを確認する
こと。
(4) 浴槽水は、十分にろ過した湯水又は原湯を使用し、常に清浄で満たされ
ているようにすること。
(5) 浴槽は、毎日、浴槽水を完全に換水して清掃を行うこと。ただし、ろ過
器を使用している浴槽にあつては、1週間に1回以上、逆洗浄その他の適切
な洗浄方法で、ろ過器及び湯水を浴槽とろ過器との間で循環させるための配
管(以下「ろ過器等」という。)内の汚れを排出し、ろ過器等の生物膜を適
切な消毒方法で除去するとともに、浴槽は、浴槽水を完全に換水して清掃を
行うこと。
(6) 浴槽水の消毒に当たつては、塩素系薬剤を使用し、浴槽水中の遊離残留
塩素濃度は、頻繁に測定し、1リットル中 0.2 ミリグラム以上とすること。
ただし、原湯若しくは原水の性質その他の条件により塩素系薬剤が使用でき
49
ない場合、原湯若しくは原水の水素イオン濃度が高くこの基準を適用するこ
とが不適切な場合又は他の消毒方法を使用する場合において、他の適切な衛
生措置を行うことを条件として知事が適当と認めたときは、この限りでない。
(7) 消毒装置は、維持管理を適切に行うこと。
(8) 湯栓及び水栓には、湯及び水を十分に補給すること。
(9) 原湯を貯留する貯湯槽(以下「貯湯槽」という。)内の湯水の温度は、
湯の補給口、底部等すべての箇所において摂氏 60 度(最大使用時にあつては
摂氏 55 度)以上に保つこと。ただし、これにより難い場合には、レジオネラ
属菌が繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒を行うこと。
(10) 貯湯槽は、定期的に清掃及び消毒を行い、貯湯槽内の生物膜を除去する
こと。
(11) 集毛器は、毎日清掃すること。
(12) 浴槽に気泡発生装置、ジェット噴射装置その他の微小な水粒を発生させ
る設備(以下「気泡発生装置等」という。)を設置している場合にあつては、
浴槽水の水質検査の結果、レジオネラ属菌が検出された場合は、直ちに気泡
発生装置等の使用を中止し、当該気泡発生装置等及びろ過器等の洗浄、消毒
等の適切な衛生措置を講じること。
(13) 洗い場又はシャワーに備え付けられた湯栓へ温水を送るための調整箱は、
定期的に清掃すること。
(14) オーバーフロー回収槽(以下「回収槽」という。)の水を浴用に供しな
いこと。ただし、これにより難い場合にあつては、回収槽の壁面の清掃及び
消毒を頻繁に行うとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水
を浴槽水とは別に塩素系薬剤等で消毒すること。
(15) 脱衣室等の入浴者の見やすい場所に、浴槽内に入る前には身体を洗うこ
と、循環している浴槽水の誤飲をしないこと及び公衆衛生に害を及ぼすおそ
れのある行為をしないことを表示すること。
(16) 営業者は、衛生措置の基準の遵守についての自主的な管理を行うため、
手引書及び点検表を作成し、当該手引書及び点検表の内容について従業者に
周知を徹底するとともに、営業者又は従業者のうちから日常の衛生管理に係
る責任者を定めること。
(17) 原湯、原水、上り用水、上り用湯及び浴槽水の水質検査記録並びに遊離
残留塩素の検査記録は、検査の日の翌日から起算して3年間保管すること。
10 基準の適用除外
前項に掲げる基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく入浴者ごとに換
水する客室の浴室その他知事が公衆衛生上支障がないと認めるものは、同項
(2)(浴槽水に係る部分に限る。)、(4)から(7)まで及び(9)から(15)まで
に掲げる基準は、適用しない。
50
別表第2(第5条関係)
1 建物は、乾燥した土地に建てられ、かつ、不潔な場所に位置しておらず、建
物の床下は、通風及び排水が良好な構造であること。
2 施設の外壁、屋根及び広告物の形態及び意匠は、周囲の建築物と比べて著し
く不調和なものでないこと。
3 客室は、次の要件を満たすものであること。
(1) 採光及び換気に必要な開口部は、自由に開閉することができる窓又はこ
れに代わる構造設備であること。
(2) 地下又は屋根裏に設ける場合には、換気装置又は十分に換気できる適切
な構造設備を有すること。
(3) 洋式の客室には、水又は湯を供給できる設備を有すること。
(4) 和式の客室は、他の客室、廊下等との境を壁、板戸、ふすま等で区画さ
れ、他の客室、廊下等から見通すことができない構造であること。
(5) 客室には、客の衣類その他携帯品を安全に保管することができる鍵の掛
かる構造設備を有すること。
4 客その他の関係者が営業時間中自由に出入りできる玄関及び客の宿泊定員数
に応じた適当な広さのロビーがあること。
5 玄関帳場又はフロントは、次の要件を満たすものであること。
(1) 玄関帳場又はフロントは、ロビーと接続し、玄関を容易に見通すことが
できること。
(2) 玄関帳場又はフロントは、宿泊者名簿に記入させるための受付台を有し、
かつ、客に直接面接できる構造設備であること。
6 客の宿泊定員数に応じた適当な規模の椅子及びテーブルを設けた食堂を有し、
食事を提供できる構造設備を有すること。
7 洗面所には、流水式洗面設備が設けられていること。
8 便所は、次の要件を満たすものであること。
(1) 調理室と接続して設けられていないこと。
(2) 窓その他の開口部には、ねずみ及び昆虫を防ぐ構造設備を有すること。
(3) 流水式手洗設備が設けられていること。
9 共同便所は、施設内に便所を設けていない客室がある場合は、当該施設内に
1以上設けなければならない。この場合において、便所を設けていない客室を
有する階(当該客室の宿泊定員数の合計が5未満である階は除く。)にあつて
は、その階に設けなければならない。
10 排水の設備は、コンクリート、合成樹脂等の不浸透性材料で作られ、完全に
排水できる構造設備であること。
11 浴室等は、次の要件を満たすものであること。
(1) 浴室は、次の要件を満たすものであること。
ア 外部から見通すことのできない構造であること。
51
イ 床及び腰張りは、コンクリート、タイル等の不浸透性材料で作られている
こと。
ウ 脱衣所が別に設けられていること。
エ 水又は湯を供給できる設備を有すること。
オ 汚水を停滞することなく、下水溝に排出できる構造設備であること。
(2) 貯湯槽内の湯水の温度を、湯の補給口、底部等全ての箇所において摂氏
60 度(最大使用時にあつては摂氏 55 度)以上に保つ能力を有する加温装置を
設置すること。ただし、これにより難い場合にあつては、レジオネラ属菌が
繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒設備を設けること。
(3) ろ過器を設置する場合にあつては、ろ過器は、1時間当たりのろ過能力
が浴槽の容量以上であり、ろ材が十分な逆洗浄を行えるものであるとともに、
ろ過器に毛髪等が混入しないよう浴槽水がろ過器に入る前の位置に集毛器を
設けること。
(4) ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあつては、循環してい
る浴槽水を補給する設備は、浴槽の底部に近い部分に設けられていること。
(5) 浴槽水の消毒に使用する塩素系薬剤等の注入口又は投入口は、浴槽水が
ろ過器内に入る直前の部分に設けられていること。
(6) 回収槽の水を浴用に供する構造になつていないこと。ただし、これによ
り難い場合にあつては、回収槽は、地下埋設以外で清掃が容易に行える位置
及び構造であるとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水を
浴槽水とは別に消毒する設備を設けること。
(7) 打たせ湯及びシャワーは、循環している浴槽水を用いる構造ではないこ
と。
(8) 気泡発生装置等は、空気取入口から土ぼこりが入らないような構造であ
ること。
(9) 内湯と露天風呂は、配管等を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じること
のない構造であること。
12 基準の適用除外
前項に掲げる基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく入浴者ごとに換
水する客室の浴室その他知事が公衆衛生上支障がないと認めるものは、同項
(2)から(7)までに掲げる基準は、適用しない。
別表第3(第6条関係)
1 建物は、乾燥した土地に建てられ、かつ、不潔な場所に位置しておらず、建
物の床下は、通風及び排水が良好な構造であること。
2 施設の外壁、屋根及び広告物の形態及び意匠は、周囲の建築物と比べて著し
く不調和なものでないこと。
3 客室は、次の要件を満たすものであること。
52
(1) 採光及び換気に必要な開口部は、自由に開閉することができる窓又はこ
れに代わる構造設備であること。
(2) 地下又は屋根裏に設ける場合には、換気装置又は十分に換気できる適切
な構造設備を有すること。
(3) 洋式の客室には、水又は湯を供給できる設備を有すること。
(4) 和式の客室は、他の客室、廊下等との境を壁、板戸、ふすま等で区画さ
れ、他の客室、廊下等から見通すことができない構造であること。
(5) 客室には、客の衣類その他携帯品を安全に保管することができる鍵の掛
かる構造設備を有すること。
4 玄関帳場又はフロントは、次の要件を満たすものであること。
(1) 玄関帳場又はフロントは、玄関を容易に見通すことができること。
(2) 玄関帳場又はフロントは、宿泊者名簿に記入させるための受付台を有し、
かつ、客に直接面接できる構造設備であること。
5 洗面所には、流水式洗面設備が設けられていること。
6 便所は、次の要件を満たすものであること。
(1) 調理室と接続して設けられていないこと。
(2) 窓その他の開口部には、ねずみ及び昆虫を防ぐ構造設備を有すること。
(3) 流水式手洗設備が設けられていること。
7 共同便所は、施設内に便所を設けていない客室がある場合は、当該施設内に
1以上設けなければならない。この場合において、便所を設けていない客室を
有する階(当該客室の宿泊定員数の合計が5未満である階は除く。)にあつて
は、その階に設けなければならない。
8 排水の設備は、コンクリート、合成樹脂等の不浸透性材料で作られ、完全に
排水できる構造設備であること。
9 浴室等は、次の要件を満たすものであること。
(1) 浴室は、次の要件を満たすものであること。
ア 外部から見通すことのできない構造であること。
イ 床及び腰張りは、コンクリート、タイル等の不浸透性材料で作られている
こと。
ウ 脱衣所が別に設けられていること。
エ 水又は湯を供給できる設備を有すること。
オ 汚水を停滞することなく、下水溝に排出できる構造設備であること。
(2) 貯湯槽内の湯水の温度を、湯の補給口、底部等全ての箇所において摂氏
60 度(最大使用時にあつては摂氏 55 度)以上に保つ能力を有する加温装置を
設置すること。ただし、これにより難い場合にあつては、レジオネラ属菌が
繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒設備を設けること。
(3) ろ過器を設置する場合にあつては、ろ過器は、1時間当たりのろ過能力
が浴槽の容量以上であり、ろ材が十分な逆洗浄を行えるものであるとともに、
53
ろ過器に毛髪等が混入しないよう浴槽水がろ過器に入る前の位置に集毛器を
設けること。
(4) ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあつては、循環してい
る浴槽水を補給する設備は、浴槽の底部に近い部分に設けられていること。
(5) 浴槽水の消毒に使用する塩素系薬剤等の注入口又は投入口は、浴槽水が
ろ過器内に入る直前の部分に設けられていること。
(6) 回収槽の水を浴用に供する構造になつていないこと。ただし、これによ
り難い場合にあつては、回収槽は、地下埋設以外で清掃が容易に行える位置
及び構造であるとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水を
浴槽水とは別に消毒する設備を設けること。
(7) 打たせ湯及びシャワーは、循環している浴槽水を用いる構造ではないこ
と。
(8) 気泡発生装置等は、空気取入口から土ぼこりが入らないような構造であ
ること。
(9) 内湯と露天風呂は、配管等を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じること
のない構造であること。
10 基準の適用除外
前項に掲げる基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく入浴者ごとに換
水する客室の浴室その他知事が公衆衛生上支障がないと認めるものは、同項
(2)から(7)までに掲げる基準は、適用しない。
別表第4(第7条関係)
1 建物は、乾燥した土地に建てられ、かつ、不潔な場所に位置しておらず、建
物の床下は、通風及び排水が良好な構造であること。
2 施設の外壁、屋根及び広告物の形態及び意匠は、周囲の建築物と比べて著し
く不調和なものでないこと。
3 客室は、次の要件を満たすものであること。
(1) 採光及び換気に必要な開口部は、自由に開閉することができる窓又はこ
れに代わる構造設備であること。
(2) 地下又は屋根裏に設ける場合には、換気装置又は十分に換気できる適切
な構造設備を有すること。
4 次の要件を満たす玄関帳場又はフロントを有すること。
(1) 玄関を容易に見通すことができること。
(2) 宿泊者名簿に記入させるための受付台を有し、かつ、客に直接面接でき
る構造設備であること。
5 洗面所には、流水式洗面設備が設けられていること。
6 便所は、次の要件を満たすものであること。
(1) 調理室と接続して設けられていないこと。
54
(2) 窓その他の開口部には、ねずみ及び昆虫を防ぐ構造設備を有すること。
(3) 流水式手洗設備が設けられていること。
7 共同便所は、施設内に便所を設けていない客室がある場合は、当該施設内に
1以上設けなければならない。この場合において、便所を設けていない客室を
有する階(当該客室の宿泊定員数の合計が5未満である階は除く。)にあつて
は、その階に設けなければならない。
8 排水の設備は、コンクリート、合成樹脂等の不浸透性材料で作られ、完全に
排水できる構造設備であること。
9 浴室等は、次の要件を満たすものであること。
(1) 浴室は、次の要件を満たすものであること。
ア 外部から見通すことのできない構造であること。
イ 床及び腰張りは、コンクリート、タイル等の不浸透性材料で作られている
こと。
ウ 脱衣所が別に設けられていること。
エ 水又は湯を供給できる設備を有すること。
オ 汚水を停滞することなく、下水溝に排出できる構造設備であること。
(2) 貯湯槽内の湯水の温度を、湯の補給口、底部等全ての箇所において摂氏
60 度(最大使用時にあつては摂氏 55 度)以上に保つ能力を有する加温装置を
設置すること。ただし、これにより難い場合にあつては、レジオネラ属菌が
繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒設備を設けること。
(3) ろ過器を設置する場合にあつては、ろ過器は、1時間当たりのろ過能力
が浴槽の容量以上であり、ろ材が十分な逆洗浄を行えるものであるとともに、
ろ過器に毛髪等が混入しないよう浴槽水がろ過器に入る前の位置に集毛器を
設けること。
(4) ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあつては、循環してい
る浴槽水を補給する設備は、浴槽の底部に近い部分に設けられていること。
(5) 浴槽水の消毒に使用する塩素系薬剤等の注入口又は投入口は、浴槽水が
ろ過器内に入る直前の部分に設けられていること。
(6) 回収槽の水を浴用に供する構造になつていないこと。ただし、これによ
り難い場合にあつては、回収槽は、地下埋設以外で清掃が容易に行える位置
及び構造であるとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水を
浴槽水とは別に消毒する設備を設けること。
(7) 打たせ湯及びシャワーは、循環している浴槽水を用いる構造ではないこ
と。
(8) 気泡発生装置等は、空気取入口から土ぼこりが入らないような構造であ
ること。
(9) 内湯と露天風呂は、配管等を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じること
のない構造であること。
55
10
基準の適用除外
前項に掲げる基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく入浴者ごとに換
水する客室の浴室その他知事が公衆衛生上支障がないと認めるものは、同項
(2)から(7)までに掲げる基準は、適用しない。
別表第5(第8条関係)
1 建物は、乾燥した土地に建てられ、かつ、不潔な場所に位置しておらず、建
物の床下は、通風及び排水が良好な構造であること。
2 客室は、次の要件を満たすものであること。
(1) 採光及び換気に必要な開口部は、自由に開閉することができる窓又はこ
れに代わる構造設備であり、その面積は、その客室の床面積の7分の1以上
であること。
(2) 地下又は屋根裏に設ける場合には、換気装置又は十分に換気できる適切
な構造設備を有すること。
(3) 他の客室、廊下等との境を壁、板戸、ふすま等で区画され、他の客室、
廊下等から見通すことができない構造であること。
(4) 客室には、客の衣類等を入れられる戸棚、押し入れ等が設けられ、客の
所持品を安全に保管することができるかぎの掛かる構造設備を有すること。
3 客に応接し、又は客に対し宿泊者名簿に記入させることのできる帳場がある
こと。
4 洗面所には、流水式洗面設備が設けられていること。
5 便所は、次の要件を満たすものであること。
(1) 調理室と接続して設けられていないこと。
(2) 窓その他の開口部には、ねずみ及び昆虫を防ぐ構造設備を有すること。
(3) 流水式手洗設備が設けられていること。
6 排水の設備は、コンクリート、合成樹脂等の不浸透性材料で作られ、完全に
排水できる構造設備であること。
7 浴室等は、次の要件を満たすものであること。
(1) 浴室は、次の要件を満たすものであること。
ア 外部から見通すことのできない構造であること。
イ 床及び腰張りは、コンクリート、タイル等の不浸透性材料で作られている
こと。
ウ 脱衣所が別に設けられていること。
エ 水又は湯を供給できる設備を有すること。
オ 汚水を停滞することなく、下水溝に排出できる構造設備であること。
(2) 貯湯槽内の湯水の温度を、湯の補給口、底部等すべての箇所において摂
氏 60 度(最大使用時にあつては摂氏 55 度)以上に保つ能力を有する加温装
56
置を設置すること。ただし、これにより難い場合にあつては、レジオネラ属
菌が繁殖しないように貯湯槽内の湯水の消毒設備を設けること。
(3) ろ過器を設置する場合にあつては、ろ過器は、1時間当たりのろ過能力
が浴槽の容量以上であり、ろ材が十分な逆洗浄を行えるものであるとともに、
ろ過器に毛髪等が混入しないよう浴槽水がろ過器に入る前の位置に集毛器を
設けること。
(4) ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあつては、循環してい
る浴槽水を補給する設備は、浴槽の底部に近い部分に設けられていること。
(5) 浴槽水の消毒に使用する塩素系薬剤等の注入口又は投入口は、浴槽水が
ろ過器内に入る直前の部分に設けられていること。
(6) 回収槽の水を浴用に供する構造になつていないこと。ただし、これによ
り難い場合にあつては、回収槽は、地下埋設以外で清掃が容易に行える位置
及び構造であるとともに、レジオネラ属菌が繁殖しないように回収槽の水を
浴槽水とは別に消毒する設備を設けること。
(7) 打たせ湯及びシャワーは、循環している浴槽水を用いる構造ではないこ
と。
(8) 気泡発生装置等は、空気取入口から土ぼこりが入らないような構造であ
ること。
(9) 内湯と露天風呂は、配管等を通じて、露天風呂の湯が内湯に混じること
のない構造であること。
8 基準の適用除外
前項に掲げる基準にかかわらず、浴槽水を循環させることなく入浴者ごとに換
水する客室の浴室その他知事が公衆衛生上支障がないと認めるものは、同項
(2)から(7)までに掲げる基準は、適用しない。
57
別添資料9
食品衛生法(抜粋)
第五十二条 前条に規定する営業を営もうとする者は、厚生労働省令で定める
ところにより、都道府県知事の許可を受けなければならない。
② 前項の場合において、都道府県知事は、その営業の施設が前条の規定によ
る基準に合うと認めるときは、許可をしなければならない。ただし、同条に
規定する営業を営もうとする者が次の各号のいずれかに該当するときは、同
項の許可を与えないことができる。
一 この法律又はこの法律に基づく処分に違反して刑に処せられ、その執行を
終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から起算して二年を経過しな
い者
二 第五十四条から第五十六条までの規定により許可を取り消され、その取消
しの日から起算して二年を経過しない者
三 法人であつて、その業務を行う役員のうちに前二号のいずれかに該当する
者があるもの
③ 都道府県知事は、第一項の許可に五年を下らない有効期間その他の必要な
条件を付けることができる。
58
別添資料10
(神奈川県)旅館業法施行細則
(定義)
第1条 この細則で「法」とは旅館業法(昭和 23 年法律第 138 号)を、「省令」
とは旅館業法施行規則(昭和 23 年厚生省令第 28 号)を、「条例」とは旅館業
法施行条例(昭和 32 年神奈川県条例第 64 号)を、「学校」とは学校教育法(昭
和 22 年法律第 26 号)第1条に規定する学校(大学を除く。)をいう。
(事務の委任)
第1条の2 法及び省令に基づく次に掲げる事務は、保健福祉事務所長に委任す
る。
(1) 法第3条第1項の規定により、営業を許可すること。
(2) 法第3条の2第1項及び第3条の3第1項の規定により、旅館業の許可
を受けた地位の承継の承認をすること。
(3) 法第7条第1項の規定により、必要な報告を求め、及び職員に営業の施
設に立ち入り、構造設備等を検査させること。
(4) 法第7条の2の規定により、必要な措置をとるべきことを命ずること。
(5) 法第8条前段の規定により、営業の許可を取り消し、及び営業の停止を
命ずること。
(6) 省令第4条の規定により、申請書に記載した事項の変更又は営業の停止
若しくは廃止の届出を受理すること。
(営業許可の申請)
第2条 法第3条第1項の規定による旅館業経営の許可を受けようとする者又は
旅館業と飲食の提供を兼ね行うため法第3条第1項の規定による旅館業経営の
許可と食品衛生法(昭和 22 年法律第 233 号)第 52 条第1項の規定による営業
の許可を併せて受けようとする者は、営業許可申請書(第1号様式)を保健福
祉事務所長に提出しなければならない。この場合において、旅館業のみを行お
うとする場合にあつては、営業許可申請書の飲食関係の欄の記載は、要しない
ものとする。
2 前項の申請書には、次に掲げる書類を添えなければならない。
(1) 営業施設の構造を明らかにする図面
(2) 営業施設の付近の見取図(法第3条第3項に規定する施設との距離を明
らかにしたもの)
(3) 法人の場合は、定款又はこれに準ずる書類の写し
(4) 洗面用水が水道水以外の水である場合は、国公立の衛生試験機関等の水
質検査成績書の写し
59
(5) 原湯、原水、上り用湯及び上り用水が水道水以外の水である場合は、原
湯、原水、上り用湯及び上り用水が水質基準に適合していることを証する書
類の写し
(営業承継承認の申請)
第2条の2 法第3条の2第1項又は第3条の3第1項の規定による旅館業の許
可を受けた地位の承継の承認を受けようとする者は、営業承継承認申請書(第
2号様式)を保健福祉事務所長に提出しなければならない。
2 前項の営業承継承認申請書には、前条第2項第2号に掲げる書類及び法人の
分割にあつては当該旅館業を承継することを証明する書類を添えなければなら
ない。
3 省令第3条第2項第2号の規定により添付しなければならない同意書は、旅
館業営業者相続同意証明書(第2号様式の2)によらなければならない。
(申請書記載事項変更届等)
第3条 省令第4条の規定による申請書記載事項の変更(営業の種別変更を除く。)
又は営業の全部若しくは一部の停止若しくは廃止の届出は、旅館業許可申請書
記載事項変更届(第3号様式)又は旅館業停止(廃止)届(第4号様式)によ
らなければならない。
(浴槽水等の水質基準)
第4条 条例別表第1の8の項(1)に規定する水道水以外の水を使用した原湯、
原水、上り用湯及び上り用水の水質基準は、次の表の左欄に掲げる事項につき、
それぞれ同表の右欄に掲げる方法によつて行う検査における同表の中欄に定め
る基準とする。ただし、温泉水又は井戸水を使用する場合であつて、同表1の
項から4の項までに定める基準の全部又は一部により難く、かつ、衛生上危害
が生じるおそれがないと知事が認めるときは、当該より難い基準を適用しない
ことができる。
1 色度
5度以下であること。
比色法又は透過光測定法
2 濁度
2度以下であること。
比濁法、透過光測定法、積
分球式光電光度法、散乱光
測定法又は透過散乱法
3 水素イオン濃度
5.8 以上 8.6 以下であること。ガラス電極法又は比色法
4 有機物等(過マンガン 1リットル中 10 ミリグラ 滴定法
酸カリウム消費量)
ム以下であること。
5 大腸菌群
50 ミリリットル中に検出 乳糖ブイヨン-ブリリア
60
されないこと。
6 レジオネラ属菌
ントグリーン乳糖胆汁ブ
イヨン培地法又は特定酵
素基質培地法
検出されない(100 ミリリ 冷却遠心濃縮法又はろ過
ットル中に 10cfu 未満をい 濃縮法
う。)こと。
2 条例別表第1の8の項(1)に規定する浴槽水の水質基準は、次の表の左欄に
掲げる事項につき、それぞれ同表の右欄に掲げる方法によつて行う検査におけ
る同表の中欄に定める基準とする。ただし、温泉水又は井戸水を使用する場合
であつて、同表の1の項又は2の項に定める基準により難く、かつ、衛生上危
害が生じるおそれがないと知事が認めるときは、当該より難い基準を適用しな
いことができる。
1 濁度
5度以下であること。
比濁法、透過光測定法、積
分球式光電光度法、散乱光
測定法又は透過散乱法
2 有機物等(過マンガン 1リットル中 25 ミリグラ 滴定法
酸カリウム消費量)
ム以下であること。
3 大腸菌群
1ミリリットル中に1個
以下であること。
下水の水質の検定方法等
に関する省令(昭和 37 年
厚生省・建設省令第1号)
第6条に規定する方法
4 レジオネラ属菌
検出されない(100 ミリリ 冷却遠心濃縮法又はろ過
ットル中に 10cfu 未満をい 濃縮法
う。)こと。
(宿泊者名簿)
第5条 省令第4条の2第2号に規定する知事が必要と認める事項は、次に掲げ
る事項とする。
(1) 到着年月日(下宿営業にあつては、下宿開始年月日)
(2) 出発年月日(簡易宿所営業及び下宿営業にあつては、転出年月日)
(台帳)
第6条 保健福祉事務所長は、旅館業台帳(第5号様式)を備え、所要の事項を
記載し、記載内容の変更のあるごとに整理しなければならない。
61
別添資料11
(神奈川県)旅館業法施行条例による国、地方公共団体又は公共的団体が設置する青
少年の健全な育成を図るための施設、スポーツ施設その他の施設の指定
名称
位置
設置者
大神スポーツ広場
平塚市大神 3,450 外
平塚市
王御住運動広場
同
岡崎 3,269 の 63
同
上吉沢 1,579 の1
同
湘南ひらつかパークゴルフ場 同
土沢多目的広場
同
1,689 の1
同
土沢野球場
同
四之宮ふれあい広場
同
四之宮4―19
同
平塚市青少年会館
同
浅間町 12 の 41
同
平塚市みなと子どもの家
同
高浜台 27 の5
同
軟式庭球場
同
田村9―25 の1
同
平塚市びわ青少年の家
同
土屋 2,710 の1
同
平塚市大野子どもの家
同
中原3―5の 22
同
桃浜町庭球場
同
桃浜町 34
同
平塚市山城子どもの家
同
山下 726 の6
同
平塚市横内子どもの家
同
横内 2,517 の1
同
今泉子どもの遊び場
鎌倉市今泉2―1,410 の1
鎌倉市
今泉児童遊園
同
同
今泉青少年広場
同
今泉台七丁目クローバー広
場
同
今泉台7―900 の 592
同
いわせ第二児童遊園
同
岩瀬1―1の 93
同
いわせ青少年広場
同
547
同
鎌倉市岩瀬子ども会館
同
549
同
鎌倉市いわせ子どもの家
同
いわせ下関青少年広場
同
鎌倉市植木子ども会館
同
鎌倉市うえき子どもの家
同
植木青少年広場
同
鎌倉市大船子ども会館
同
鎌倉市おおふな子どもの家
同
同
2―1,474
同
同
630 の1
植木 66 の6
同
同
同
219
大船2―10 の3
同
同
同
62
うめだ児童遊園
同
2―487 の1
同
梅田子どもの広場
同
小袋谷子どもの広場
同
3―252
同
熊野神社子どもの遊び場
同
2,028 の6
同
鎌倉市小坂子ども会館
同
2,135
同
鎌倉市おさか子どもの家
同
こめまち児童遊園
同
大町1―1,033 の3
同
鎌倉市おなり子どもの家
同
御成町 18 の 10
同
鎌倉市ふかさわ子どもの家
同
梶原1―11 の1
同
鎌倉市梶原子ども会館
同
4―4の2
同
深沢駅前広場
同
560 の6
同
鎌倉山子どもの遊び場
同
同
同
鎌倉山1―1,586 の6
同
鎌倉市いなむらがさき子ども 同
の家
極楽寺3―2の3
同
鎌倉市こしごえ子どもの家
同
腰越5―7の1
同
いつくしま神社子どもの遊び 同
場
小袋谷2―739
同
鎌倉市七里ガ浜子ども会館
七里ガ浜東5―3の3
同
同
鎌倉市しちりがはま子どもの 同
同
家
二ツ橋児童遊園
同
十二所 943 の1
同
鎌倉市せきや子どもの家
同
関谷 468 の1
同
山崎こ線橋下子どもの遊び
場
同
台1―342
同
ふじみ児童遊園
同
2―286
同
鎌倉市大船体育館
同
3―2の5
同
さくら青少年広場
同
1,659 の1
同
鎌倉市玉縄青少年会館
同
玉縄1―2の1
同
鎌倉市玉縄子ども会館
同
同
鎌倉市たまなわ子どもの家
同
同
たまなわ児童遊園
同
1―4
同
やと池児童遊園
同
2―7
同
城山児童遊園
同
2―13 の1
同
63
山百合児童遊園
同
5―25 の1
同
鎌倉市西鎌倉子ども会館
同
津西1―16 の 36
同
鎌倉市にしかまくら子どもの 同
家
同
諏訪ケ谷青少年広場
同
2―769 の1
同
諏訪ケ谷児童遊園
同
2―769 の6
同
手広児童遊園
同
手広3―1,419 の1
同
鎌倉市富士塚子ども会館
同
寺分 418 の 10
同
鎌倉市ふじづか子どもの家
同
鎌倉市深沢子ども会館
同
436 の2
同
寺分児童遊園
同
485 の3
同
深沢多目的スポーツ広場
同
字陣8
同
鎌倉青少年会館
同
鎌倉市二階堂子ども会館
同
同
鎌倉市にかいどう子どもの家 同
同
二階堂青少年広場
同
西御門テニスコート
同
よりとも児童遊園
同
鎌倉市長谷子ども会館
同
あまなわ神明社子どもの遊び 同
場
同
二階堂 912 の1
920
西御門1―11 の5
2―689 の1
長谷1―11 の1
1―262
笛田3―1,142 の4
同
同
同
同
同
同
笛田子どもの広場
同
笛田青少年広場
同
鎌倉武道館
同
山崎 616 の6
同
山崎子どもの広場
同
1,135 の1
同
こもれび山崎温水プール
同
1,330 の 39
同
鎌倉市山崎子ども会館
同
2,456 の1
同
鎌倉市やまさき子どもの家
同
東瓜ケ谷子どもの遊び場
同
山ノ内 1,329
同
鎌倉市第一子ども会館
同
由比ガ浜2―9の 13
同
鎌倉市だいいち子どもの家
同
鎌倉体育館
同
2―9の9
同
見田記念体育館
同
3―13 の 21
同
3―1,431
同
同
同
同
64
郷土文化館分館松永記念館 小田原市板橋 941 の1
小田原市
小田原市尊徳記念館
同
栢山 2,065 の1
同
小田原市塔ノ峰青少年の家 同
久野 4,866 の2
同
酒匂川スポーツ広場
同
寿町5―22
同
小田原市集会所
同
酒匂4―4の 21
同
鴨宮運動広場
同
967
同
高田運動広場
同
高田 401
同
川東タウンセンターマロニエ
同
中里 273 の6
同
中曽根 263
同
西酒匂1―1の 26
神奈川県
小田原市総合文化体育館小 同
田原アリーナ
神奈川県立西湘地区体育セ 同
ンター
酒匂川左岸サイクリング場
同
寿町テニス場
同
1―3の 61
一般財団法人
小田原市事業
協会
東町5―402
小田原市
小田原市営御幸の浜プール 同
本町3―15 の 15
同
小田原スポーツ会館
南町1―1の 40
一般財団法人
小田原市事業
同
協会
小田原テニスガーデン
同
蓮正寺 83 の1
赤羽根青少年広場
茅ケ崎市赤羽根 274
茅ケ崎市
赤羽根第二青少年広場
同
同
今宿青少年広場
同
今宿 698 の1
同
円蔵第二青少年広場
同
円蔵1―19
同
円蔵第三青少年広場
同
小桜町青少年広場
同
小桜町3
同
小和田一丁目青少年広場
同
小和田1―3
同
子どもの家「銀河」
同
下町屋青少年広場
同
下町屋3―7
同
茅ケ崎市青少年会館
同
十間坂3―5の 37
同
茅ケ崎市体育館
同
3―6の5
同
松林三丁目青少年広場
同
七図 2,837
2,487 の1
1―22 の 60
松林3―9
65
小田原市
同
同
同
白浜町青少年広場
同
白浜町2
同
芹沢スポーツ広場
同
芹沢 430 の3
同
芹沢第二青少年広場
同
739
同
小出青少年広場
同
1,062 の1
同
芹沢富士見台青少年広場
同
4,222
同
高田青少年広場
同
高田2―2
同
茅ケ崎市総合体育館
同
茅ケ崎1―9の 63
同
堤スポーツ広場
同
堤 1,316
同
子どもの家「わいわいハウ
同
1,948 の1
同
ス」
出口町第一青少年広場
同
出口町 2,483 の1
同
茅ケ崎市海岸青少年会館
同
中海岸3―3の 10
同
中海岸四丁目青少年広場
同
4―4
同
子どもの家「わくわくらんど」
同
中島 1,670
同
子どもの家「さんぽみち」
同
西久保 180
同
茅ケ崎市屋内温水プール
同
萩園 820
同
梅田青少年広場
同
浜之郷 1,143
同
東海岸北4―2
同
東海岸北四丁目青少年広場 同
東海岸第一青少年広場
同
本村二丁目青少年広場
同
本村四丁目青少年広場
同
松浪二丁目青少年広場
同
松浪2―3
同
子どもの家「茅ッ子」
同
元町 10 の 33
同
逗子市立体育館
逗子市池子1―11 の1
逗子市
逗子市青少年会館
同
桜山5―20 の 29
同
逗子4―2の 11
同
市民交流センター屋内温水プ 同
ール
4―11
本村2―6
4―14
同
同
同
三浦市水泳プール
三浦市白石町 22 の 28
三浦市
三浦市青少年会館
同
城山町6の9
同
三浦市総合体育館
同
初声町入江 169
同
神奈川県立三浦ふれあいの 同
村
なでしこ運動広場
和田 3,136
秦野市上大槻 190
66
神奈川県
秦野市
秦野市立はだのこども館
同
寿町3の 12
同
末広自由広場
同
末広町6の 25
同
秦野市立ほうらい児童館
同
曽屋 5,798 の3
同
寺山スポーツ広場
同
寺山 130
同
菩提 2,046 の5
同
秦野市立表丹沢野外活動セ 同
ンター
稲荷神社児童遊園
厚木市愛甲2―736 の1
厚木市
坊中スポーツ広場
同
2―784 の1
同
愛甲原児童館児童遊園
同
愛甲西2―15 の1
同
宿愛甲児童遊園
同
愛甲東2―2,159
同
片平児童遊園
同
愛名青少年広場
同
愛名(妙昌寺)児童遊園
同
155
同
旭町3丁目児童遊園
同
旭町3―4
同
熊野神社児童遊園
同
3―14 の3
同
相模川河川敷児童遊園
同
2,700
同
元町児童遊園
同
厚木市営水泳プール
同
2,289
同
厚木市営厚木野球場
同
2,325
同
厚木青少年広場
同
2,348
同
厚木市営厚木テニスコート
同
2,348 のロ
同
旭町スポーツ広場
同
3,014 の2
同
厚木南青少年広場
同
3,605 の 36
同
吾妻町児童遊園
同
吾妻町2
同
千頭(龍田神社)児童遊園
同
飯山 485
同
千頭スポーツ広場
同
760
同
日枝青少年広場
同
985 の1
同
飯山中部児童館児童遊園
同
1,115 の4
同
南千頭青少年広場
同
2,079 の2
同
飯山台青少年広場
同
2,285
同
台地堂青少年広場
同
3,076 の1
同
平山青少年広場
同
3,182
同
平山児童遊園
同
3―1,455 のロ
愛名 39 の1
厚木 2,255 の 17
同
同
同
同
67
打越(熊野神社)児童遊園
同
3,663
同
飯山スポーツ広場
同
4,569
同
飯山観音児童遊園
同
5,454 の2
同
飯山龍蔵神社児童遊園
同
5,526
同
厚木市営及川球技場
同
及川1―17 の1
同
及川児童館児童遊園
同
496 の1
同
及川青少年広場
同
636
同
林(王子)青少年広場
同
王子2―1,301
同
岡田三島神社児童遊園
同
岡田4―19 の5
同
岡田スポーツ広場
同
4―2,305
同
岡津古久児童遊園
同
岡津古久 879 の1
同
厚木市営玉川野球場
同
小野 286 の6
同
小野神社児童遊園
同
428 の1
同
小野児童館児童遊園
同
2,287
同
恩名(三島神社)児童遊園
同
恩名スポーツ広場
同
金田第一青少年広場
同
金田児童遊園
同
大六天(金田)児童遊園
同
752
同
三家南鮎津橋青少年広場
同
916 の4
同
妻田第一スポーツ広場
同
928 の3
同
厚木市ふれあいプラザ
同
1,156
同
金田第二青少年広場
同
2,083 の1
同
鮎津橋スポーツ広場
同
金田地先
同
上依知下町スポーツ広場
同
上依知 2,380
同
上依知中町青少年広場
同
2,586 の1
同
上依知(六反)児童遊園
同
2,689
同
上依知青少年広場
同
2,848 の1
同
荻野東児童遊園
同
檜谷公民館児童遊園
同
760
同
用野児童遊園
同
3,380
同
泉児童遊園
同
4,599
同
宮郷スポーツ広場
同
6,169 の2
同
恩名3―1,000
同
同
金田 383
同
同
上荻野 330
68
同
上落合児童遊園
同
上落合 598
同
上古沢児童遊園
同
上古沢 1,270 の3
同
飯出神社境内児童遊園
同
酒井 873
同
酒井(法雲寺)児童遊園
同
2,458 の1
同
酒井青少年広場
同
2,492 の1
同
酒井スポーツ広場
同
酒井地先
同
猿ケ島(本立寺)児童遊園
同
猿ケ島 178
同
猿ケ島青少年広場
同
195 の 129
厚木市営猿ケ島スポーツセン 同
同
同
ター
上野原児童遊園
同
三田 593 の7
三田児童館児童遊園
同
2,722
同
上三田青少年広場
同
3,314 の2
同
中三田スポーツ広場
同
3,445
同
下依知青少年広場
同
下依知 822
同
中金井児童遊園
同
下荻野 388 の1
同
日吉神社児童遊園
同
547 の1
同
子合児童遊園
同
576 の1
同
新宿児童遊園
同
1,252
同
新宿スポーツ広場
同
1,274 の1
同
法界寺児童遊園
同
1,465
同
六本松児童遊園
同
下川入 299 の1
同
下川入スポーツ広場
同
1,284 の5
同
菁我青少年広場
同
1,365 の1
同
菁我児童遊園
同
1,366 の2
同
下津古久児童遊園
同
下津古久 493
同
下古沢三島神社児童遊園
同
下古沢 659
同
大六天(長坂)児童遊園
同
関口 302 の1
同
関口日枝神社児童遊園
同
504 の1
同
長坂青少年広場
同
1,373 の7
同
関口青少年広場
同
1,377
同
中津川スポーツ広場
同
関口地先
同
棚沢児童遊園
同
棚沢 119
同
69
同
棚沢スポーツ広場
同
386 の1
反田児童遊園
同
妻田北2―3,486 の2
同
妻田青少年広場
同
妻田西1―335
同
上戸田児童館児童遊園
同
戸田 337 の3
同
戸田児童遊園
同
366 の1
同
下沖児童遊園
同
653 の1
同
中戸田八幡神社児童遊園
同
1,055
同
下戸田菅原神社児童遊園
同
2,287
同
戸田青少年広場
同
2,395
同
戸田スポーツ広場
同
2,536 の1
同
戸沢橋スポーツ広場
同
戸田地先
同
戸室児童館児童遊園
同
戸室1―15 の 12
同
天神山児童遊園
同
3―11
同
子ノ神児童遊園
同
4―8の7
同
中依知(安龍寺)児童遊園
同
道満スポーツ広場
同
764 のニ
同
中依知青少年広場
同
769 のロ
同
本郷(稲荷)児童遊園
同
本郷(厳島神社)児童遊園
同
厚木市子ども科学館
同
中町1―1の3
同
諏訪神社境内児童遊園
同
長沼 185
同
七沢スポーツ広場
同
七沢 258
同
厚木市立七沢自然ふれあい 同
センター
2,440
同
厚木市立七沢弁天の森キャ 同
ンプ場
2,891 の1
同
中依知 496
中荻野 567
813 の1
温水 689
同
同
同
同
温水(専念寺)児童遊園
同
温水松久保児童遊園
同
1,002 の3
同
浅間山児童遊園
同
1,905
同
浅間山青少年広場
同
1,907
同
厚木市営南毛利スポーツセ
ンター
同
高坪児童遊園
同
温水西1―27 の1
1―1,401 の 11
70
同
同
同
長谷スポーツ広場
同
長谷(ソニーハイツ)児童遊園 同
吾妻町青少年広場
同
林第二青少年広場
同
長谷 1,169 の1
同
1,320 の2
同
林1―39
905
同
同
厚木市営東町スポーツセンタ 同
ー
東町2の1
同
松枝町児童遊園
同
松枝1―6の 21
同
船喜多児童遊園
同
1―13 の 20
同
宮の里第二青少年広場
同
宮の里1―1,243
同
鷺坂公園テニスコート
同
3―1
同
宮の里第3児童遊園
同
1,205 の5
同
宮の里第1児童遊園
同
1,208 の1
同
宮の里第2児童遊園
同
毛利台スポーツ広場
同
毛利台3―1,612 の 55
同
山際スポーツ広場
同
山際 94 の1
同
同
山際アスレチック青少年広場 同
177
同
山際児童館児童遊園
同
180
同
新開スポーツ広場
同
779 の1
同
大和市営大和スポーツセンタ 大和市上草柳1―1の1
大和市
ー
大和市上草柳児童館
同
5―3の 11
同
上草柳七丁目遊歩道公園
同
7―393 の 10
同
上草柳七丁目児童遊園
同
7―394 の 72
同
大和市営大野原庭球場
同
8―28 の8
同
大和市子安児童館
同
9―11 の 20
同
子安3号公園
同
9―1,627 の 122
同
泉の森ふれあいキャンプ場
同
1,794
同
桜森2号公園
同
字扇野 350 の 56
同
大和市桜丘児童館
同
上和田 860 の1
同
大和市上和田西児童館
同
2,700 の 18
同
大和市上和田東児童館
同
2,897
同
上和田ひまわり公園
同
字下ノ原 3,467 の6
同
親和公園
同
字谷戸 1,827 の 20
同
71
大和市営桜森スポーツ広場 同
桜森1―97 の1
同
桜森いこい公園
同
2―288 の9
同
大和市桜森児童館
同
3―5の 21
同
桜森いこいポケットパーク
同
3―334 の9
同
大和市草柳児童館
同
下草柳 552 の1
同
大和市営草柳庭球場
同
1,157
同
ライラック公園
同
大和原3号公園
同
2―2,823 の 36
同
大和原2号公園
同
2―2,824 の 28
同
大和市公所児童館
同
504 の1
同
大和市下鶴間児童館
同
2,516 の2
同
深見歴史の森スポーツ広場 同
2,747 の1
同
下鶴間少年野球場
同
3,008
同
大和市中央林間児童館
同
4,444 の2
同
つきみ野わいわい公園
同
字甲一号 80 の 72
同
しあわせ公園
同
字甲八号 1,500 の8
同
下鶴間子どもの広場
同
字乙一号 1,783 の 28
同
両替山公園
同
字乙四号 2,500 の 43
同
しおり公園
同
字乙六号 2,767 の 36
同
下鶴間西公園
同
字乙八号 3,009 の 50
同
大ちゃん公園
同
字丁一号 3,823 の6
同
オアシスパーク
同
3,841 の4
同
テクノプラザ公園
同
3,854 の 19
同
若葉公園
同
そよかぜ公園
同
コンツェルトパーク
同
鶴間新町1号公園
同
大和市下和田児童館
同
南大和公園
同
やまと冒険の森
同
草柳3―19 の 14
同
大和市福田児童館
同
代官1―22 の3
同
田中5号公園
同
4―7の2
同
渋谷西庭球場
同
4―17 の 11
同
下鶴間2―2,753 の 10
字丁二号 3,964 の 37
3,967 の 23
字丁四号 4,238 の4
4,240 の 10
下和田 791 の2
字下ノ原 883 の3
72
同
同
同
同
同
同
同
大和市青少年センター
同
大和市下草柳児童館
同
ヤマボウシ公園
同
中央林間2号児童遊園
同
4―4,305 の 56
同
柿の木通り公園
同
4―4,335 の 50
同
中央林間児童遊園
同
4―4,344 の 41
同
パルレド・ボイス
同
6―4,352 の 15
同
パルレド・アルベール
同
6―4,377 の 31
同
大和市緑野児童館
同
ともだち公園
同
つきみ野 10 号公園
同
つきみ野 12 号公園
同
3―14 の7
同
大和市鶴間児童館
同
鶴間2―12 の 35
同
鶴間2号児童遊園
同
2―3,114 の 11
同
大和市西鶴間児童館
同
西鶴間2―4の 20
同
西鶴間4号公園
同
2―3,403 の 191
同
西鶴間四丁目児童遊園
同
4―3,439 の 28
同
西鶴間五丁目公園
同
5―3,457
同
西鶴間六丁目2号児童遊園 同
6―3,541 の3
同
西鶴間六丁目1号児童遊園 同
6―3,543 の 11
同
西鶴間六丁目公園
同
6―3,620 の 20
同
西鶴間七丁目児童遊園
同
7―3,604 の 14
同
大和市深見北児童館
同
光ケ丘ポケットパーク
同
大和市深見南児童館
同
深見台1―9の 19
同
菊園児童遊園
同
2―1,147 の1
同
大和市深見中児童館
同
4―10 の 29
同
中央森林用地
同
こもれび公園
同
4―552 の3
同
外記屋敷公園
同
福田7―32 の 11
同
大和市営下福田野球場
同
大和市営下福田スポーツ広 同
場
中央1―5の 14
6―5の 19
中央林間1―4,265 の 44
中央林間西4―27 の3
6―3,957 の2
つきみ野1―4
深見 498 の5
字大塚戸 3,845 の3
深見西3―745 の1
同
同
同
同
同
同
同
同
同
89
同
310
同
73
大和市下福田児童館
同
611 の1
同
あきしの台公園
同
1,721 の 23
同
南庭1号公園
同
3,970 の 26
同
福田ちびっこ広場
同
字甲三ノ区 356
同
下福田南公園
同
字甲五ノ区 955 の2
同
フリーダムスクエア丘の街公 同
園
字甲七ノ区 1,663 の 35
同
フリーダム公園
同
字甲八ノ区 1,807 の2
同
福田2号公園
同
字乙三ノ区 2,342 の7
同
桜ケ丘ポケットパーク
同
字乙四ノ区 2,598 の 19
同
南林間児童遊園
同
南林間六丁目公園
同
6―3,389 の 25
同
南林間六丁目児童遊園
同
6―3,587 の5
同
南林間2号児童遊園
同
6―3,645 の 64
同
大和市南林間児童館
同
7―14 の 24
同
やすらぎの杜公園
同
7―3,679 の 37
同
南林間スポーツ広場
同
9―3,772
同
大和市柳橋児童館
同
高雄公園
同
ほのか公園
同
中央児童館
伊勢原市伊勢原1―5の 12
伊勢原市
伊勢原市武道館
同
同
殿村青少年広場
同
板戸児童館
同
七五三引児童館
同
上粕屋 790 のイ
同
子易児童館
同
子易 369
同
大原児童館
同
桜台1―31 の5
同
三ノ宮児童館
同
三ノ宮 888 の1
同
下谷児童館
同
下谷 561
同
善波児童館
同
善波 738
同
高森台児童館
同
高森台2―1の 76
同
伊勢原市青少年センター
同
田中 316 の1
同
沼目児童館
同
沼目2―3の 28
同
南林間3―3,295 の5
柳橋2―12 の2
3―22 の9
林間2―3,270 の 126
3―17 の 30
板戸 172
831 の9
74
同
同
同
同
同
同
つきみの児童館
同
4―24 の1
同
大田青少年広場
同
6―1,488 の1
同
千津青少年広場
同
東大竹 280 の1
同
藤野児童館
同
日向 1,278
同
ふれあいの森日向キャンプ場 同
2,190 の2
同
伊勢原市日向ふれあい学習 同
センター
2,191
同
今里八幡社児童遊園
海老名市今里1―274
海老名市
今里第一児童遊園
同
2―408 の 25
同
今里庭球場
同
3―3の 35
同
大谷児童館
同
大谷 3,889 の1
同
大谷神明社児童遊園
同
大谷北2―3,888
同
大谷市場公園
同
2―3,923 の9
同
坊原第一児童遊園
同
3―3,635 の 11
同
坊原第二児童遊園
同
3―3,645 の 30
同
大谷吉久保児童遊園
同
大谷南3―4,756 の5
同
大谷コミュニティセンター
同
4―21 の1
同
杉久保釜坂公園
同
4―4,906 の8
同
柏ケ谷瀧ノ本広場
同
柏ケ谷瀧ノ本第二公園
同
291 の 34
同
柏ケ谷瀧ノ本公園
同
306 の 63
同
柏ケ谷峰下公園
同
386 の5
同
柏ケ谷峰下第二公園
同
399 の9
同
柏ケ谷天谷原公園
同
608 の 14
同
柏ケ谷長ヲサ第二公園
同
1,084 の1
同
勝瀬文化センター
同
勝瀬4の 40
同
勝瀬小宝児童公園
同
220 の1
同
門沢橋コミュニティセンター
同
門沢橋新田第一児童遊園
同
3―1,067 の4
同
門沢橋新田第二児童遊園
同
3―1,067 の 34
同
門沢橋広場
同
5―360 の4
同
いちご遊園
同
上今泉1―5の6
同
上今泉コミュニティセンター
同
柏ケ谷 240 の4
門沢橋1―20 の 41
1―5の 32
75
同
同
同
上今泉谷公園
同
1―858 の6
同
上今泉高架下公園
同
1―3,920 の2
同
上今泉第二児童遊園
同
2―1,499 の5
同
上今泉才ノ神戸公園
同
2―2,831 の4
同
上今泉涯第一児童遊園
同
3―1,905 の8
同
上今泉涯第二児童遊園
同
3―1,911 の1
同
上今泉小桜団地児童遊園
同
4―842 の 27
同
上今泉第一児童遊園
同
4―949 の 41
同
上今泉山野児童遊園
同
4―1,036 の9
同
上今泉第四児童遊園
同
5―31 の4
同
産川せせらぎ公園
同
6―286 の2
同
中新田五反田児童遊園
同
河原口上島合児童遊園
同
2―644 の5
同
河原口神武社児童遊園
同
3―127
同
河原口代官分第二児童遊園 同
4―720 の2
同
河原口一大縄公園
同
5―923 の 13
同
河原口二大縄公園
同
5―1,071 の4
同
河原口四大縄児童遊園
同
5―1,191
同
河原口児童館
同
676
同
河原口御手作緑道
同
884 の7
同
河畔公園
同
2,027
同
河原口多目的広場(東側)
同
2,042 の2
同
河原口多目的広場
同
2,049 の 13
同
国分尼寺第二児童遊園
同
国分北1―2,964 の7
同
国分尼寺第一児童遊園
同
1―3,003 の2
同
国分北一丁目緑地
同
1―3,074 の3
同
国分北三丁目緑地
同
3―3,402 の4
同
大松原第二児童遊園
同
3―3,402 の 24
同
大松原第一児童遊園
同
3―3,402 の 63
同
大松原第四児童遊園
同
3―3,649 の 137
同
大松原第三児童遊園
同
3―3,649 の 217
同
大松原第五児童遊園
同
3―3,649 の 274
同
国分やまに平児童遊園
同
国分南2―1,613 の5
同
河原口1―22 の3
76
同
国分やまに平第二児童遊園 同
2―1,697 の2
同
国分児童館児童遊園
同
2―1,726 の 39
同
国分逆川団地児童遊園
同
2―1,792 の 19
同
国分伊勢山児童遊園
同
2―3,593 の2
同
国分南原児童遊園
同
3―1,062 の 95
同
国分コミュニティセンター
同
4―14 の1
同
国分宮ノ台第六公園
同
4―1,304 の 13
同
国分宮ノ台第五公園
同
4―1,331 の 14
同
国分宮ノ台第四児童遊園
同
4―1,336 の 27
同
国分宮ノ台第三児童遊園
同
4―1,344 の6
同
国分宮ノ台第二児童遊園
同
4―1,347 の7
同
国分宮台児童遊園
同
4―1,350 の9
同
国分寺台文化センター
同
国分寺台鍛冶返児童遊園
同
3―5,137 の 123
同
国分寺台樽井児童遊園
同
3―5,344 の 56
同
さつき町第二児童遊園
同
さつき町3の1
同
下今泉コミュニティセンター
同
下今泉1―17 の 55
同
下今泉庭球場
同
2―2の1
同
社家小町広場
同
社家コミュニティセンター
同
962
同
社家業平公園
同
2,977
同
社家児童館児童遊園
同
3,392 の1
同
社家宇治山広場
同
3,665 の3
同
杉久保コミュニティセンター
同
杉久保北2―18 の 15
同
杉久保蓮谷児童遊園
同
5―2,122 の 12
同
杉久保農業観察園
同
杉久保団地児童遊園
同
国分押堀児童遊園
同
中央1―243 の3
同
中河内中道児童遊園
同
中河内 1,392 の5
同
中新田上ケ見公園
同
中新田1―377 の5
同
中新田南田児童遊園
同
1―722 の4
同
中新田コミュニティセンター
同
2―16 の 14
同
中新田名古沢児童遊園
同
2―174 の3
同
国分寺台2―10 の 23
社家 87 の1
杉久保南3―2,508 の2
4―2,587
77
同
同
同
同
中新田諏訪神社児童遊園
同
2―828 の1
同
中新田蔵ノ下児童遊園
同
2―892 の7
同
中新田神成畑児童遊園
同
3―2,010 の 15
同
中新田神成畑緑地
同
3―2,010 の 61
同
中新田第一児童遊園
同
3―2,066 の1
同
中新田一本木緑地
同
4―1,117 の 45
同
中野月ノ浦公園
同
中野桜野児童遊園
同
2―184 の2
同
中野雪里児童遊園
同
2―780 の 17
同
2,314 のイ
同
海老名市立中野多目的広場 同
中野1―414 の6
同
柏ケ谷中原児童遊園
同
東柏ケ谷1―1,625 の 54
同
柏ケ谷コミュニティセンター
同
2―14 の 12
同
東柏ケ谷大道付児童遊園
同
4―1,919 の4
同
東柏ケ谷大道付第二公園
同
4―1,985 の 76
同
東柏ケ谷大道付第三公園
同
4―1,985 の 81
同
東柏ケ谷大道付第四公園
同
4―1,985 の 185
同
いちご広場
同
4―2,028 の2
同
東柏ケ谷東原第三公園
同
5―1,418 の 73
同
東柏ケ谷東原第四公園
同
6―1,444 の 13
同
柏ケ谷東原児童遊園
同
6―1,450 の 101
同
柏ケ谷東原第二児童遊園
同
6―1,452 の7
同
さがみ野児童遊園
同
6―1,480 の 13
同
本郷本宿児童遊園
同
本郷 2,298 の1
同
本郷コミュニティセンター
同
4,626 の1
同
望地道下農業観察園
同
望地1―200
同
望地道上児童公園
同
2―341 の4
同
望地道上第三公園
同
2―508
同
望地道上第四公園
同
2―551
同
座間市立入谷プール
座間市入谷2―79
座間市
座間市立座間児童館
同
同
栗原遊水地スポーツ広場
同
栗原 1,700 の1
同
座間市立栗原プール
同
栗原中央6―5の 25
同
座間市立相模が丘プール
同
相模が丘2―1の9
同
5―1,891 の5
78
座間市立座間市民球場
同
座間市立鳩川児童館
同
座間市立鳩川プール
同
2―1,184
同
座間市立相模川グラウンド
同
座間入谷 4,468
同
座間市立新田宿グラウンド
同
新田宿 2,178
同
座間市立市民体育館
同
相武台1―5,971
同
座間市立相武台プール
同
座間市立立野台プール
同
座間市立青少年センター
同
1―1の4
同
座間市立中原プール
同
西栗原2―14 の1
同
座間市立東原プール
同
東原3―3の 14
同
ひばりが丘3―56 の1
同
座間市立ひばりが丘南児童 同
館
6―36 の 24
座間1―1,922
4―1,329 の1
立野台1―1の2
同
同
同
同
座間市立ひばりが丘プール
同
4―4の3
同
座間市立旭プール
同
5―28 の5
同
座間市立広野プール
同
座間市立相模野児童館
同
南足柄市営総合グラウンド
南足柄市関本 360
南足柄市
駒千代青少年広場
同
塚原 2,200
同
南足柄市こどもセンター
同
広町 519
同
神奈川県立足柄ふれあいの 同
村
1,507
広野台1―37 の1
1―46 の 29
同
同
神奈川県
大口河川敷グラウンド
同
班目 1,548 の1
南足柄市
南部地区青少年広場
同
三竹 16
同
体育センター
同
和田河原 1,030
同
綾瀬市立小園児童館
綾瀬市小園 401 の1
綾瀬市
綾瀬市立寺尾児童館
同
寺尾北2―2の1
同
早川城山多目的広場
同
早川城山4―3の1
同
綾瀬市民スポーツセンター
同
深谷上3―6の1
同
蓼川スポーツ広場
同
本蓼川3―1,448
同
本蓼川第2テニスコート
同
284
同
本蓼川第1テニスコート
同
351
同
綾瀬市立ながぐつ児童館
同
綾西2―11 の 14
79
同
芝崎児童館
三浦郡葉山町一色 2,516
葉山町
上山口児童館
同
上山口 2,627
同
木古庭児童館
同
木古庭 605
同
下山口児童館
同
下山口 1,705 の1
同
葉桜児童館
同
長柄 1,413 の 154
同
元町児童館
同
堀内 899 の5
同
葉山町青少年会館
同
大蔵青少年広場
高座郡寒川町大蔵 344
寒川町
倉見スポーツ公園
同
同
中倉見ちびっこ広場
同
1,629
同
倉見ちびっ子広場
同
2,008 の1
同
大村ちびっ子広場
同
2,232
同
田端スポーツ公園
同
田端 2,483 の1
同
寒川町営さむかわ庭球場
同
宮山 4,014
同
大磯町立武道館
中郡大磯町大磯 1,075
大磯町
裡道児童館
同
1,253 のイ
同
大磯町営照ケ崎プール
同
1,398
同
二宮町民温水プール
同 二宮町中里 308
二宮町
二宮町緑が丘テニスコート
同
同
袖が浦プール
同
二宮町武道館
同
961 の 25
同
二宮町ラディアンテニスコート 同
1,222 の2
同
1,735 の 112
倉見 249 の1
803 の1
二宮 92
同
同
二宮町立体育館
同
山西 218 の 10
同
二宮町町民運動場
同
2,023 の1
同
町営山西プール
同
2,033 の1
同
井ノ口下児童館
足柄上郡中井町井ノ口 740 の1
中井町
井ノ口上児童館
同
同
中村下児童館
同
北田 529 の1
同
境コミュニティセンター
同
境 1,293
同
総合グラウンド
同
半分形 100
同
郷土資料館
同
比奈窪 107
同
大井町総合体育館
同
大井町山田総合グラウンド
同
2,238 の7
大井町金子 1,970
山田 2,000 の1
80
大井町
同
神山児童館
同
松田町神山 71
松田町神山ふれあい広場
同
河内児童センター
同
松田町子どもの館
同
2,964 の1
同
松田町自然館
同
2,971 の1
同
松田町体育館
同
酒匂川町民親水広場
同
湯の沢児童センター
同
萱沼児童館
同
786
同
松田町寄みやま運動広場
同
3,111
同
松田町寄テニスコート
同
4,116
同
向原児童館
同
山北児童館
同
山北 121
同
山北町営プール
同
2,041
同
山北体育館
同
2,594
同
山北第2児童館
同
2,999 の2
同
山北町スポーツ広場
同
3,139 の1
同
南部コミュニティセンター
同
金井島緑陰自由運動広場
同
金井島 1,322
同
開成町営水泳プール
同
延沢 767
同
開成町民センター
同
773
同
開成水辺スポーツ公園
同
92
松田町
同
松田惣領 821 の3
松田庶子 1,475
2,133 先
寄 121 の 24
山北町向原 311
開成町牛島 396 の1
吉田島 2,710
同
同
同
同
山北町
開成町
同
神奈川県立芦ノ湖キャンプ村 足柄下郡箱根町元箱根 164
神奈川県
箱根町総合体育館
同
箱根町
岩ふれあい館
同
真鶴町立体育館
同
真鶴 1,855 の1
湯河原町民体育館
同
湯河原町中央2―21 の1
湯河原町ヘルシープラザ
同
春日台児童館
愛甲郡愛川町春日台3―6の 11
愛川町
小沢児童館
同
角田 642 の1外
同
角田児童館
同
2,469 の1
同
小沢ソフトボール場
同
4,337 の1
同
田代児童館
同
164 の1
真鶴町岩 706
吉浜 863
田代 489 のイ
81
真鶴町
同
湯河原町
同
同
上熊坂児童館
同
中津 386 の1
同
熊坂児童館
同
511
同
大塚児童館
同
1,855 の3
同
六倉児童館
同
2,273 の3
同
二井坂児童館
同
3,724 の2
同
愛川町立坂本体育館
同
5,177
同
坂本プール
同
坂本児童館
同
5,542
同
下谷八菅山児童館
同
6,222
同
桜台児童館
同
7,341
同
細野児童館
同
半原 498
同
原臼児童館
同
2,312 の1
同
両向児童館
同
2,683 の5
同
神奈川県立愛川ふれあいの 同
村
3,390
神奈川県
宮本児童館
同
4,604
愛川町
川北児童館
同
6,356
同
三増児童館
同
三増 591
同
愛川町三増プール
同
1,661 の7
清川村運動公園
同
清川村煤ケ谷 1,518 の2
同
82
同
清川村
別添資料12
(神奈川県)興行場法施行条例
(設置場所の基準)
第1条 興行場法(昭和 23 年法律第 137 号。以下「法」という。)第2条第2項
の規定による興行場の設置の場所の基準は、興行場を設置しようとする場所の
周囲に不浸透性材料による排水溝が設けられていることその他の公衆衛生上必
要な措置が講じられていることとする。
(構造設備の基準)
第2条 法第2条第2項の規定による興行場全般の構造設備の基準は、次のとお
りとする。
(1) 窓、給気口、排気口その他外壁の開口部には、金網その他のねずみ、昆
虫等の侵入を防止するための設備を有すること。
(2) 床が地盤面から 45 センチメートル未満の場合は、床面がコンクリートそ
の他の不浸透性材料で覆われていること。
(3) 客席は、食堂、便所及び売店と隔壁等により区画されていること。
(4) 便所は、興行場内に有すること。ただし、興行場が当該興行場以外の用
途に主として供する建築物の中に設置された小規模なものである場合におい
て、当該興行場に近接した場所に適当な規模の便所が設置されているときは、
この限りでない。
(5) 各階に便所を有すること。ただし、階段の踊り場に近接した場所等に設
置する場合は、この限りでない。
(6) 喫煙所(専らたばこを吸う用途に供するための区域をいう。以下同じ。)
を設ける場合は、当該喫煙所は、喫煙所以外の区域へのたばこの煙の流出を
防止できるものとして規則で定める構造設備の基準に適合するものであるこ
と。
2 法第2条第2項の規定による空気環境に係る興行場の構造設備の基準は、次
のとおりとする。
(1) 興行場には、機械換気設備(送風機の機械力を利用して室内の空気を入
れ換える設備をいう。以下同じ。)又は空気調和設備(空気を浄化し、その
温度、湿度及び流量を調節して供給(排出を含む。)できる設備をいう。以
下同じ。)を有すること。
(2) 次の区分により、客席に、機械換気設備又は空気調和設備を有すること。
ア 客席の床面積が 400 平方メートルを超える興行場又は地下に客席がある
興行場にあつては、空気調和設備又は給気用送風機と排気用送風機との併用
による機械換気設備を有すること。
イ 客席の床面積が 150 平方メートルを超え 400 平方メートル以下の興行場に
あつては、空気調和設備、給気用送風機と排気用送風機との併用による機械
換気設備又は給気用送風機と容易に排気を屋外に排出できる自然排気口と
83
の併用による機械換気設備を有すること。ただし、自然給気口からの外気の
供給が不足するおそれがない興行場にあつては、排気用送風機と自然給気口
との併用による機械換気設備をもつてこれに代えることができる。
(3) 前号に規定する機械換気設備又は空気調和設備の換気能力は、客席の床
面積1平方メートル当たり毎時 60 立方メートル以上であること。
3 法第2条第2項の規定による照明設備の基準は、次のとおりとする。
(1) 客席、ロビー、休憩室、廊下、階段及び便所にあつては床面において 150
ルクス以上、出入口、売店及び入場券売場にあつては床面から 85 センチメー
トルの高さにおいて 300 ルクス以上の照度を満たす機能を有すること。
(2) 上演等中客席の床面において 0.2 ルクス以上の照度を満たす機能を有す
ること。
4 法第2条第2項の規定による便所の構造設備の基準は、次のとおりとする。
(1) 男性用及び女性用に区分すること。
(2) 便所の出入口は、直接客席に開口しない構造であること。ただし、水洗
便所であつて、当該便所と客席との間に部屋を設けた場合は、この限りでな
い。
(3) 床面及び床面から少なくとも1メートルまでの内壁は、不浸透性材料を
用いて造られ、清掃が容易に行える構造であること。
(4) 便器は、陶磁器製その他不浸透性材料で造られた物であること。
(5) 清浄な水を供給できる適当な数の流水式給水栓を有する手洗い設備を有
すること。
(6) 便器の数は、次表左欄の客席の床面積(第1項第5号ただし書に該当す
る場合にあつては、興行場の入場者の便所ごとの利用状況に応じて、各階の
客席の床面積を便所ごとに配分した場合の便所ごとの床面積)に応じ、同表
右欄によつて得られた数とし、かつ、男性用の便器の数は、小便器5個以内
ごとに大便器1個とする。
客席の床面積
300 平方メートル以下
客席の床面積に対する便器数の割合
15 平方メートルごとに1個
300 平方メートルを超え 600 平方メー 20 個+(床面積-300 平方メートル)につ
トル以下
き 20 平方メートルごとに1個
600 平方メートルを超え 900 平方メー 35 個+(床面積-600 平方メートル)につ
トル以下
き 30 平方メートルごとに1個
900 平方メートルを超える場合
45 個+(床面積-900 平方メートル)につ
き 60 平方メートルごとに1個
84
(衛生上必要な措置の基準)
第3条 法第3条第2項の規定による興行場全般の衛生上必要な措置の基準は、
次のとおりとする。
(1) 客席、ロビー、便所その他入場者が利用する場所は、毎日清掃し、常に
清潔に保つこと。
(2) ねずみ、昆虫等の生息状況について、6月以内ごとに1回、定期に、統
一的に調査を実施し、当該調査の結果に基づき、ねずみ、昆虫等の駆除を実
施するとともに、当該調査及び駆除の実施記録を2年間保存すること。
(3) 客席内の見やすい場所に温度計及び湿度計を設け、営業時間中常に快適
な温度及び湿度を保つようにすること。
2 法第3条第2項の規定による空気環境に係る衛生上必要な措置の基準は、次
のとおりとする。
(1) 機械換気設備及び空気調和設備は、定期的に保守点検し、故障又は破損
している場合は、速やかに補修し、常に適正な機能が保持されるよう整備す
ること。
(2) 機械換気設備を使用する場合は、次の基準を満たす空気環境を維持する
こと。
ア 客席の炭酸ガス含有率は、百万分の 1,500 以下であること。
イ 客席の浮遊粉じん量は、空気1立方メートル当たり 0.2 ミリグラム以下で
あること。
ウ 客席の空中落下細菌数は、5分間開放の平板培養法により座面において測
定した数が 30 個以内であること。
(3) 空気調和設備を使用する場合は、前号に掲げる基準のほか、次の基準を
満たす空気環境を維持すること。
ア 客席の温度は、17 度から 28 度までの範囲に保ち、冷房する場合の外気と
の温度差は、7度以内とすること。
イ 客席の相対湿度は、30 パーセントから 80 パーセントまでに保つこと。
ウ 客席の気流は、毎秒 0.5 メートル以下であること。
3 法第3条第2項の規定による照明に係る衛生上必要な措置の基準は、次のと
おりとする。
(1) 照明設備は、定期的に保守点検し、故障又は破損している場合には、速
やかに補修し、又は取り替えること。
(2) 照度は、定期的に測定すること。
4 法第3条第2項の規定による清潔その他衛生上必要な措置の基準は、次のと
おりとする。
(1) 入場者の事故の発生に備え、救急医薬品等を適切に配備するとともに、
医療機関と迅速かつ適切に対応できる体制を確立しておくこと。
(2) 伝染のおそれのある疾病にかかつている者又はその疑いがある者は、業
務に従事させないこと。
85
(3) 従業員の衣服は、常に清潔に保つこと。
(4) 興行場内(喫煙所を設ける場合は、喫煙所以外の区域)において喫煙が
禁止されている旨を入場者及び従業員に周知すること。
(仮設興行場の構造設備基準の特例)
第4条 一時的に興行場として使用する施設(以下「仮設興行場」という。)に
係る法第2条第2項の規定による構造設備の基準は、第2条の規定にかかわら
ず、次のとおりとする。
(1) 仮設興行場は、板、布その他これらに類するもので囲まれていること。
(2) 用材は、堅固な物を用い、客席の床は板張りその他これに類する構造で
あること。
(3) 客席に桟敷を設ける場合には、その高さは 1.5 メートル以下とし、桟敷
の下に客席を有しないこと。
(4) 客席内の通路、男性用及び女性用に区分した便所並びに照明設備を有す
ること。
(5) 喫煙所を設ける場合は、当該喫煙所は、第2条第1項第6号の規則で定
める構造設備の基準に適合するものであること。
(適用除外)
第5条 知事は、仮設興行場及び客席が屋外に設けられる興行場であることによ
り、前各条に規定する基準による必要がない場合又はこれらの基準によること
ができない場合であつて、かつ、公衆衛生上支障がないと認めるときは、これ
らの基準の一部を適用しないことができる。
(手数料)
第6条 法第2条第1項の規定により興行場の営業の許可を受けようとする者は、
営業許可申請手数料として2万 2,040 円を納付しなければならない。
86
別添資料13
(神奈川県)興行場法施行細則
(事務の委任)
第1条 興行場法(昭和 23 年法律第 137 号。以下「法」という。)及び興行場法
施行条例(昭和 59 年神奈川県条例第 25 号。以下「条例」という。)に基づく
次に掲げる事務は、保健福祉事務所長に委任する。
(1) 法第2条第1項の規定により営業を許可すること。
(2) 法第2条の2第2項の規定により興行場営業を営む者(以下「営業者」
という。)の地位の承継の届出を受理すること。
(3) 法第5条第1項の規定により必要な報告を求め、及び職員に興行場に立
ち入り状況を検査させること。
(4) 法第6条の規定により営業の許可を取り消し、及び営業の停止を命ずる
こと。
(5) 条例第5条の規定により、条例第1条から第4条までに規定する基準の
一部の適用を除外すること。
(営業許可の申請)
第2条 法第2条第1項の規定による興行場の営業許可申請は、興行場(仮設興
行場)営業許可申請書(第1号様式)によるものとする。
2 保健福祉事務所長は、前項の規定により許可するときは、興行場にあつては
第2号様式、仮設興行場にあつては第3号様式によるものとする。
(営業承継の届出)
第3条 法第2条の2第2項の規定による届出は、興行場営業承継届(第4号様
式)によるものとする。
(申請書記載事項変更届等)
第4条 営業者は、第2条第1項の申請書に記載した事項を変更したときは興行
場(仮設興行場)営業許可申請書記載事項変更届(第5号様式)を、営業の全
部若しくは一部を停止又は廃止したときは興行場(仮設興行場)営業停止(廃
止)届(第6号様式)をそれぞれ変更、停止又は廃止した日から 10 日以内に保
健福祉事務所長に提出しなければならない。
(喫煙所の構造設備の基準)
第5条 条例第2条第1項第6号に規定する規則で定める構造設備の基準は、次
のとおりとする。
87
(1) 喫煙所と喫煙所以外の区域との境界に、たばこの煙を通過させない構造
を有する壁、仕切り等を有すること。
(2) 前号の壁、仕切り等に常時開放された開口部がある場合は、当該開口部
において喫煙所以外の区域から喫煙所の方向に 0.2 メートル毎秒以上の気流
を生じさせる設備を有すること。
(3) 喫煙所において発生したたばこの煙を屋外に排出することができる設備
を有すること。
(管理者届)
第6条 営業者は、新たに管理者を置いたとき又は既に置かれている管理者を変
更したときは、設置又は変更した日から 10 日以内に興行場管理者設置(変更)
届(第7号様式)を保健福祉事務所長に提出しなければならない。
88
別添資料14
(神奈川県)理容師法施行条例
(理容を行う場合の衛生上必要な措置)
第1条 理容師法(昭和 22 年法律第 234 号。以下「法」という。)第9条第3号
の規定による衛生上必要な措置は、次のとおりとする。
(1) 作業中は、清潔な作業衣を着用し、顔面作業をする際には、マスクを使
用すること。
(2) 手指は、常に清潔に保つこと。
(3) 毛をそるために用いる石けん液は、客1人ごとに取り替えること。
(4) 客用の被布及び洗髪器その他客の皮膚に接しない器具で客1人ごとに汚
染されるものは、常に清潔に保つこと。
(5) 消毒液は、適宜交換すること。
(6) 医薬部外品及び化粧品を用いる場合は、安全衛生に留意し、適正に使用
すること。
(7) 皮膚に接する布片は、消毒済みのものを使用すること。
(8) 皮膚に接する布片に代えて紙製品を用いる場合は、清潔なものを使用し、
客1人ごとに廃棄すること。
(理容所の衛生上必要な措置)
第2条 法第 12 条第4号の規定による衛生上必要な措置は、次のとおりとする。
ただし、土地の状況その他の理由により、これにより難い場合であって知事が
衛生上支障がないと認めるときは、この限りでない。
(1) 理容所は、居室、休憩室等作業に直接関係ない場所から隔壁等で区画さ
れていること。
(2) 理容所は、待合設備を有すること。
(3) 理容所は、作業及び衛生保持に支障を来さないよう 11.55 平方メートル
以上の面積を確保すること。
(4) 理容所は、専ら洗髪の用に供する洗い場を有すること。
(5) 洗い場は、陶器、ステンレス等不浸透性材料を使用し、汚水が完全に排
除できる構造であること。
(6) 排水は、適正に処理すること。
(7) 消毒済みの器具を未消毒の器具と区別して格納できる適当なガラス張り
ケース又はこれに類する戸棚等を設けること。
(8) 器具類及び布片類は、十分な量を備えること。
(9) 理容所で使用する水は、清浄なものであること。
(10) 外傷に対する救急処置に必要な薬品及び衛生材料を常備すること。
89
(出張業務のできる場合)
第3条 理容師法施行令(昭和 28 年政令第 232 号)第4条第3号に規定する条例
で定める場合は、次に掲げる場合とする。
(1) 養護老人ホーム、児童養護施設その他これらに類する施設において業務
を行う場合
(2) 港湾に停泊中の船舶において、船舶の乗組員に対し業務を行う場合
(3) 興行場等において、演芸を行う者等に対し、出演等の直前に業務を行う
場合
(4) その他知事が特に必要と認める場合
(手数料の徴収)
第4条 知事は、法第 11 条の2の規定に基づく理容所の検査を受けようとする者
から、理容所検査手数料として、1件につき1万 6,040 円を徴収する。
90
別添資料15
(神奈川県)美容師法施行条例
(美容を行う場合の衛生上必要な措置)
第1条 美容師法(昭和 32 年法律第 163 号。以下「法」という。)第8条第3号
の規定による衛生上必要な措置は、次のとおりとする。
(1) 作業中は、清潔な作業衣を着用し、顔面作業をする際には、マスクを使
用すること。
(2) 手指は、常に清潔に保つこと。
(3) 毛をそるために用いる石けん液は、客1人ごとに取り替えること。
(4) 客用の被布及び洗髪器その他客の皮膚に接しない器具で客1人ごとに汚
染されるものは、常に清潔に保つこと。
(5) 消毒液は、適宜交換すること。
(6) 医薬部外品及び化粧品を用いる場合は、安全衛生に留意し、適正に使用
すること。
(7) 皮膚に接する布片は、消毒済みのものを使用すること。
(8) 皮膚に接する布片に代えて紙製品を用いる場合は、清潔なものを使用し、
客1人ごとに廃棄すること。
(美容所の衛生上必要な措置)
第2条 法第 13 条第4号の規定による衛生上必要な措置は、次のとおりとする。
ただし、土地の状況その他の理由により、これにより難い場合であって知事が
衛生上支障がないと認めるときは、この限りでない。
(1) 美容所は、居室、休憩室等作業に直接関係ない場所から隔壁等で区画さ
れていること。
(2) 美容所は、待合設備を有すること。
(3) 美容所は、作業及び衛生保持に支障を来さないよう 13.2 平方メートル以
上の面積を確保すること。
(4) 美容所は、専ら洗髪の用に供する洗い場を有すること。
(5) 洗い場は、陶器、ステンレス等不浸透性材料を使用し、汚水が完全に排
除できる構造であること。
(6) 排水は、適正に処理すること。
(7) 消毒済みの器具を未消毒の器具と区別して格納できる適当なガラス張り
ケース又はこれに類する戸棚等を設けること。
(8) 器具類及び布片類は、十分な量を備えること。
(9) 美容所で使用する水は、清浄なものであること。
(10) 外傷に対する救急処置に必要な薬品及び衛生材料を常備すること。
91
(出張業務のできる場合)
第3条 美容師法施行令(昭和 32 年政令第 277 号)第4条第3号に規定する条例
で定める場合は、次に掲げる場合とする。
(1) 養護老人ホーム、児童養護施設その他これらに類する施設において業務
を行う場合
(2) 港湾に停泊中の船舶において、船舶の乗組員に対し業務を行う場合
(3) 興行場等において、演芸を行う者等に対し、出演等の直前に業務を行う
場合
(4) その他知事が特に必要と認める場合
(手数料の徴収)
第4条 知事は、法第 12 条の規定に基づく美容所の検査を受けようとする者から、
美容所検査手数料として、1件につき1万 6,040 円を徴収する。
92
別添資料16
(神奈川県)クリーニング業法施行条例
(クリーニング所における必要な措置)
第1条 クリーニング業法(昭和 25 年法律第 207 号)第3条第3項第6号の規定
による必要な措置は、次のとおりとする。ただし、洗濯をしないで洗濯物の受
取及び引渡しのみを行うクリーニング所にあっては、第3号から第5号まで、
第 10 号、第 11 号及び第 13 号の規定は、適用しない。
(1) クリーニング所は、住居等と壁、ガラス戸、板戸等で区画され、洗濯物
の取扱数量に応じた適当な広さがあること。
(2) クリーニング所は、採光及び換気が良い構造とし、特に必要がある場合
は、換気装置を設けること。
(3) 洗場の腰張りは、床面から1メートル以上の高さまで不浸透性材料で張
られていること。
(4) 排水の放流設備は、公共下水道その他により完全に処理できるものであ
ること。
(5) テトラクロロエチレン又は1、1、1―トリクロロエタンをドライクリ
ーニングの溶剤として使用する場合は、排液及び廃棄物を適正に処理するこ
と。
(6) 洗濯が終わらないものの受入れ、整理及び保管は、洗濯又は仕上げを終
わったものを汚染しないような場所で行い、かつ、容器、戸棚等を区分する
こと。
(7) 洗濯又は仕上げを終わったものの整理及び保管は、戸棚等の設備を備え
て行うこと。
(8) 洗濯物をねずみ、昆虫等により汚染されないような措置を講じておくこ
と。
(9) 洗濯物を集荷し、又は配達する場合の容器は、洗濯又は仕上げの終わっ
たものと終わらないものとを区分できる構造であること。
(10) 洗濯に使用する溶剤、薬品等の貯蔵容器は、漏出を防止できる構造とし、
安全に格納できる施設等に保管すること。
(11) 洗濯物の仕上げの際に行う霧吹きは、噴霧器を使用して行うこと。
(12) クリーニング所には、業務上必要な物以外の物を置かないこと。
(13) クリーニング所には、そのクリーニング所のクリーニング師を代表する
者1人の免許証を掲示しておくこと。
(14) 食品を取り扱う施設内で営業を行わないこと。
93
(手数料の徴収)
第2条 知事は、別表の左欄に掲げる事務の区分に応じ、それぞれ同表の中欄に
掲げる名称の手数料を徴収する。この場合において、当該手数料の金額は、1
件につきそれぞれ同表の右欄に掲げる額とする。
別表(第2条関係)
手数料徴収に係る事務
手数料の名称
1 クリーニング業法第5条の2の クリーニング所検査
規定に基づくクリーニング所の検査 手数料
2 クリーニング業法第6条の規定
に基づくクリーニング師の免許
金額
1万 6,040 円
クリーニング師免許
手数料
5,600 円
3 クリーニング業法第7条第1項
クリーニング師試験
の規定に基づくクリーニング師試験
手数料
の実施
7,000 円
4 クリーニング業法施行令(昭和 28
年政令第 233 号)第1条第2項の規 クリーニング師免許
定に基づくクリーニング師免許証の 証訂正手数料
訂正
2,900 円
5 クリーニング業法施行令第1条
クリーニング師免許
第3項の規定に基づくクリーニング
証再交付手数料
師免許証の再交付
94
3,400 円
別添資料17
(神奈川県)化製場等に関する法律施行細則
(事務の委任)
第1条 化製場等に関する法律(昭和 23 年法律第 140 号。以下「法」という。)
に基づく次に掲げる事務は、保健福祉事務所長に委任する。
(1) 法第2条第2項ただし書の規定により、死亡獣畜の解体、埋却及び焼却
を許可すること。
(2) 法第3条第1項(法第8条において準用する場合を含む。以下同じ。)
の規定により、化製場、死亡獣畜取扱場又は法第8条に規定する施設(以下
「化製場等」という。)の設置を許可すること。
(3) 法第3条第2項(法第8条において準用する場合を含む。以下同じ。)
の規定により、化製場等の構造設備の変更の届出を受理すること。
(4) 法第6条第1項(法第8条において準用する場合を含む。)の規定によ
り、必要な報告を求め、及び当該職員に立入検査をさせること。
(5) 法第6条の2(法第8条において準用する場合を含む。)の規定により、
化製場等に関する法律施行条例(昭和 59 年神奈川県条例第 26 号)で定める
基準に適合させるために必要な措置を採るべきことを命じ、及び法第5条の
規定による措置を講ずべきことを命ずること。
(6) 法第7条(法第8条において準用する場合を含む。)の規定により、化
製場等の設置の許可を取り消し、並びに施設の使用の制限及び禁止を命ずる
こと。
(死亡獣畜取扱場外における処理の許可申請)
第2条 法第2条第2項ただし書の規定により死亡獣畜を死亡獣畜取扱場以外の
施設又は区域で解体、埋却又は焼却(以下「処理」という。)を行う許可を受
けようとする者は、死亡獣畜取扱場外処理許可申請書(第1号様式)を保健福
祉事務所長に提出しなければならない。
2 前項の許可は、死亡獣畜を死亡獣畜取扱場まで運搬することが極めて困難な
場合であり、かつ、処理する場所が人家の密集していない場所又は飲料水が汚
染されるおそれがない場所であるときに限り与えることができる。
(化製場等の設置の許可申請等)
第3条 法第3条第1項の規定により化製場等の設置の許可を受けようとする者
は、化製場等設置許可申請書(第2号様式)を保健福祉事務所長に提出しなけ
ればならない。
2 法第3条第2項の規定により化製場等の構造設備の変更の届出をしようとす
る者は、化製場等構造設備変更届(第3号様式)を保健福祉事務所長に提出し
なければならない。
95
3 化製場等の設置者は、第1項に規定する申請書に記載した事項を変更したと
き(法第3条第2項に該当する場合を除く。)又は化製場等の経営を停止し、
若しくは廃止したときは、その日から 10 日以内に、化製場等記載事項変更(経
営停止、廃止)届(第4号様式)により、その旨を保健福祉事務所長に届け出
なければならない。
(場所の指定)
第4条 法第4条第3号の規定による公衆衛生上害を生ずるおそれのある場所は、
次のとおりとする。ただし、業態、特別の施設等により知事が公衆衛生上害が
ないと認めた場合は、この限りでない。
(1) 自然公園法(昭和 32 年法律第 161 号)の規定による自然公園、都市公園
法(昭和 31 年法律第 79 号)の規定による公園又は緑地及び都市計画法(昭
和 43 年法律第 100 号)の規定による風致地区並びにこれらの周辺 300 メート
ル以内の場所
(2) 鉄道、軌道(荷物専用路線を除く。)及び国道、県道その他交通のひん
ぱんな公道から 300 メートル以内の場所
(3) 学校、病院その他これに類似する施設から 300 メートル以内の場所
(台帳の備付け等)
第5条 化製場、死亡獣畜取扱場又は法第8条に規定する貯蔵の施設(以下「貯
蔵施設」という。)の設置者又は管理者は、台帳(化製場にあつては第5号様
式、死亡獣畜取扱場にあつては第6号様式、貯蔵施設にあつては第7号様式)
を備え、取扱いの都度必要事項を記入し、整理しなければならない。
2 死亡獣畜取扱場又は貯蔵施設の設置者は、毎年4月 30 日までに、第8号様式
により、前年4月1日から当年3月 31 日までの取扱いの状況を保健福祉事務所
長に報告しなければならない。
(動物の飼養又は収容の許可申請等)
第6条 法第9条第1項の規定により動物の飼養又は収容の許可を受けようとす
る者は、動物飼養収容許可申請書(第9号様式)を知事に提出しなければなら
ない。
2 法第9条第4項の規定により届出をしようとする者は、動物飼養収容届(第
10 号様式)を知事に提出しなければならない。
(動物の飼養若しくは収容の停止又は廃止)
第7条 法第9条第1項の規定により許可を受けた者又は同条第4項の規定によ
り許可を受けたとみなされた者は、動物を飼養し、若しくは収容することを停
止し、又は廃止したときは、その日から 10 日以内に、動物飼養収容停止(廃止)
届(第 11 号様式)により、その旨を知事に届け出なければならない。
96
別添資料18
神奈川県浄化槽保守点検業者の登録に関する条例
(目的)
第1条 この条例は、浄化槽法(昭和 58 年法律第 43 号。以下「法」という。)
第 48 条第1項の規定に基づき、浄化槽の保守点検を業とする者について登録制
度を設けることにより、浄化槽によるし尿等の適正な処理を図り、もつて生活
環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することを目的とする。
(登録)
第2条 県の区域(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市及び藤沢市の区域を除
く。)内において、浄化槽の保守点検を行う事業(以下「浄化槽保守点検業」
という。)を営もうとする者は、知事の登録を受けなければならない。
2 前項の登録の有効期間は、5年とする。
(登録の申請)
第3条 前条第1項の登録を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、
次に掲げる事項を記載した申請書を知事に提出しなければならない。
(1) 氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名
(2) 営業所の名称及び所在地
(3) 法人にあつては、その役員(業務を執行する社員、取締役又はこれらに
準ずる者をいう。以下同じ。)の氏名
(4) 浄化槽保守点検業を行おうとする区域をその区域に含む市町村の名称
2 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。
(1) 申請者が第5条各号に該当しない者であることを誓約する書類
(2) 第6条第2号に規定する浄化槽管理士の免状の写し
(3) 第6条第3号に規定する器具の明細を記載した書類
(4) 前3号に掲げるもののほか、規則で定める書類及び図面
(登録の実施等)
第4条 知事は、前条第1項の申請書の提出があつたときは、次条及び第6条の
規定により登録を拒否する場合を除くほか、遅滞なく、前条第1項各号に掲げ
る事項並びに第6条第2号に規定する浄化槽管理士の氏名及びその者が交付を
受けた浄化槽管理士免状の交付番号並びに登録の年月日及び番号を浄化槽保守
点検業者登録簿に登録しなければならない。
2 知事は、前項の規定による登録をしたときは、直ちに、当該登録に係る申請
者にその旨を通知しなければならない。
97
(登録の拒否)
第5条 知事は、申請者が次の各号のいずれかに該当する者であるとき、又は申
請書若しくはその添付書類のうちに重要な事項について虚偽の記載があり、若
しくは重要な事実の記載が欠けているときは、その登録を拒否しなければなら
ない。
(1) 法若しくは法に基づく処分又はこの条例若しくはこの条例に基づく処分
に違反して罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受ける
ことがなくなつた日から起算して2年を経過しない者
(2) 第 12 条の規定により登録を取り消され、その取消しの日から起算して2
年を経過しない者
(3) 浄化槽保守点検業を営む者(以下「浄化槽保守点検業者」という。)で
法人であるものが第 12 条の規定により登録を取り消された場合において、そ
の取消しの日以前 30 日以内にその法人の役員であつた者でその処分のあつた
日から起算して2年を経過しないもの
(4) 第 12 条の規定により事業の停止を命ぜられ、その停止の期間が経過しな
い者
(5) 未成年者でその法定代理人が前各号又は次号のいずれかに該当する者
(6) 法人でその役員のうちに前各号のいずれかに該当する者があるもの
第6条
知事は、第3条第1項の申請に係る施設及び設備が次に掲げる基準のい
ずれかに適合しないときは、その登録を拒否しなければならない。
(1) 県内に営業所が置かれていること。
(2) 営業所ごとの専属の浄化槽管理士が置かれていること。
(3) 営業所ごとに溶存酸素測定器具、残留塩素測定器具その他規則で定める
器具が備えられていること。
(登録の拒否の通知)
第7条 知事は、前2条の規定により登録の拒否をしたときは、その理由を示し
て、直ちに、その旨を当該申請者に通知しなければならない。
(変更の登録)
第8条 浄化槽保守点検業者は、第4条第1項の登録事項(第3条第1項第4号
に掲げる事項を除く。)を変更しようとするときは、変更の登録を申請しなけ
ればならない。
2 第4条から前条までの規定は、前項の申請があつた場合に準用する。
98
(変更の届出)
第9条 浄化槽保守点検業者は、第3条第1項第4号に掲げる事項又は第6条第
3号に規定する営業所に備える器具に変更があつたときは、速やかに、その旨
を知事に届け出なければならない。
(廃業等の届出)
第 10 条 浄化槽保守点検業者が次の各号のいずれかに該当することとなつた場合
においては、当該各号に掲げる者は、速やかに、その旨を知事に届け出なけれ
ばならない。
(1) 死亡した場合 その相続人
(2) 法人が合併により消滅した場合 その役員であつた者
(3) 法人が破産手続開始の決定により解散した場合 その破産管財人
(4) 法人が合併又は破産手続開始の決定以外の事由により解散した場合 そ
の清算人
(5) 浄化槽保守点検業を廃止した場合 浄化槽保守点検業者であつた個人又
は法人の役員
(登録の抹消等)
第 11 条 知事は、前条の規定による届出があつたときは、第4条第1項に規定す
る浄化槽保守点検業者登録簿につき、当該届出に係る浄化槽保守点検業者の登
録を抹消しなければならない。
2 知事は、前条の規定による届出がない場合であつて同条各号のいずれかに該
当する事実が判明したときは、当該浄化槽保守点検業者の登録を抹消すること
ができる。
3 知事は、前項の場合により登録を抹消したときは、その理由を示して、その
旨を前条各号に掲げる者に通知しなければならない。
(登録の取消し等)
第 12 条 知事は、浄化槽保守点検業者が次の各号のいずれかに該当するときは、
その登録を取り消し、又は6月以内の期間を定めてその事業の停止を命ずるこ
とができる。
(1) 偽りその他不正の手段により第2条第1項の登録又は第8条第1項の変
更の登録を受けたとき。
(2) 第5条第1号、第3号、第5号又は第6号のいずれかに該当することと
なつたとき。
99
(3) 第6条各号の基準のいずれかに適合しなくなつたとき。
(4) 第8条第1項の登録を受けないとき。
(5) 第9条の届出をしないとき。
(6) 前各号に掲げるもののほか、この条例若しくはこの条例に基づく処分に
違反したとき。
(浄化槽保守点検業者の責務)
第 13 条 浄化槽管理士の資格を有する浄化槽保守点検業者は、次に掲げる職務を
誠実に行うものとする。
(1) 浄化槽の保守点検を行い、又は実地に監督すること。
(2) 浄化槽管理士の補助を行う者に対する教育の計画を立案し、及び実施す
ること。
(3) 浄化槽の保守点検の結果、当該浄化槽の清掃が必要であると認めたとき
は、速やかに、その旨を当該浄化槽の浄化槽管理者(当該浄化槽管理者が浄
化槽の清掃を浄化槽清掃業者に委託している場合にあつては、当該浄化槽管
理者及び当該浄化槽清掃業者)に連絡すること。
(4) 浄化槽管理者から浄化槽の保守点検について委託を受けている浄化槽の
機能に障害が生じた旨の連絡があつたときは、速やかに、原因を調査し、そ
の障害を除去するための必要な措置を講ずること。
2 浄化槽保守点検業者は、その使用する浄化槽管理士に前項各号に掲げる職務
を誠実に行わせるものとする。
(聴聞の方法の特例)
第 14 条 第 12 条の規定による登録の取消しに係る聴聞の期日における審理は、
公開により行わなければならない。
(帳簿の備付け)
第 15 条 浄化槽保守点検業者は、営業所ごとに帳簿を備え、その業務に関し規則
で定める事項を記載し、これを3年間保存しなければならない。
(報告徴収)
第 16 条 知事は、この条例の施行に必要な限度において、浄化槽保守点検業者に
対して、浄化槽の保守点検業務に関し報告を求めることができる。
100
(立入検査)
第 17 条 知事は、この条例を施行するため特に必要があると認めるときは、その
職員に、浄化槽保守点検業者の営業所に立ち入り、帳簿、書類その他の物件を
検査させ、又は関係者に質問させることができる。
2 前項の場合には、当該職員は、その身分を示す証明書を携帯し、かつ、関係
者の請求があるときは、これを提示しなければならない。
3 第1項の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。
(手数料)
第 18 条 第2条第1項に基づく登録を受けようとする者は、浄化槽保守点検業者
登録手数料として、3万 2,050 円を納めなければならない。
(規則への委任)
第 19 条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
(罰則)
第 20 条 第2条第1項に規定する登録を受けないで浄化槽保守点検業を営んだ者
は、1年以下の懲役又は 10 万円以下の罰金に処する。
第 21 条
第 12 条の規定による命令に違反した者は、6月以下の懲役又は5万円
以下の罰金に処する。
第 22 条 次の各号のいずれかに該当する者は、5万円以下の罰金に処する。
(1) 第 15 条の規定に違反して帳簿を備えず、帳簿に記載せず、虚偽の記載を
し、又は帳簿を保存しなかつた者
(2) 第 16 条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者
(3) 第 17 条第1項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は同
項の規定による質問に対して虚偽の答弁をした者
第 23 条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、
その法人又は人の業務に関し、前3条の違反行為をしたときは、行為者を罰す
るほか、その法人又は人に対しても、各本条の罰金に処する。
101
別添資料19
食品衛生法施行規則(抜粋)
第三十六条
令第八条第二項第一号に掲げる事項に係る厚生労働省令で定める
基準は、次のとおりとする。ただし、法第二十九条の製品検査及び試験に関
する事務の一部の実施が他の都道府県若しくは保健所を設置する市若しくは
特別区が設置する食品衛生検査施設又は登録検査機関への委託により、緊急
時を含めて確保される場合は、当該事務の一部に係る設備については、この
限りでない。
一 理化学検査室、微生物検査室、動物飼育室、事務室等を設けること。
二 純水装置、定温乾燥器、デイープフリーザー、電気炉、ガスクロマトグラ
フ、分光光度計、高圧滅菌器、乾熱滅菌器、恒温培養器、嫌気培養装置、恒
温槽その他の検査又は試験のために必要な機械及び器具を備えること。
②
令第八条第二項第二号に掲げる事項に係る厚生労働省令で定める基準は、
検査又は試験のために必要な職員を置くこととする。
102
別添資料20
(神奈川県)食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例
(趣旨)
第1条 この条例は、食品衛生法(昭和 22 年法律第 233 号)第 50 条第2項及び
第 51 条の規定に基づく営業に係る公衆衛生上講ずべき措置の基準及び営業の施
設基準その他食品衛生に関し必要な事項を定めるものとする。
(営業に係る公衆衛生上講ずべき措置の基準)
第2条 営業の施設(自動販売機を利用して行う営業にあっては、自動販売機を
設置する場所(以下「設置場所」という。)をいう。以下「施設」という。)
の内外の清潔保持、ねずみ、昆虫等の駆除その他公衆衛生上講ずべき措置に関
し必要な基準は、危害分析・重要管理点方式(食品の安全性を確保する上で重
要な危害の原因となる物質及び当該危害が発生するおそれのある工程の特定、
評価及び管理を行う衛生管理の方式をいう。以下同じ。)を用いて衛生管理を
行う場合にあっては別表第1、危害分析・重要管理点方式を用いずに衛生管理
を行う場合にあっては別表第2のとおりとする。
(営業の施設基準)
第3条 飲食店営業その他公衆衛生に与える影響が著しい営業であって、食品衛
生法施行令(昭和 28 年政令第 229 号。以下「政令」という。)で定めるものの
施設基準は、別表第3のとおりとする。ただし、営業の形態、土地の状況等に
より衛生上支障がないと認められる場合は、この限りでない。
(営業の報告等)
第4条 次に掲げる営業を営む者は、営業に係る報告書(以下「営業報告書」と
いう。)に規則で定める図書を添えて知事に届け出なければならない。
(1) 乳搾取業
(2) 食品製造業(政令第 35 条に規定するもの及び魚介類行商等に関する条例
(昭和 41 年神奈川県条例第 42 号)第2条第2項に規定するものを除く。)
(3) 野菜又は果物の販売業
(4) 総菜販売業
(5) 菓子販売業(パン販売業を含む。)
(6) 食品販売業(政令第 35 条に規定するもの、魚介類行商等に関する条例第
2条第1項及び第3項に規定するもの並びに前3号に掲げるものを除く。)
(7) 食品添加物(食品衛生法(以下「法」という。)第 11 条第1項の規定に
より規格が定められたものを除く。)の製造業
(8) 食品添加物販売業
(9) 氷雪採取業
103
(10) 法第4条第4項に規定する器具の製造業又は販売業
(11) 法第4条第5項に規定する容器包装の製造業又は販売業
(12) 食品衛生法施行規則(昭和 23 年厚生省令第 23 号)第 78 条に規定するお
もちゃの製造業又は販売業
2 営業報告書には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
(1) 住所及び氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表
者の氏名)
(2) 営業所の所在地
(3) 営業所の名称
(4) 営業の種類
(5) 従事者数
(6) 使用水
(7) その他規則で定める事項
3 第1項の届出をした者は、知事から交付される営業報告済みの証票を当該施
設の内部の見やすい場所に掲示しておかなければならない。ただし、特別の事
情がある場合は、この限りでない。
4 第1項の届出をした者について相続、合併又は分割(当該営業を承継させる
ものに限る。)があったときは、相続人(相続人が2人以上ある場合において、
その全員の同意により当該営業を承継すべき相続人を選定したときは、その者)、
合併後存続する法人若しくは合併により設立された法人又は分割により当該営
業を承継した法人は、遅滞なく、次に掲げる事項を記載した書面に、規則で定
める書類を添えて知事に届け出なければならない。
(1) 第2項第1号から第4号までに掲げる事項
(2) 営業報告済みの証票の年月日及び番号
(3) 被相続人の住所及び氏名、第1項の届出をした者であって合併により消
滅した法人の主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名又は同項の届出
をした者であって分割をした法人の主たる事務所の所在地、名称及び代表者
の氏名
(4) 被相続人との続き柄
(5) 相続開始、合併又は分割の年月日
5 第1項の届出をした者が営業報告済みの証票を亡失し、又はき損したことに
より営業報告済みの証票の再交付を受けようとするときは、規則で定めるとこ
ろにより、速やかにその旨を知事に届け出なければならない。
6 第1項の届出をした者は、第2項各号(第5号を除く。)に掲げる事項に変
更が生じたときは、規則で定めるところにより、速やかにその旨を知事に届け
出なければならない。
7 第1項の届出をした者が廃業したときは、規則で定めるところにより、速や
かにその旨を知事に届け出なければならない。
104
(給食施設の報告等)
第5条 寄宿舎、学校、病院、工場等の施設において営利を目的としない給食を
反復継続的に行う場合には、その設置者は、給食施設に係る報告書(以下「給
食施設報告書」という。)に規則で定める図書を添えて知事に届け出なければ
ならない。
2 給食施設報告書には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
(1) 住所及び氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表
者の氏名)
(2) 給食施設の所在地
(3) 給食施設の名称
(4) 給食の種類
(5) 給食数
(6) 従事者数
(7) 使用水
(8) その他規則で定める事項
3 第1項の届出をした者は、知事から交付される給食施設報告済みの証票を当
該給食施設の内部の見やすい場所に掲示しておかなければならない。ただし、
特別の事情がある場合は、この限りでない。
4 第1項の届出をした者について相続、合併又は分割(当該事業を承継させる
ものに限る。)があったときは、相続人(相続人が2人以上ある場合において、
その全員の同意により当該事業を承継すべき相続人を選定したときは、その者)、
合併後存続する法人若しくは合併により設立された法人又は分割により当該事
業を承継した法人は、遅滞なく、次に掲げる事項を記載した書面に、規則で定
める書類を添えて知事に届け出なければならない。
(1) 第2項第1号から第4号までに掲げる事項
(2) 給食施設報告済みの証票の年月日及び番号
(3) 被相続人の住所及び氏名、第1項の届出をした者であって合併により消
滅した法人の主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名又は同項の届出
をした者であって分割をした法人の主たる事務所の所在地、名称及び代表者
の氏名
(4) 被相続人との続き柄
(5) 相続開始、合併又は分割の年月日
5 第1項の届出をした者が給食施設報告済みの証票を亡失し、又はき損したこ
とにより給食施設報告済みの証票の再交付を受けようとするときは、規則で定
めるところにより、速やかにその旨を知事に届け出なければならない。
6 第1項の届出をした者は、第2項各号(第5号及び第6号を除く。)に掲げ
る事項に変更が生じたときは、規則で定めるところにより、速やかにその旨を
知事に届け出なければならない。
105
7 第1項の届出をした者が当該給食施設を廃止したときは、規則で定めるとこ
ろにより、速やかにその旨を知事に届け出なければならない。
(手数料の徴収)
第6条 知事は、別表第4の左欄に掲げる事務の区分に応じ、それぞれ同表の中
欄に掲げる手数料を徴収する。この場合において、当該手数料の金額は、1件
につきそれぞれ同表の右欄に掲げる額とする。
2 前項の規定にかかわらず、別表第4の左欄中4の項から 37 の項までに掲げる
営業の許可につき、現に営業の許可を受けて当該営業を営んでいる者が、当該
営業許可の有効期間(有効期間が5月を超える場合に限る。)満了に際し引き
続き同一の営業の許可を受けようとする場合の手数料の金額は、それぞれ同表
の右欄に掲げる額の半額とする。
3 第1項の規定にかかわらず、別表第4の左欄中4の項から 37 の項までに掲げ
る営業の許可のうち、営業の許可を受けようとする者が、5月を超えない期間
を付して申請する場合の手数料の金額は、それぞれ同表の右欄に掲げる額の半
額とする。
(適用除外)
第7条 第2条の規定は横浜市、川崎市、相模原市及び横須賀市の区域において、
第4条及び第5条の規定は横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市及び藤沢市の
区域においては、適用しない。
(委任)
第8条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
別表第1(第2条関係)
1 食品衛生責任者
(1) 営業者(政令第 35 条に規定する営業を営む者に限る。以下この項及び別
表第2の1の項において同じ。)は、施設又は営業の部門ごとに食品衛生に
関する責任者(以下「食品衛生責任者」という。)を置くこと。
(2) 営業者は、従事者のうちから食品衛生責任者を定め、又は自ら食品衛生
責任者となること。
(3) 食品衛生責任者は、食品衛生上の管理運営に当たるものとすること。た
だし、食品衛生管理者が管理する事項にあっては、この限りでない。
(4) 食品衛生責任者は、食品衛生上の管理運営に関し不備又は不適当な事項
を発見したときは、営業者にその改善を進言すること。
(5) (4)の進言があったときは、営業者は、速やかに当該事項を検討し、必
要な措置を講ずること。
106
(6) 食品衛生責任者は、保健福祉事務所長若しくは藤沢市が設置する保健所
の長又は公共的団体の行う食品衛生に関する講習会を受講すること。
2 管理運営要領
(1) 営業者は、施設並びに食品、添加物、器具及び容器包装(以下「食品等」
という。)の取扱いに係る衛生上の管理運営に関する要領(以下「管理運営
要領」という。)を作成し、従事者に周知徹底させること。
(2) 営業者は、定期的に管理運営要領を検証し、必要に応じ管理運営要領の
変更を行うこと。
3 従事者の衛生教育
(1) 営業者又は食品衛生責任者は、従事者由来の食中毒病因微生物による汚
染が防止され、及び食品等の製造、加工、調理、販売等が衛生的に行われる
よう従事者の衛生教育に努めること。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長、藤沢市が設置する保健所の長その他の者
が行う食品衛生に関する講習会等に従事者を出席させるよう努めること。
4 従事者の衛生管理
(1) 営業者は、食品衛生上必要な健康状態の把握に留意し、必要に応じて健
康診断を受けさせる等、従事者の健康管理を行うこと。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長から検便
を受けるべき旨の指示があったときは、従事者に検便を受けさせること。
5 衛生措置
(1) 施設及びその周囲は、衛生上支障がないように清潔に保ち、排水がよく
行われるよう管理すること。
(2) 食品等を取り扱う室(以下「食品等取扱室」という。)は、常に清潔に
保ち、採光、照明及び換気を十分にすること。
(3) 食品等を取り扱う設備は、常に点検整備し、衛生的に保つよう管理する
こと。
(4) 給水設備は、常に飲用に適する水が供給されるよう管理すること。
(5) 廃棄物及び排水は、適正な方法で処理すること。
(6) 食品等は、当該食品等に適した状態及び方法で衛生的に製造し、加工し、
調理し、保存し、運搬し、陳列し、又は販売すること。
(7) 取り扱う食品等の量は、施設の規模、設備の能力、人的構成等に応じた
適正な量とすること。
6 危害分析・重要管理点方式を用いた衛生措置
(1) 食品衛生管理者、食品衛生責任者その他の営業者の取り扱う食品等につ
いての知識及び専門的な技術を有する者により構成される班を編成すること。
(2) 営業者の取り扱う食品等の安全性に関する必要な事項が記載された製品
説明書及び当該食品等の製造、加工、調理、販売等の全ての工程が記載され
た工程一覧図を作成すること。
107
(3) (2)の工程における全ての潜在的な危害の原因となる物質を列挙し、危
害分析を実施して特定された危害の原因となる物質を管理すること。
7 記録の作成及び保存
(1) 営業者は、その取り扱う食品等の仕入先、製造、加工、調理、販売等の
過程における状態及び販売先に関する記録を作成し、これを保存するよう努
めること。
(2) 営業者は、前項(3)の危害の原因となる物質の管理に関する記録を作成
し、これを保存すること。
8 食品等の回収
(1) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長から食品
等の回収の命令があった場合において当該回収を適確かつ迅速に行うことが
できるよう、当該回収の方法を定めること。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長の命令に
より食品等の回収をしたときは、回収後、当該食品等の廃棄その他の必要な
措置を適確かつ迅速に行うことができるよう、当該食品等をそれ以外の食品
等と明確に区別して保管すること。
9 情報の提供
(1) 営業者は、その取り扱う食品等により消費者の健康被害が発生するおそ
れがあることを知ったときは、消費者に対して、当該食品等の名称、製造又
は加工の年月日、販売先、販売の年月日等当該食品等に起因する消費者の健
康被害の発生を防止するために必要な情報の提供を行うよう努めること。
(2) 営業者は、その取り扱う食品等に起因する消費者の健康被害(医師の診
察の結果、当該食品等に起因し、又はその疑いがあると診断されたものに限
る。)の発生又はその取り扱う食品等が法に違反するものであることを知っ
たときは、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長に対して、速
やかに、当該食品等に係る情報の提供を行うこと。
(3) 営業者は、その取り扱う食品等に係る異味又は異臭の発生、異物の混入
その他の食品衛生上の問題があることを知った場合であって、消費者の健康
被害につながるおそれが否定できないときは、保健福祉事務所長又は藤沢市
が設置する保健所の長に対して、速やかに、当該食品等に係る情報の提供を
行うこと。
別表第2(第2条関係)
1 食品衛生責任者
(1) 営業者は、施設又は営業の部門ごとに食品衛生責任者を置くこと。
(2) 営業者は、従事者のうちから食品衛生責任者を定め、又は自ら食品衛生
責任者となること。
108
(3) 食品衛生責任者は、食品衛生上の管理運営に当たるものとすること。た
だし、食品衛生管理者が管理する事項にあっては、この限りでない。
(4) 食品衛生責任者は、食品衛生上の管理運営に関し不備又は不適当な事項
を発見したときは、営業者にその改善を進言すること。
(5) (4)の進言があったときは、営業者は、速やかに当該事項を検討し、必
要な措置を講ずること。
(6) 食品衛生責任者は、保健福祉事務所長若しくは藤沢市が設置する保健所
の長又は公共的団体の行う食品衛生に関する講習会を受講すること。
2 管理運営要領
(1) 営業者は、管理運営要領を作成し、従事者に周知徹底させること。
(2) 営業者は、定期的に管理運営要領を検証し、必要に応じ管理運営要領の
変更を行うこと。
3 従事者の衛生教育
(1) 営業者又は食品衛生責任者は、従事者由来の食中毒病因微生物による汚
染が防止され、及び食品等の製造、加工、調理、販売等が衛生的に行われる
よう従事者の衛生教育に努めること。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長、藤沢市が設置する保健所の長その他の者
が行う食品衛生に関する講習会等に従事者を出席させるよう努めること。
4 従事者の衛生管理
(1) 営業者は、食品衛生上必要な健康状態の把握に留意し、必要に応じて健
康診断を受けさせる等、従事者の健康管理を行うこと。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長から検便
を受けるべき旨の指示があったときは、従事者に検便を受けさせること。
5 衛生措置
(1) 施設及びその周囲は、衛生上支障がないように清潔に保ち、排水がよく
行われるよう管理すること。
(2) 食品等取扱室は、常に清潔に保ち、採光、照明及び換気を十分にするこ
と。
(3) 食品等を取り扱う設備は、常に点検整備し、衛生的に保つよう管理する
こと。
(4) 給水設備は、常に飲用に適する水が供給されるよう管理すること。
(5) 廃棄物及び排水は、適正な方法で処理すること。
(6) 食品等は、当該食品等に適した状態及び方法で衛生的に製造し、加工し、
調理し、保存し、運搬し、陳列し、又は販売すること。
(7) 取り扱う食品等の量は、施設の規模、設備の能力、人的構成等に応じた
適正な量とすること。
6 記録の作成及び保存
109
営業者は、その取り扱う食品等の仕入先、製造、加工、調理、販売等の過程に
おける状態及び販売先に関する記録を作成し、これを保存するよう努めること。
7 食品等の回収
(1) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長から食品
等の回収の命令があった場合において当該回収を適確かつ迅速に行うことが
できるよう、当該回収の方法を定めること。
(2) 営業者は、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長の命令に
より食品等の回収をしたときは、回収後、当該食品等の廃棄その他の必要な
措置を適確かつ迅速に行うことができるよう、当該食品等をそれ以外の食品
等と明確に区別して保管すること。
8 情報の提供
(1) 営業者は、その取り扱う食品等により消費者の健康被害が発生するおそ
れが あることを知ったときは、消費者に対して、当該食品等の名称、製造
又は加工の年月日、販売先、販売の年月日等当該食品等に起因する消費者の
健康被害の発生を防止するために必要な情報の提供を行うよう努めること。
(2) 営業者は、その取り扱う食品等に起因する消費者の健康被害(医師の診
察の結果、当該食品等に起因し、又はその疑いがあると診断されたものに限
る。)の発生又はその取り扱う食品等が法に違反するものであることを知っ
たときは、保健福祉事務所長又は藤沢市が設置する保健所の長に対して、速
やかに、当該食品等に係る情報の提供を行うこと。
(3) 営業者は、その取り扱う食品等に係る異味又は異臭の発生、異物の混入
その他の食品衛生上の問題があることを知った場合であって、消費者の健康
被害につながるおそれが否定できないときは、保健福祉事務所長又は藤沢市
が設置する保健所の長に対して、速やかに、当該食品等に係る情報の提供を
行うこと。
別表第3(第3条関係)
1 自動車(道路運送車両法(昭和 26 年法律第 185 号)第2条第2項に規定する
自動車をいう。以下同じ。)及び自動販売機を利用して行う営業を除く営業
(1) 共通基準
ア 施設は、不潔な場所に位置していないこと。
イ 施設の周囲は、清掃しやすく、排水がよいこと。
ウ 食品等取扱室(飲食店営業及び喫茶店営業の場合は、調理室に限る。)は、
次のとおりであること。
(ア) 住居等と壁、ガラス戸等で区画されていること。
(イ) 食品等の取扱品目及び取扱数量に応じた適当な広さがあること。
(ウ) 専用とすること。
(エ) 天井は、隙間がなく、清掃しやすい構造であること。
110
(オ) 内壁は、隙間がなく、清掃しやすい構造であり、床面から1メートル
以上の高さまでコンクリート、タイルその他の耐水性材料で作られている
こと。
(カ) 床は、コンクリート、タイルその他の耐水性材料で作られ、清掃しや
すく、排水がよい構造であること。
(キ) 換気がよい構造設備を有するものであること(冷蔵室、冷凍室及び貯
氷室を除く。)。
(ク) ねずみ、昆虫等の発生及び侵入を防ぐ構造設備(魚介類競り売り営業
の場合は、ねずみ、昆虫等の発生を防ぐ構造設備)を有するものであるこ
と。
(ケ) 食品等を洗浄する場合は、使用に便利で食品等を汚染しない位置に食
品等の取扱数量に応じた適当な数の流水式洗浄設備が設けられているこ
と。
エ 施設には、使用に便利で食品等を汚染しない位置に従事者の数に応じた適
当な数の従事者用の流水式手洗設備が設けられていること。
オ 施設には、従事者の数に応じた更衣室、更衣ロッカー又は更衣箱が設けら
れていること。
カ 給水設備は、次のとおりであること。
(ア) 使用に便利な位置に設けられていて、衛生的な構造であること。
(イ) 使用水は、水道水又は国公立の衛生試験機関等で飲用に適当と認めら
れた水で、十分に供給されていること。
(ウ) 水道水以外の水を使用する場合は、給水設備に滅菌装置が備えられて
いること。
キ 施設には、衛生上支障がない位置に従事者用の便所が設けられていること。
ク 従事者用の便所は、従事者の数に応じた適当な数の便器が備えられ、ねず
み、昆虫等の発生及び侵入を防ぐ構造設備を有するものであること。
(2) 飲食店営業及び喫茶店営業
ア 飲食店営業(食肉販売業の施設において、自家製ソーセージを調理する場
合の飲食店営業を除く。)及び喫茶店営業
(ア) 施設には、調理室が設けられていること。ただし、ねずみ、昆虫等の
発生及び侵入を防ぐ構造設備を有する建物内で、カウンター等の隔壁によ
り客が容易に立ち入れない構造を有し、衛生上支障がないと認められる調
理場が設けられている場合又は食品を調理しない場合は、この限りでない。
(イ) 客に飲食させる場合の施設には、使用に便利で食品等を汚染しない位
置に客用の流水式手洗設備が設けられていること。
(ウ) 客に飲食させる場合の施設には、衛生上支障がない位置に客用の便所
が設けられていること。
111
(エ) 客用の便所は、客の数に応じた適当な数の便器が備えられ、ねずみ、
昆虫等の発生及び侵入を防ぐ構造設備を有するものであること。
イ 食肉販売業の施設において、自家製ソーセージ(豚肉又は牛肉を原料肉と
し、ケーシングとして羊腸を用いて蒸煮又は湯煮により殺菌したものであっ
て、当該施設で直接客に販売するものに限る。)を調理する場合の飲食店営
業
(ア) 前処理室及び調理室が設けられていること。
(イ) 調合室及び計量室(調理室内に適当な広さの調合及び計量を行う場所
が設けられている場合における当該場所を含む。)が設けられていること。
ウ 生食用食肉(食品、添加物等の規格基準(昭和 34 年厚生省告示第 370 号)
第1に規定する生食用食肉をいう。以下同じ。)の加工又は調理を行う場合
の飲食店営業
(ア) 生食用食肉の加工又は調理を行う場所は、他の作業を行う場所と区分
された衛生的な場所であること。
(イ) 器具の洗浄及び消毒を行う場合は、生食用食肉及び原料肉のための専
用の流水式洗浄設備その他器具の洗浄及び消毒に必要な設備等であって、
生食用食肉及び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(ウ) 手指の洗浄及び消毒に必要な流水式手洗設備であって、生食用食肉及
び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(エ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、専用のものが備え
られていること。
(オ) 生食用食肉の加工を行う場合は、原料肉の加熱殺菌に十分な能力を有
する専用の設備等が設けられていること。
(カ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌を行った原料肉の冷却に十
分な能力を有する専用の設備等が設けられていること。
(キ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌時及び冷却時における原料
肉の温度を正確に測定することができる装置が備えられていること。
(3) 菓子製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(4) あん類製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(5) アイスクリーム類製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存用冷蔵室が設けられていること。
(6) 乳処理業
施設には、乳処理室及び製品保存用冷蔵室が設けられていること。
(7) 特別牛乳搾取処理業
ア 施設には、搾取場及び処理場が適当な間隔をおいて設けられていること。
112
イ 搾取場には、搾乳用牛舎、牛体洗浄室、搾乳室、器具取扱室、飼料置場及
び飼料調理場が設けられていること。
ぼ
ウ 搾乳用牛舎は、種牡用、子牛用、分べん用及び隔離用牛舎と別棟とするこ
と。
エ 処理場には、乳処理室及び製品保存用冷蔵室が設けられていること。
(8) 乳製品製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(9) 集乳業
施設には、冷却保存室が設けられていること。
(10) 乳類販売業
ア 乳類販売業(冷蔵陳列設備及び常温陳列設備による乳類販売業を除く。)
施設には、冷蔵室又は冷蔵庫(常温保存可能品のみを販売する場合にあって
は、衛生的に保存できる設備)が設けられていること。
イ 冷蔵陳列設備による乳類販売業
施設には、冷蔵陳列設備が設けられていること。
ウ 常温陳列設備による乳類販売業
施設には、常温保存可能品を衛生的に陳列できる棚、台等の設備が設けられ
ていること。
(11) 食肉処理業
ア 食肉処理業
(ア) 施設には、原料保存用冷蔵室、処理室及び食肉保存用冷蔵室が設けら
れていること。
(イ) 施設で生体又はと体を取り扱う場合は、荷受室が設けられていること。
(ウ) 施設でとさつ放血を行う場合は、とさつ放血室並びに血液及び汚水の
処理設備が設けられていること。
イ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の食肉処理業
(ア) 生食用食肉の加工又は調理を行う場所は、他の作業を行う場所と区分
された衛生的な場所であること。
(イ) 器具の洗浄及び消毒を行う場合は、生食用食肉及び原料肉のための専
用の流水式洗浄設備その他器具の洗浄及び消毒に必要な設備等であって、
生食用食肉及び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(ウ) 手指の洗浄及び消毒に必要な流水式手洗設備であって、生食用食肉及
び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(エ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、専用のものが備え
られていること。
(オ) 生食用食肉の加工を行う場合は、原料肉の加熱殺菌に十分な能力を有
する専用の設備等が設けられていること。
113
(カ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌を行った原料肉の冷却に十
分な能力を有する専用の設備等が設けられていること。
(キ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌時及び冷却時における原料
肉の温度を正確に測定することができる装置が備えられていること。
(12) 食肉販売業
ア 食肉販売業(冷凍包装又は冷蔵包装による食肉販売業を除く。)
施設には、食肉取扱室、冷蔵庫及び陳列販売する場合にあっては、冷蔵陳列
設備が設けられていること。
イ 冷凍包装又は冷蔵包装による食肉販売業
施設には、冷蔵庫又は冷蔵陳列設備が設けられていること。
ウ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の食肉販売業
(ア) 生食用食肉の加工又は調理を行う場所は、他の作業を行う場所と区分
された衛生的な場所であること。
(イ) 器具の洗浄及び消毒を行う場合は、生食用食肉及び原料肉のための専
用の流水式洗浄設備その他器具の洗浄及び消毒に必要な設備等であって、
生食用食肉及び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(ウ) 手指の洗浄及び消毒に必要な流水式手洗設備であって、生食用食肉及
び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(エ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、専用のものが備え
られていること。
(オ) 生食用食肉の加工を行う場合は、原料肉の加熱殺菌に十分な能力を有
する専用の設備等が設けられていること。
(カ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌を行った原料肉の冷却に十
分な能力を有する専用の設備等が設けられていること。
(キ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌時及び冷却時における原料
肉の温度を正確に測定することができる装置が備えられていること。
(13) 食肉製品製造業
施設には、原料保存室、原料処理室、製造室、製品保存室及び調合室が設けら
れていること。
(14) 魚介類販売業
ア 魚介類販売業(冷凍包装又は冷蔵包装による魚介類販売業を除く。)
(ア) 施設には、魚介類取扱室又は生食用魚介類調理室が設けられているこ
と。
(イ) 施設には、冷蔵庫及び陳列販売する場合にあっては、冷蔵陳列設備が
設けられていること。
(ウ) 生食用魚介類を取り扱う場合の魚介類取扱室には、生食用魚介類専用
の調理場が設けられていること。
イ 冷凍包装又は冷蔵包装による魚介類販売業
114
施設には、冷蔵庫又は冷蔵陳列設備が設けられていること。
(15) 魚介類競り売り営業
施設には、荷揚場又は荷受場、競り売り場及び分荷場が設けられていること。
(16) 魚肉練り製品製造業
施設には、原料保存室、製造室、調合室及び製品保存室が設けられていること。
(17) 食品の冷凍又は冷蔵業
ア 食品の冷凍又は冷蔵業(冷凍食品を製造する食品の冷凍又は冷蔵業を除
く。)施設には、冷凍室又は冷蔵室が設けられていること。
イ 冷凍食品を製造する食品の冷凍又は冷蔵業
施設には、原料保存室、原料処理室、製造室及び製品保存用冷蔵室が設けら
れていること。
(18) 食品の放射線照射業
施設には、未照射食品保存室、照射室、制御室、包装室及び照射食品保存室が
設けられていること。
(19) 清涼飲料水製造業
施設には、原料保存室、調合室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(20) 乳酸菌飲料製造業
施設には、原料保存室、原料取扱室及び製品保存用冷蔵室が設けられているこ
と。
(21) 氷雪製造業
施設には、製氷室及び貯氷室が設けられていること。
(22) 氷雪販売業
施設には、貯氷室及び取扱場が設けられていること。
(23) 食用油脂製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(24) マーガリン又はショートニング製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(25) みそ製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(26) しょう油製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(27) ソース類製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(28) 酒類製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(29) 豆腐製造業
施設には、原料保存室及び製造室が設けられていること。
(30) 納豆製造業
115
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(31) 麺類製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(32) 総菜製造業
ア 総菜製造業
施設には、原料保存室、原料処理室、製造室及び製品保存室が設けられてい
ること。
イ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の総菜製造業
(ア) 生食用食肉の加工又は調理を行う場所は、他の作業を行う場所と区分
された衛生的な場所であること。
(イ) 器具の洗浄及び消毒を行う場合は、生食用食肉及び原料肉のための専
用の流水式洗浄設備その他器具の洗浄及び消毒に必要な設備等であって、
生食用食肉及び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(ウ) 手指の洗浄及び消毒に必要な流水式手洗設備であって、生食用食肉及
び原料肉のための専用のものが設けられていること。
(エ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、専用のものが備え
られていること。
(オ) 生食用食肉の加工を行う場合は、原料肉の加熱殺菌に十分な能力を有
する専用の設備等が設けられていること。
(カ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌を行った原料肉の冷却に十
分な能力を有する専用の設備等が設けられていること。
(キ) 生食用食肉の加工を行う場合は、加熱殺菌時及び冷却時における原料
肉の温度を正確に測定することができる装置が備えられていること。
(33) 缶詰又は瓶詰食品製造業
施設には、原料保存室、製造室及び製品保存室が設けられていること。
(34) 添加物製造業
施設には、原料保存室、製造室、製品保存室及び検査室が設けられていること。
2 自動車を利用して行う営業
(1) 共通基準
ア 営業の用に供する自動車(以下「営業車」という。)の営業の用に供する
部分(以下「営業室」という。)の天井、内壁及び床は、衛生上支障のない
材料で作られ、ほこりの侵入を防止できる構造であること。
イ 営業室と運転席とは、遮断されていること。
ウ 営業室は、次のとおりであること。
(ア) 専用とすること。
(イ) 天井は、清掃しやすい構造であること。
116
(ウ) 内壁は、清掃しやすい構造であり、床面から1メートル以上の高さま
で(床面から天井までの高さが1メートル未満の場合にあっては、その高
さまで)耐水性材料で作られていること。
(エ) 床は、耐水性材料で作られ、清掃しやすい構造であること。
(オ) 換気の十分行われる設備が設けられていること。
(カ) 更衣室、更衣ロッカー又は更衣箱が設けられていること。
(キ) 従事者用の流水式手洗設備が設けられていること。
エ 飲用に適当と認められた水を供給できる設備が設けられていること。
オ 貯水槽は、さびの生じない不浸透性材料で作られ、給水詮の付いた固定で
きるもので、容易に洗浄できる構造であること。
カ 営業車には、使用水の容量に応じた専用の排水タンクが設けられているこ
と。
(2) 飲食店営業及び喫茶店営業
ア 営業室には、食品等の流水式洗浄設備が設けられていること。
イ 客にその場で飲食させる場合は、客が使用しやすい場所に、流水式手洗設
備が設けられていること。
(3) 菓子製造業
営業室には、食品等の流水式洗浄設備が設けられていること。
(4) 乳類販売業
ア 他の業種と共用する場合は、陳列設備等で区画されていること。
イ 常温保存可能品のみを販売する場合を除き、冷蔵設備が設けられているこ
と。
(5) 食肉販売業
ア 他の業種と共用する場合は、陳列設備等で区画されていること。
イ 冷蔵設備が設けられていること。
(6) 魚介類販売業
ア 他の業種と共用する場合は、陳列設備等で区画されていること。
イ 魚介類を身おろし又は切り身に調理して販売する場合は、食品等の流水式
洗浄設備及び処理台が設けられていること。
ウ 冷蔵設備が設けられていること。
3 自動販売機を利用して行う営業
(1) 共通基準
設置場所は、次のとおりであること。
ア 清潔であって、衛生管理が十分行き届く場所であること。
イ 室内又はひさし、屋根等で雨水を防止できる場所であること。
ウ 使用目的に応じた広さがあること。
エ 床は、コンクリート、タイルその他の耐水性材料で作られ、清掃しやすい
構造であること。
117
(2) 飲食店営業、喫茶店営業及び氷雪製造業
ア 設置場所には、使用に便利な位置に流水式洗浄設備が設けられていること。
イ 飲用に適当と認められた水を供給できる設備及び排水設備が設けられて
いること。
(3) 乳類販売業
常温保存可能品のみを販売する場合を除き、冷蔵設備が設けられていること。
別表第4(第6条関係)
手数料徴収に係る事務
手数料の名称
1 法第 26 条第1項の規定に基づ 製品検査手数料
く製品検査
金額
(1)
簡易な検査
1万 7,430 円
(2)
複雑な検査
3万 2,190 円
(3) 特に複雑な
検査
4万 4,280 円
2 法第 48 条第6項第3号の規定 食品衛生管理者養成施設
に基づく食品衛生管理者の養成 登録申請手数料
施設の登録の申請に対する審査
15 万円
3 法第 48 条第6項第4号の規定 食品衛生管理者講習会登
に基づく食品衛生管理者の講習 録申請手数料
会の登録の申請に対する審査
9万円
4 法第 52 条第1項の規定に基づ 飲食店営業許可申請手数
く飲食店営業の許可の申請に対 料
する審査
1万 6,040 円
5 法第 52 条第1項の規定に基づ 喫茶店営業許可申請手数
く喫茶店営業の許可の申請に対 料
する審査
9,640 円
6 法第 52 条第1項の規定に基づ 菓子製造業許可申請手数
く菓子製造業の許可の申請に対 料
する審査
1万 4,040 円
7 法第 52 条第1項の規定に基づ あん類製造業許可申請手
くあん類製造業の許可の申請に 数料
対する審査
1万 4,040 円
8 法第 52 条第1項の規定に基づ アイスクリーム類製造業
1万 4,040 円
118
くアイスクリーム類製造業の許 許可申請手数料
可の申請に対する審査
9 法第 52 条第1項の規定に基づ 乳処理業許可申請手数料
く乳処理業の許可の申請に対す
る審査
2万 1,040 円
10 法第 52 条第1項の規定に基づ 特別牛乳搾取処理業許可
く特別牛乳搾取処理業の許可の 申請手数料
申請に対する審査
2万 1,040 円
11 法第 52 条第1項の規定に基づ 乳製品製造業許可申請手
く乳製品製造業の許可の申請に 数料
対する審査
2万 1,040 円
12 法第 52 条第1項の規定に基づ 集乳業許可申請手数料
く集乳業の許可の申請に対する
審査
9,640 円
13 法第 52 条第1項の規定に基づ 乳類販売業許可申請手数
く乳類販売業の許可の申請に対 料
する審査
9,640 円
14 法第 52 条第1項の規定に基づ 食肉処理業許可申請手数
く食肉処理業の許可の申請に対 料
する審査
2万 1,040 円
15 法第 52 条第1項の規定に基づ 食肉販売業許可申請手数
く食肉販売業の許可の申請に対 料
する審査
9,640 円
16 法第 52 条第1項の規定に基づ 食肉製品製造業許可申請
く食肉製品製造業の許可の申請 手数料
に対する審査
2万 1,040 円
17 法第 52 条第1項の規定に基づ 魚介類販売業許可申請手
く魚介類販売業の許可の申請に 数料
対する審査
9,640 円
18 法第 52 条第1項の規定に基づ 魚介類競り売り営業許可
く魚介類競り売り営業の許可の 申請手数料
申請に対する審査
2万 1,040 円
19 法第 52 条第1項の規定に基づ 魚肉練り製品製造業許可
く魚肉練り製品製造業の許可の 申請手数料
申請に対する審査
1万 6,040 円
119
20 法第 52 条第1項の規定に基づ 食品の冷凍又は冷蔵業許
く食品の冷凍又は冷蔵業の許可 可申請手数料
の申請に対する審査
2万 1,040 円
21 法第 52 条第1項の規定に基づ 食品の放射線照射業許可
く食品の放射線照射業の許可の 申請手数料
申請に対する審査
2万 1,040 円
22 法第 52 条第1項の規定に基づ 清涼飲料水製造業許可申
く清涼飲料水製造業の許可の申 請手数料
請に対する審査
2万 1,040 円
23 法第 52 条第1項の規定に基づ 乳酸菌飲料製造業許可申
く乳酸菌飲料製造業の許可の申 請手数料
請に対する審査
1万 4,040 円
24 法第 52 条第1項の規定に基づ 氷雪製造業許可申請手数
く氷雪製造業の許可の申請に対 料
する審査
2万 1,040 円
25 法第 52 条第1項の規定に基づ 氷雪販売業許可申請手数
く氷雪販売業の許可の申請に対 料
する審査
1万 4,040 円
26 法第 52 条第1項の規定に基づ 食用油脂製造業許可申請
く食用油脂製造業の許可の申請 手数料
に対する審査
2万 1,040 円
27 法第 52 条第1項の規定に基づ マーガリン又はショート
くマーガリン又はショートニン ニング製造業許可申請手
グ製造業の許可の申請に対する 数料
審査
2万 1,040 円
28 法第 52 条第1項の規定に基づ みそ製造業許可申請手数
くみそ製造業の許可の申請に対 料
する審査
1万 6,040 円
29 法第 52 条第1項の規定に基づ しょう油製造業許可申請
くしょう油製造業の許可の申請 手数料
に対する審査
1万 6,040 円
30 法第 52 条第1項の規定に基づ ソース類製造業許可申請
くソース類製造業の許可の申請 手数料
に対する審査
1万 6,040 円
31 法第 52 条第1項の規定に基づ 酒類製造業許可申請手数
1万 6,040 円
120
く酒類製造業の許可の申請に対 料
する審査
32 法第 52 条第1項の規定に基づ 豆腐製造業許可申請手数
く豆腐製造業の許可の申請に対 料
する審査
1万 4,040 円
33 法第 52 条第1項の規定に基づ 納豆製造業許可申請手数
く納豆製造業の許可の申請に対 料
する審査
1万 4,040 円
34 法第 52 条第1項の規定に基づ めん類製造業許可申請手
くめん類製造業の許可の申請に 数料
対する審査
1万 4,040 円
35 法第 52 条第1項の規定に基づ 総菜製造業許可申請手数
く総菜製造業の許可の申請に対 料
する審査
2万 1,040 円
36 法第 52 条第1項の規定に基づ 缶詰又は瓶詰食品製造業
く缶詰又は瓶詰食品製造業の許 許可申請手数料
可の申請に対する審査
2万 1,040 円
37 法第 52 条第1項の規定に基づ 添加物製造業許可申請手
く添加物製造業の許可の申請に 数料
対する審査
2万 1,040 円
121
別添資料21
(神奈川県)食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準を定める条例
1
食品衛生法施行令(昭和 28 年政令第 229 号。以下「政令」という。)第8条
第1項の規定に基づく食品衛生検査施設の設備の基準は、次のとおりとする。
(1)
理化学検査室、微生物検査室、動物飼育室、事務室等を設けること。
(2)
純水装置、定温乾燥器、ディープフリーザー、電気炉、ガスクロマトグ
ラフ、分光光度計、高圧滅菌器、乾熱滅菌器、恒温培養器、嫌気培養装置、
恒温槽その他の検査又は試験のために必要な機械及び器具を備えること。
2
政令第8条第1項の規定に基づく食品衛生検査施設の職員の配置の基準は、
検査又は試験のために必要な職員を置くこととする。
122
別添資料22
(神奈川県)コインランドリー衛生指導要綱
(目 的)
第1条 この要綱は、コインランドリー営業施設の構造設備等及び衛生管理並び
にその適正な利用方法等の周知に関し、遵守すべき措置等を定めることによ
り、コインランドリー施設の適切な管理運営を図り、もって公衆衛生の維持
及び向上に資することを目的とする。
(定 義)
第2条 この要綱で、「コインランドリー営業」とは、洗濯機、乾燥機等の洗濯
に必要な設備(共同洗濯設備として、病院、寄宿舎等の施設内に設置されて
いるものを除く。)を設け、これを公衆に利用させる営業をいう。
2 この要綱で、「営業者」とは、コインランドリー営業を営む者をいう。
3 この要綱で、「営業施設」とは、営業者がコインランドリー営業を営むため
に設ける施設をいう。
(棉造設備等の基準)
第3条 営業施設の構造設備は、次のとおりとする。
(1) 施設は、隔壁等により外部と区分され、かつ、外部から見通しの容易な
構造であり、他の営業施設及び居住施設等と区画されていること。
(2) 施設は、設置する洗濯機及び乾燥機の台数並びにこれらに応じた利用者
数及び付帯設備を勘案して、利用者の作業等に支障のない広さを有している
こと。
この場合、施設の床面積(Q)は、設置する洗濯機及び乾燥機の台数(n)に
応じ、次式により算出した面積(ポ)以上であることが望ましいこと。
Q(ポ)=5.5十1.2n
(3) 施設は、採光、照明及び換気が十分行える樽造であること。
(4) 乾燥機、給湯設備等による燃焼ガス等を戸外に排出できる構造であるこ
と。
(5) 施設内の床面及び腰張りは、不浸透性材料を使用したものであること。
また、床面は排水のための適当なこう配及び排水口を有し、清掃が容易に行
える構造であって、排水が公共下水道その他により適切に処理できるもので
あること。
(6) 施設内には、流水式手洗設備を備えること。
(7) 水洗いにより洗濯する機械(以下「ランドリー用洗濯機」という。)を
設置する施設には、60℃以上の温湯が得られる設備を備えることが望まし
123
いこと。
(8) 有機溶剤を用いて洗濯する機械(以下「ドライクリーニング用洗濯機」
という。)を設置する施設は、次によること。
ア ドライクリーニング用洗濯機は、密閉式のものであること。
イ 当該機械に気化溶剤の冷却回収装置が付属されている場合を除き、有機
溶剤回収装置を付設すること。
ウ 施設内の適正な位置に、全体換気設備又は同所排気設備を備えること。
この場合、周辺に及ぼす影響についても十分配慮すること。
(9) 施設内に便所を設ける場合は、洗濯を行う場所と隔壁等により区画され
ていること。
(10) 施設内に自動販売機等直接洗濯に関係のない機器等を備える場合は、
利用者の洗濯作業に支障のない場所に設けること。
(11) 施設内には、廃棄物等を入れる専用の容器を備えること。
(管理運営の基準)
第4条 営業者の管理運営基準は、次のとおりとする。
(1) 施設及び設備を衛生的に管理させるた吟、各施設ごとに衛生管理責任者
を定めること。
(2) 衛生管理責任者は、当該施設に常駐し、又は近隣に所在し、必要があれ
ば、速やかに当該施設及び設備の管理の業務を行うことができる者であるこ
と。
(3) 衛生管理責任者は、施設及び設備の衛生確保に必要な措置をするととも
に、利用者に対し、第5条各号に掲げる事項に関し、適切な指導助言を行う
こと。
(4) ドライクリーニング用洗濯機を設置する施設については、有機溶剤の性
質及び取扱い等に関する知識技能を有する者を有機溶剤管理責任者(衛生管
理責任者がこれを兼ねることは差し支えない。)として定め、洗濯機中の溶
剤の調整、気化溶剤の漏出防止の点検等有機溶剤の管理及び施設環境の適正
な維持の業務を行わせること。
(5) 衛生管理責任者の氏名及び連絡先を施設内の見やすい場所に掲示し、利
用者の要請に速やかに対応できる体制を整えておくこと。
(6) 利用者の遵守事項を施設内の見やすい場所に掲示し、施設内の衛生及び
安全の確保を図ること。
(7) 洗濯機等の使用方法を施設内の見やすい場所に掲示しておくこと。
(8) 施設内は、毎日清掃し、その清潔保持に努め、必要に応じ、施設、又は
設備の補修を行う等衛生上支障のないようにすること。
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(9) 施設内外は、常に排水が良好に行われるように保持すること。
(10) 施設内外は、ねずみ、昆虫等が生息しない状態に保持すること。
(11) 営業中の施設は、採光・照明を十分にし、常に適正な照度維持に努め
ること。この場合、各作業面の照度は、300Lux 以上であることが望まし
いこと。
(12) 営業中の施設内は、換気を十分にすること。この場合、CO2濃度が1
月00ppm 以下で、かつ、CO 濃度が10ppm 以下であることが望ましいこと。
(13) 換気設備は、適宜点検及び清掃を行うこと。
(14) 洗濯機、乾燥機等の機械設備は、常に保守点検を行い、正常に作動す
るよう整備しておくこと。
(15) 洗濯機、乾燥機、容器等の洗濯物が接触する部分及び洗濯機、乾燥機
等のふた、扉の取っ手等の利用者が常に接触する部分は、毎日洗浄又は清掃
を行い、適宜、塩素剤等の消毒液を使用して消毒を行うこと。
(16) 洗濯機の回転翼、乾燥機内のフィルター等は適宜取り外して、糸くず、
汚物等の除去及び洗浄を行うこと。
(17) 清掃用具及び消毒薬品は、専用の場所又は容器に保管すること。
(18) 乾燥機の乾燥温度を常に点検し、所定の温度維持に努め、事故防止に
留意すること(適正な乾燥温度は、衣類等の種類、及び素材によって異なる
が、一般的には60℃以上であることが望ましい。)。
(19) 手洗い設備及びランドリー用洗濯機の用水は、清浄なものであること
(水道法に基づく水質基準に適合する水であることが望ましい。)。
(20) ドライクリーニング用洗濯機を設置する施設については、次の措置を
講ずること。
ア ドライクリーニング用の溶剤は、清浄な有機溶剤を使用し、洗浄効果を
保持するため、常に洗剤濃度等を適正に調整すること。
イ 溶剤の洗浄化のために使用されているフィルター等は、反復使用により、
溶剤中に溶出又は分散した汚れ、細菌等の吸着。除去能力が低下するので、
適宜新しいものに交換し、常に清浄な溶剤が得られるようにすること。
ウ 使用済みのフィルター等有機溶剤を含有するものを廃棄する場合は、専
用のふた付き容器に納め、適正に処理すること。
エ ドライクリーニング用洗濯機から有機溶剤が漏出することがないよう、
常に点検整備すること。特に、洗濯物の出入れ口の扉のパッキング部分か
らの漏出について、十分留意すること。
オ 営業中の施設内については、気化した有機溶剤の戸外への排出又は回収
に努めること。
カ 有機溶剤は、必ず密閉容器に入れた上で、専用の保管庫に保管し、施錠
125
しておくとともに、その保管及び取扱いに当たっては、安全衛生に十分留
意すること。
キ テトラクロロエチレンを使用する洗濯機を備える施設にあっては、洗濯
機から排出する排液中のテトラクロロエチレンを適正に処理すること。
(利用方法等の周知)
第5条 営業者は、営業施設の利用方法等について次の事項を記載し、施設内の
見やすい場所に掲示しなければならない。
(1) 洗濯前後の手指の洗浄を励行すること。
(2) 施設及び設備は、汚損しないよう、清潔保持に注意すること。
(3) 伝教性の疾病にり思した者又はこれに接触した者が使用した衣類等は、
洗濯しないこと。
(4) し尿の付着したおむつ、運動靴、動物の敷物等は、洗濯しないこと。た
だし、これらを専用に洗濯するための洗濯機を設置している場合を除く。こ
の場合、その旨を明示すること。
(5) その他施設及び設備の衛生保持及び安全確保に支障を生ずる行為をし
ないこと。
(衛生指導等)
第6条 県は、第1条に定める目的を達成するため、次に掲げる事業を推進する
ものとする。
(1) 営業者に対する第3条及び第4条に定める基準に係る指導
(2) 営業者等及び利用者に対する広報等の周知啓発活動
(3) その他必要な事業
(施設設置状況調査等)
第7条 保健福祉事務所長は、巡回調査及び必要に応じ関係団体等への照会等を
実施し、管内のコインランドリー施設の設置状況等の把握に努めなければな
らない。
(施設票)
第8条 保健福祉事務所長は、前条に定める調査等により確認したコインラン
ドリー施設について、コインランドリー施設票(第1号様式)を作成し、こ
れを保管整理するものとする。
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(衛生指導記録)
第9条 保健福祉事務所長は、第6条第1号に定める衛生指導を実施した時は、
コインランドリー施設衛生指導記録(第2号様式)にその状況を記録するも
のとする。
「利用者遵守事項」掲示(例)
コインランドリー利用者の皆様へ「おねがい」
コインランドリーは、みんなで使うものです。安全で清潔に使えるよう注意
しましょう。
1 洗濯の前後に手を洗いましょう。
2 施設や設備を汚したり壊したりしないよう、清潔保持に心がけて使いましょ
う。
3 伝染性の疾病にかかっている人やその人に触れた人が使用した衣類やシー
ツ、タオルなどは、洗濯しないで下さい。
4 し尿が付いたおむつ、運動靴、動物の敷物などの洗濯は、後で使う人に不快
感を与えたり、不潔になったりしますので洗濯しないで下さい。
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別添資料23
(神奈川県)おしぼり衛生指導要綱
第1章 総則
(目的)
第1条 この要綱は、貸おしぼり業者が貸与するおしぼり及び飲食店等が客に
提供するおしぼりの処理、取扱い等について衛生上必要な事項を定め、もっ
て公衆衛生の向上を図ることを目的とする。
(定 義)
第2条 この要綱で「貸おしぼり業」とは、おしぼりを使用させるために貸与
し、その使用済み後はこれを回収して洗濯し、さらにこれを貸与することを
繰り返して行うクリーニング業並びにおしぼりの受取り及び引渡しのみを行
うクリーニング所をいう。
2 この要綱で「貸おしぼり業者」とは、貸おしぼり業を営む者をいう。
3 この要綱で「飲食店等」とは、当該施設を利用する客に対し、サービスと
しておしぼりを提供する営業施設をいう。
(衛生基準)
第3条 おしぼりの衛生基準は、次のとおりとする。
(1) pH値は5.8以上8.6以下であること。第2章 貸おしぼり業
(2) おしぼり1枚あたりの一般細菌数は、10万を超えないことが望ましい
こと。
(3) 大腸菌群が検出されないこと。
(4) 黄色ブドウ球菌が検出されないこと。
(5) 前各号に定めるほか、不衛生感を与える変色、異臭又は異物の混入がな
いこと。
(衛生措置)
第4条 貸おしぼり業において講ずべき衛生上必要な措置は、次のとおりとす
る。
(1) 原則として3箇月に1回以上第3条に掲げる衛生基準項目についてお
しぼりの自主検査を実施すること。
(2) おしぼりの素材は、吸湿性のよいものとし、耐用期間を勘案して適宜更
新すること。
(3) おしぼりの回収期間は、最大4日以内とし、予備として回転量の50%
程度を用意すること。
(4) おしぼりを処理するために使用する機械器具及び製品を運搬する容器
等については、塩素剤等の水溶液を用いて毎日消毒すること。
(5) 営業施設内の使用に便利な場所に流水式手洗い設備を設け、逆性石けん
液を備えて手洗い及び手指の消毒を励行すること。
(6) 作業中は、清潔な作業衣を着用し、必要に応じてマスク及び帽子等を使
用すること。
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(7) おしぼりは、手指及び顔面等を拭くために用いるものであり、他の用途
に使用しないよう周知すること。
(処理基準)
第5条 貸おしぼりの処理の基準は、次のとおりとする。
(1) おしぼりの処理に当たっては、汚れの程度の著しいもの等とそれ以外の
ものとを分別すること。
(2) 汚れの程度が著しいもの等として分別したもの以外のおしぼりは、次の
いずれかの方法により処理することとし、洗濯に当たっては、洗濯機の最大
負荷量を超えないようにすること。
ア 洗濯工程中に消毒効果のある塩素剤を使用する方法
(ア) 洗濯は、適量の洗剤を使用して、60℃以上の温湯中で10分間以
上本洗を行い、脱水後、すすぎは清浄な水(水道法に基づく水質基準に
適合する水であることが望ましいこと。以下同じ。)により4回以上(各
回3分間以上)行い、各回ごとに脱水すること。
(イ) 消毒は、さらし粉又は次亜塩素酸ナトリウムを使用し、すすぎの2
回目以降に添加し、遊離塩素250ppm 以上となるようにして行うこと。
イ 熱湯又は蒸気による消毒後に洗濯する方法
(ア) 消毒は、80℃以上の熱湯に10分間以上浸すか、又は100℃以
上の蒸気に10分間以上触れさせて行い、その後洗濯を行うこと。
(イ) 洗濯は、適量の洗剤を使用して、60℃以上の温湯中で10分間以
上本洗を行い、脱水後、すすぎは、清潔な水により4回以上(各回3分
間以上)行い、各回ごとに脱水すること。
(3) 汚れの程度の著しいもの等として分別したおしぼりを選択 して再貸与
する場合は、次のいずれかの方法により処理することとし、洗濯に当たって
は、洗濯機の最大負荷量を超えないようにすること
ア 重複洗浄を行う方法
(ア) 洗濯は、適量の洗剤を使用して60℃以上の温湯中で15分間以上
本洗を行い、脱水後、更に同様の本洗いを行った後、すすぎ及び塩素剤
添加による消毒を行うこと。
(イ) すすぎ及び塩素剤添加による消毒は、前記(2)のアの(ア)及び(イ)
により行うこと。
イ 酵素剤 による前処理を行う方法
(ア) 前処理は、適量のたん白分解酵素配合洗剤を加えた60℃以上の温
湯中に40分以上浸して行い、脱水後、洗濯を行うこと。
(イ) 洗濯は、前記(2)の(ア)及び(イ)により行うこと。
(4) 前記(2)又は(3)の処理に際して漂白効果を高めるため、適量の次亜塩
素酸ナトリウム等の漂白剤を本洗時又は前処理時に添加することは差し支
えないこと。
(5) 洗濯終了後仕上げ(伸展、折畳み、巻き等)及び包装を行う場合は、手指
を清潔にして行い、洗濯等の処理が適正に行われたかどうか確認すること。
この場合、処理が適正でないと判断されるものを選別し、再処理するか又は
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廃棄すること。
(6) 仕上げ済みの製品は、その衛生保持に十分留意し、速やかに貸与のため
の配送をすること。なお、速やかに配送できない場合には、4℃以下で保管
すること。
第3章 飲食店等
(取扱基準)
第6条 飲食店等において客に提供するおしぼりの取扱いは、次によるものと
する。
(1) 提供するおしぼりを自ら洗濯する場合は、次によるものとする。
ア おしぼりは、十分洗浄して汚れを除去すること。なお汚れの程度がひ
どいものにあっては、おしぼりとして使用しないこと。
イ おしぼりは、洗浄後塩素剤等消毒効果のある薬剤を使用するか、又は
熱湯等を用いて十分消毒を行うこと。
ウ 洗浄、消毒後のおしぼりは、速やかに専用の保管容器等に保管等衛生
保持に留意すること。
(2) おしぼりは速やかに使用することとし、保管が4日を過ぎたおしぼりは
使用しないこと。
(3) 未使用のおしぼりは、ねずみ、衛生害虫及びほこり等による汚染を防止
できる専用のふた付きの容器等に収納し、清潔な場所に保管するとともに、
加温する場合を除き、4℃以下に保存することが望ましいこと。
(4) 使用済みのおしぼりは、ふた付きの容器等に入れておくこと。
(5) おしぼりは、手指及び顔面等を拭くために用いるものであり、他の用途
に使用しないよう周知すること。
第4章 衛生指導等
(衛生指導)
第7条 保健福祉事務所長は、第3条に定める衛生基準を達成するため、必要
に応じ貸おしぼり業及び飲食店等の衛生指導を実施するものとする。
(試験検査)
第8条 保健福祉事務所長は、衛生指導及び啓発活動を適切に行うため、適宜
おしぼりの試験検査を実施するものとする。
(啓発活動)
第9条 県環境衛生課長及び保健福祉事務所長はおしぼりに係る衛生知識の普
及啓発に努めるものとする。
(衛生指導記録)
第10条 保健福祉事務所長は、第7条から第9条に定める衛生指導等を実施
した時は別紙様式によりその状況を記録するものとする。
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