一宮スポーツ文化センター・一宮市スケート場指定管理者募集要項 (PDF

一宮スポーツ文化センター・一宮市スケート場
指定管理者募集要項
平成 28 年 7 月
一宮市教育委員会
目
次
1.対象施設の名称及び所在地について
1
2.対象施設の概要について
1
3.指定管理者が行う管理の基準
3
4.指定管理者が行う業務の範囲
(詳細は業務仕様書を参照)
3
5.指定管理者の指定の期間
3
6.利用料金の還元金に関する事項
3
7.経理に関する事項
4
8.業務の再委託
5
9.応募資格等に関する事項
5
10.公募に関する事項
6
11.応募者の提出書類及び受付
7
12. 選定方法等審査に関する事項
10
13.協定に関する事項
11
14.事務及び施設引継ぎ並びに指定管理準備業務
12
15.工事等による休館の場合
13
16.その他
13
一宮スポーツ文化センター・一宮市スケート場指定管理者募集要項
一宮市(以下「市」という。)では、一宮スポーツ文化センター・一宮市スケート場(以下
「センター・スケート場」という。
)を一括して管理運営する指定管理者を募集します。
「指定管理者制度」は、多様化する市民のニーズに、より効果的効率的に応えるため、公の
施設の管理に民間の能力を生かして、市民サービスの向上を図るとともに、経費の縮減等を図
ることを目的としています。
センター・スケート場は、市民の文化及び体育の向上に資するため市民に対し、より開かれ
た身近な施設となることが期待されています。そのため、センター・スケート場の運営にあた
っては、地域文化や歴史、地域特性を踏まえることが求められます。
今回、センター・スケート場の指定管理期間を満了するにあたり、より多くの市民の皆様に
親しまれる運営を実現するため、引き続き、民間事業者やNPO等を運営主体とすることがで
きる指定管理者制度を導入することにしました。
1.対象施設の名称及び所在地について
名称及び所在地は次のとおりです。
(1)一宮スポーツ文化センター
一宮市真清田 1 丁目 2 番 30 号
(2)一宮市スケート場
一宮市松降 1 丁目 9 番 21 号
2.対象施設の概要について
対象施設の概要は次のとおりです。
(1)一宮スポーツ文化センター
鉄骨、鉄筋コンクリート造
施設概要
地下 1 階、地上 4 階、塔屋 1 階
延床面積 9,749 ㎡
開館年月日
昭和 53 年 9 月 1 日
年間利用者数
578,773 人(平成 27 年度実績)
1階
施設内容
・スポーツフロアー
960㎡(展示会等にも使用可)
・料理室
91㎡(調理台を含む)
・管理事務室
112㎡
・ますみ老人いこいの間
1室
・児童訓練室
1室
2階
・展示室
4室(118∼159㎡)
・会議室
3室(153∼159㎡)
・研修室
2室(108・120㎡)
・児童訓練室相談室
1室
3階
・トレーニング室
341㎡(スポーツサウナ・浴室併設)
・小ホール
327㎡ 舞台12.5m×6m、客席 270名
・日本間
3室(茶華道用12.5∼17.5帖)
・控室
1室( 31㎡)
・音楽室
1室(111㎡)
(防音設備)
・会議室
4室(20∼87㎡)
・研修室
1室(111㎡)
1
休館日
開館時間
現行の運営体制
4階
・体育室
798㎡
(バスケットボール1面、バレーボール2面、バドミントン3面、
ソフトテニス1面、90mランニングコース)
・剣道場
204㎡
・柔道場
155㎡
・卓球室
159㎡(卓球台3台)
・旧財団事務室
各階に湯沸室・トイレあり(加えて1、3階に多目的トイレ)
4階にロッカー・シャワー室あり(男・女別)
地階
・倉庫
・地下駐車場
50 台(有料)
【 大宮公園自動車整理場(屋外、市設置) 43台(有料) 】
指定管理者が両駐車場を一体として管理し、駐車場収入及び管理経費
については、指定管理者と市が概ね台数按分によりこれを収受及び負担
するものとする。
その他施設
・施設案内看板
毎月第 1・3 水曜日、年末年始(12/29∼31・1/1∼3)
ただし、有料駐車場は年中無休
9 時∼21 時(有料駐車場は 8 時∼21 時 30 分)
シンコースポーツ・新生ビルテクノグループが管理運営
社員 5、アルバイト 15
※ 1階 管理事務室は指定管理者用。4階 事務室は市用。
・以下の施設は、市の取り決め及び使用許可により他団体が使用しているが、他の施設と一
体として施設管理を行い、必要に応じて修繕等も行うこと。
1階 ますみ老人いこいの間、児童訓練室、2階 児童訓練室相談室、地階 倉庫、
1・3・4 階の自動販売機設置場所。
(2)一宮市スケート場
鉄骨・一部鉄筋コンクリート造 2階建 一部地下1階
施設概要
延床面積 1,640.59 ㎡
昭和 61 年 10 月 18 日
開場年月日
年間利用者数
43,754 人(平成 27 年度実績)
1階 1,252.13㎡
施設内容
・ロビー、貸靴室、指導員室(医務室)
、トイレ
・スケートリンク(20m×40m)
2階
154.00㎡
・観覧席(使用しません)
地階
234.46㎡
・受付、ロッカー室、トイレ、事務室、機械室
屋外 スケート場利用者用駐車場
23 台
開場期間
10 月から 3 月まで
休場日
毎月第 3 月曜日、1 月 1 日
開場時間
平日
11 時∼20 時
土曜日・日曜日・休日 10 時∼20 時
現行の運営体制 シンコースポーツ・新生ビルテクノグループが管理運営
社員 4、アルバイト 15
※ 一宮市スケート場の自動販売機は市の使用許可を受けて指定管理者が設置
2
3.指定管理者が行う管理の基準
指定管理者は、以下の項目に留意するとともに、「一宮スポーツ文化センターの設置及び
管理に関する条例」及び「同施行規則」、
「一宮市スケート場の設置及び管理に関する条例」
及び「同施行規則」、並びに関係する法令及び条例等を遵守し、施設の設置目的に沿った管
理及び運営に努めるものとします。なお、管理の基準に関する細目的事項は、協議のうえ協
定書で定めます。
(1)使用時間等について
使用時間・休館日・使用許可・使用制限及び利用料金の上限額等については「一宮ス
ポーツ文化センターの設置及び管理に関する条例」及び「同施行規則」、
「一宮市スケー
ト場の設置及び管理に関する条例」及び「同施行規則」によります。
(2)個人情報の保護について
指定管理者は、個人情報の適正な管理にあたり、
「一宮市個人情報保護条例」に準拠
した規定を設け、これを遵守するものとします。
・管理規程の整備、職員の意識啓発など管理的な保護措置
・電子計算機処理によるアクセス制限、データの暗号化など技術的な保護措置
・保管施設の整備など物理的な保護措置
(3)情報の公開について
指定管理者は、情報の公開に関して必要な措置を講ずるものとします。
4.指定管理者が行う業務の範囲(詳細は業務仕様書を参照)
(1)施設の使用許可等に関する業務
(2)利用料金等の徴収に関する業務
(3)有料駐車場に関する業務
(4)施設・設備・備品等の維持管理及び修繕に関する業務
(5)施設使用者の利便向上に資する業務
(6)緊急時の対応に関する業務
(7)事業計画及び事業報告に関する業務
(8)モニタリング、自己評価及び実績評価に関する業務
(9)市及び市の関係機関の実施事業に対する協力業務
(10)その他、一宮市教育委員会(以下、
「教育委員会」という。)が特に必要と認める業務
5.指定管理者の指定の期間
平成 29 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで(5 年間)
6.利用料金の還元金に関する事項
各施設の次に掲げる収入ごとに一定金額を超えた場合は、超えた金額に対して 20%以上を
市に還元するものとします。
ア
センターの利用料金(施設利用料・付属備品使用料・トレーニング浴室利用料・個別
利用料(トレ浴室以外)
・
(単独)駐車場使用料)
イ
センターの教室収入
3
ウ
スケート場の利用料金等(滑走料・貸靴料・観覧料・滑走入会金・滑走会員会費・貸
切料・自販機)
エ
スケート場の教室収入
7.経理に関する事項
(1)費用負担について
センター・スケート場の指定管理者が行う業務(以下「指定管理業務」という。)に
係る経費は、指定管理者が支出を行うものとします。また、指定管理期間前に行う準備
行為に係る経費及び開館準備に係る経費についても、指定管理者が支出を行うものとし
ます。
ただし、教育委員会及び市が直接行う業務に係わる経費や、次に掲げる経費について
は、教育委員会及び市が負担するものとします。
ア
施設及び付帯設備並びに備品の 1 件 130 万円を超える(消費税等を含む)修繕費
イ
1 個 100 万円以上(消費税等を含む)の備品購入費
ウ
市が契約している駐車場用地の借地料
エ
その他、協議で定める経費
(2)経費の支払いについて
ア
指定管理経費について
センター・スケート場の指定管理料は、指定管理業務に係る経費から、利用料金
の収入を減じた額をもとに指定管理者から提案のあった金額を基本とし、毎年度(4
月 1 日から翌年 3 月 31 日まで)業務を開始するまでに、予算の範囲内で、教育委
員会と指定管理者で事業条件等を協議のうえ、決定するものとします。
なお、現在のセンター・スケート場の今期の指定管理料は、4 年間全体を消費税
率 8%で換算した場合、総額 231,544,000 円、1 年あたりの平均で 57,886,000 円で
す。
イ
指定管理料の支払い
指定管理料は、平成 29 年 4 月以降に、原則として四半期ごとに 4 分割した金額
を、当該四半期終了後に支払うこととしますが、支払い時期や方法の詳細について
は締結する協定書に定めるものとします。
ウ
管理口座
センター・スケート場の指定管理業務専用の口座を開設し、収入及び支出はこの
口座で一括管理するものとします。
エ
経理
センター・スケート場の管理運営に係る経理事務は、応募団体本体の経理から明
確に区分し、独立した会計帳簿を整備し、センター・スケート場の施設ごとに収支
状況が明らかになるようにするものとします。
オ
消費税
指定管理期間中の経費の算定において、消費税率は現行(8%)で算定してくだ
さい。利用料金上限額は現行で算定してください。
今後、消費税率が改正された場合及び利用料金の上限額が改正された場合は、市
及び指定管理者とで協議するものとします。
4
カ
事業所税
事業所税について、指定管理者が事業主体と認定された場合、納税確認ができ、
指定管理者から請求があった場合に支払うものとする。
8.業務の再委託
指定管理業務の包括的な再委託については不可とします。
個別業務の再委託については教育委員会と事前協議し、承認を得るものとし、再委託に係
る契約書または請書の写しを仕様書とともに教育委員会に提出するものとします。なお、業
務の一部を再委託した場合においても、その業務が適切に実施されないことの責は、指定管
理者が負うものとします。
再委託業務の請負業者は「一宮市が行う事務又は事業から暴力団等の排除に関する合意
書」に基づく排除措置を受けていないものとします。
9.応募資格等に関する事項
応募者は、法人またはその他の団体(以下「団体等」という。)、若しくは共同事業体(2
者以上で構成する団体)とし、個人での応募は受付ません。共同事業体で応募する場合は、
共同事業体を代表する団体等を定め、共同事業体の構成が明らかになる書類を提出するもの
とします。
ただし、単独で応募した団体等は共同事業体の構成団体(協同組合の組合員を含む)とな
ることはできません。また、複数の共同事業体において同時に構成団体となることはできま
せん。
(1)応募の資格
ア
市から指名停止処分を受けていないこと。
イ
地方自治法第 244 条の 2 第 11 項の規定により指定の取消しを受けたことがない
こと。
ウ
指定管理者による施設の管理を、地方自治法第 92 条の 2、第 142 条及び第 180 条
の 5 第 6 項に規定する市に対する請負とみなした場合、当該各条項のいずれかに規
定する兼業禁止の規定の適用を受けていない者。
エ
地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定に該当しない者。
オ
過去 3 年間、法令違反等により営業停止処分を受けていない者。
カ
過去 3 年間、市税ほか地方税・国税等に未納がない者。
キ
会社更生法、民事再生法等に基づく更生、再生手続きを行っていない者。
ク
指定管理の指定期間中、安定的に管理することの可能なノウハウ・実施体制・経
営基盤等が確保されていること。
ケ
選定委員が経営または運営に直接関与していない者。
コ
宗教活動または政治活動を主たる目的としていない者。
サ 「一宮市が行う事務又は事業からの暴力団等の排除に関する合意書」に基づく排
除措置を受けていないこと。
シ
個人でないこと。
5
10.公募に関する事項
指定管理者の公募及び選定スケジュールは以下に示すとおりとします。
なお、問い合わせ先、Eメールアドレス、ウェブサイトアドレス、施設への交通案内等は、
本書の最終 14 ページに記載してあります。
(1)公募の周知及び募集要項の配布について
指定管理者の公募について、市ウェブサイトに募集要項及び業務仕様書を掲載し周
知を図ります。
掲 載 日
平成 28 年 7 月 1 日(金)
(2)公募説明会及び施設見学会について
公募説明会及び施設見学会を下記のとおり開催します。
説明会当日は、募集要項、業務仕様書等は配布しませんので、市のウェブサイトから
資料を印刷のうえ、ご持参ください。また、当日、公募説明会参加者にのみ募集施設に
関する資料を配布します。
開 催 日
平成 28 年 7 月 12 日(火)
時
公募説明会:午前 10 時から
間
施設見学会:公募説明会終了後、ご案内します。
(一宮スポーツ文化センター・一宮市スケート場)
場
所
一宮スポーツ文化センター 第 3 会議室
参加人数
各団体 2 名以内
参加申込
参加希望の方は、公募説明会参加申込書(様式 17)により、7 月 11 日
(月)午後 5 時までに一宮市教育委員会教育文化部教育指定管理課公募
受付担当までEメール(ファイル形式については、7 ページの「注意事項」
をご確認ください。)で申込みください。
(3)公募に関する質問書の受付及び回答
募集要項等の内容に関する質問書(様式 18)を下記のとおり受付ます。
受付期間
平成 28 年 7 月 13 日(水)午前 10 時から
平成 28 年 7 月 15 日(金)午後 5 時まで
提出先
一宮市教育委員会 教育文化部教育指定管理課 公募受付担当
提出方法 質問書はEメールによる送付とします。(電話での受付はしません)
質問回答 質問に対する回答は、Eメールにより公募説明会参加申込書に記載のある
アドレスに送付します。
平成 28 年 7 月 29 日(金)発送予定
(4)第一次提案書類の締切日
締 切 日
平成 28 年 8 月 5 日(金)午後 5 時
詳細は、本募集要項中、
「11.応募者の提出書類及び受付」の項を参照してくだ
さい。
(5)第一次審査結果の通知
審査結果は、Eメール及び文書により応募者に通知します。
(平成 28 年 9 月 1 日(木)通知予定)
なお、共同事業体により応募の場合は、共同事業体の代表団体あてに通知します。
6
(6)第二次提案書類の締切日
第一次審査結果通過者
締 切 日
平成 28 年 9 月 23 日(金)午後 5 時
詳細は、本募集要項中、
「11.応募者の提出書類及び受付」の項を参照してくだ
さい。
(7)設計図書の閲覧
設計図書については、第一次審査の通過者を対象に一宮市教育委員会事務局教育指
定管理課において閲覧することができるものとします。
閲覧期間 平成 28 年 9 月 2 日(金)から 9 月 9 日(金)まで(休庁日を除く)
午前 10 時から午後 5 時まで
なお、事前に電話連絡をして閲覧時間等を調整してください。
(8)第二次審査会(プレゼンテーション)の開催
日
時 平成 28 年 10 月 6 日(木)時間については開催通知文に記載します。
会
場 一宮市役所本庁舎
(9)第二次審査結果の通知及び公表
第二次審査では、優先交渉権者及び次点交渉権者を選定し、教育委員会の承認を得
て決定します。
審査結果は、第二次審査書類を提出した応募者に対して E メール及び文書により通
知します。また、市ウェブサイトへの掲載等により公表します。
(平成 28 年 10 月下旬
予定)
(10)仮協定の締結
市は、優先交渉権者との協議を踏まえ、指定管理者予定候補者として仮協定を締結し
ます。
(平成 28 年 11 月下旬予定)
(11)指定管理者の指定
市は、一宮市議会(以下、
「市議会」という。)の議決を経て、指定管理者として正式
に指定します。
指定予定日
平成 28 年 12 月市議会議決日
注意事項
※Eメールで送信するファイル形式は、マイクロソフト Word2010、
若しくは Excel2010
で読める形式としてください。
※Eメールの着信確認は、送信において開封通知の設定や電話で確認してください。
なお、メールの未着信等により発生したトラブルについては、一切責任を負いませ
ん。
11.応募者の提出書類及び受付
提案時に以下のとおり書類を提出してください。なお、各証明書は提出日から 3 か月以内
に発行のものを提出してください。
(1)第一次提案書類
ア
指定申請書(様式 1)
共同事業体での応募の場合は、共同事業体協定書兼委任状(様式 3)、共同事業体
7
の構成が明らかになる書類(任意様式)及び共同事業体連絡先一覧(任意様式)を
提出してください。
イ
事業者に関する書類
①
団体の概要(様式 2)
②
宣誓書(様式 4)
③
定款、寄附行為、基本規則等設立に関する書類
④
申請書を提出する日の属する事業年度の事業計画書またはこれに類する書類
及び過去 2 か年の事業報告書
⑤
法人格を有する団体(共同事業体応募の場合は構成団体ごと)にあっては次の
書類
・当該法人の履歴事項全部証明書
・法人税・法人事業税・法人住民税及び消費税等の各納税証明書(過去 3 年間)
・貸借対照表(過去 3 年間)
・損益計算書(販売費及び一般管理費の明細、製造原価報告書等(原価明細が分
かるもの)
)
(過去 3 年間)
・株主資本等変動計算書(過去 3 年間)
・キャッシュフロー計算書(過去 3 年間)
・人員表(各決算期末の常勤役員数、従業員数、臨時従業員数(パートタイマー・
アルバイト等)
なお、臨時従業員数は 1 日 8 時間で一人と換算してください。
⑥
法人格を有しない団体にあっては次の書類
・申請書を提出する日の属する事業年度の収支予算書及び過去 2 か年の収支決算
書
・キャッシュフロー計算書(過去 3 年間)
・人員表(各決算期末の常勤役員数、従業員数、臨時従業員数(パートタイマー・
アルバイト等)
なお、臨時従業員数は 1 日 8 時間で一人と換算してください。
ウ
提案書
・施設管理に関する基本的な考え方について(様式 5)
・事業運営に関する基本的な考え方について(様式 6)
・応募者の経営基盤及び管理実績等について(様式 7)
エ
提出部数
正本 1 部及び副本 15 部
(2)第二次提案書類
ア
提案書
・第二次提案書提出届(様式 8)
・事業実施体制について
①実施体制、緊急時の対応及び個人情報の管理・保護体制(様式 9)
②業務水準の維持・向上計画及びリスク回避方策(様式 10)
・運営計画について
①施設の一般利用促進計画(様式 11)
8
②自主事業(体育・文化・スケート教室)計画(様式 12)
③施設の一般利用と自主事業とのバランス(様式 13)
④利用者支援(広報・グループの育成等)計画(様式 14)
・施設及び設備の保守管理計画・改修計画について(様式 15)
①施設及び設備の保守管理(清掃・植栽管理を含む)計画
②施設及び設備の改修計画
・収支計画書について(様式 16)
①収支バランス及び指定管理料の提案について
②事業収支計画について
イ
提出部数
正本 1 部及び副本 15 部
(3)提案書類の受付
ア
第一次提案書類の受付
受付期間
平成 28 年 8 月 4 日(木)・8 月 5 日(金)
午前 9 時から午後 5 時まで (正午から午後 1 時を除く)
提出場所
一宮市教育委員会教育指定管理課公募受付担当
提出方法
必要書類等には様式ごとにインデックスとページ番号を付け、1 部
ごとにA4 版フラット紙ファイルに綴じてください。
各ファイルの背表紙に「一宮スポーツ文化センター・一宮市スケー
ト場指定管理者第○次提案書類」と「団体名」を記入してください。
提出前に、
「提出書類確認シート」で今一度必要書類を確認のうえ、
「提出書類確認シート」を添付して、第○次提案書類を教育指定管
理課に直接持参してください。郵送等による提出は受理しません。
イ
第二次提案書類の受付
受付期間
平成 28 年 9 月 21 日(水)
・9 月 23 日(金)
午前 9 時から午後 5 時まで(正午から午後 1 時を除く)
提出場所及び提出方法
第一次提案書類の受付と同じ
(4)留意事項
ア
応募者の失格
応募者が、次の事項に該当した場合には失格とします。
イ
・
募集要項に定める手続きを遵守しない場合
・
応募書類に虚偽の記載をした場合
接触の禁止
選定委員、本市職員並びに本件関係者に対して、本件提案についての個別接触は
禁じます。
ウ
複数提案の禁止
応募一構成団体につき、提案は一案とします。
エ
提案内容の変更の禁止
提出された書類の内容を変更することはできません。
オ
応募書類の取り扱い
9
応募書類は理由の如何を問わず返却しません。
カ
応募の辞退
応募書類を提出した後に辞退する際には、辞退届(様式 19)を提出してください。
キ
費用負担
応募に関して必要となる費用は応募団体の負担とします。
ク
提出書類の公表及び著作権
応募者が提出する書類の著作権は応募者に帰属します。なお、指定管理者の公募
について公表する場合や、教育委員会及び市が必要と認めるときには、提出書類の
全部または一部を使用及び公開できるものとします。
また、市が提示する設計図書の著作権は市及び設計者に帰属します。
12. 選定方法等審査に関する事項
(1)指定管理者の公募及び選定の方式
指定管理者の選定にあたっては、広く希望者を募るため公募によることとし、応募者
からの提案内容等を審査するプロポーザル方式を採ることとします。
(2)選定委員会
指定管理者に最も相応しい応募者を選定するため、選定委員会を設けます。
選定委員は、弁護士、公認会計士、学識経験者、教育長及び教育委員会事務局職員の
5 名です。
(3)審査方法
第一次審査では、資格審査・書類審査により最大 5 者を選定します。
第二次審査では、書類審査に加え、プレゼンテーションによる事業計画内容等の聞き
取りを行い、優先交渉権者及び次点交渉権者を選定します。
(4)審査基準
選定委員が提案内容を評価し、評価項目ごとに採点し、その総合得点の最も高い応募
者を優先交渉権者として、次に高い応募者を次点交渉権者として選定します。
審査における評価項目と配点は次表のとおりです。
配点
第
一
次
審
査
50
点
ア
評価項目
施設管理に関する基本的な考え方について
配点
15 点
イ
事業運営に関する基本的な考え方について
15 点
ウ
応募者の経営基盤及び管理実績等について
20 点
ア
第
二
次
審
査
100
点
事業実施体制について
① 実施体制、緊急時の対応及び個人情報の管理・保護体制
② 業務水準の維持・向上計画及びリスク回避方策
イ 運営計画について
①施設の一般利用促進計画
②自主事業(体育・文化・スケート教室)計画
③施設の一般利用と自主事業とのバランス
④利用者支援(広報・グループの育成等)計画
10
20 点
40 点
ウ 施設及び設備の保守管理計画・改修計画について
(清掃、植栽管理を含む)
エ 収支計画について
①収支バランス及び指定管理料の提案について
②事業収支計画について
オ 指定管理料について(指定期間中の合計額)
合
計
15 点
10 点
15 点
150
点
※
第一次審査の得点は、第二次審査に持ち越します。
※
各評価項目の考え方は、提案書様式をご覧ください。
13.協定に関する事項
(1)協定の締結
優先交渉権者と細目協議を行い、協議成立後、指定管理者予定候補者として仮協定を
締結します。
その後、市議会の議決された日をもって、指定管理者として指定し、正式に仮協定書
が基本協定書として発効します。
ただし、協定締結までに次に掲げる事項に該当することとなったときは、指定を取り
消し、協定を締結しない場合があります。
ア 正当な理由なくして協定の締結に応じないとき
イ 財務状況等の悪化等により、業務の履行が確実でないと認められるとき
ウ
著しく社会的信用を損なう等により、指定管理者として相応しくないと認められ
るとき
エ 応募資格を喪失したとき
(2)協定の内容
ア
指定期間に関する事項
イ
利用の許可等に関する事項
ウ
事業計画書に記載された事項
エ
利用料金に関する事項
オ
利用料金減免の取り扱いに関する事項
カ
市が支払うべき経費に関する事項
キ
施設内の物品の所有権の帰属に関する事項
ク
災害、事故等緊急時の危機管理対応に関する事項
ケ
保有する個人情報の保護に関する事項
コ
実績評価、自己評価及びモニタリングに関する事項
サ
指定の取り消し及び管理運営業務の停止に関する事項
シ
リスク分担に関する事項
ス
保険の取り扱いに関する事項
セ
損害賠償に関する事項
ソ
その他市が必要と認める事項
11
(3)リスク分担に関する基本的な考え方
協定締結にあたり、市が想定する主なリスク分担の方針は、以下のとおりとします。
これらは、帰責事項の所在が不明確になりやすいリスクについて、その基本的な考え方
を示したものです。
〔リスク分担に関する基本的考え方〕
種類
リスクの内容
法令等の変更
本事業に直接関係する関連法令等の変更
市または教育委員会の指示によるもの
事業の中止・延期
指定管理者の事業放棄、破綻
不可抗力
天災・暴動等による履行不能
事業の実施に必要な許認可取得の遅延・失効等
(市または教育委員会が取得するもの)
許認可遅延
上記以外の場合
計画変更
事業内容の変更等
計画変更以外の要因による運営費用の増大
運営費上昇
急激な物価上昇
指定管理者の責に帰すべき理由による場合
修繕にかかる費用が1件(備品は1個)当たり130万円
施設・備品損傷
(消費税等を含む。)以下の場合
上記以外の場合
水準不適合
協定により定めた要求水準に不適合
想定できない特殊な事情が認められる場合
需要変動
上記以外の場合
施設の利用不能等 指定管理者の責に帰すべき事由による場合
による利用収入の 上記以外の場合(ただし、指定管理料を減額する場
減少
合がある。
)
減免利用者が大幅に増加した場合や、減免対象者が
減免による利用料
拡大された場合
金収入の減少
上記以外の場合(実績をもとに減免額を見込む)
指定管理者の責に帰すべき事由により利用者に損害
施設利用者への損 を与えた場合(不適切な施設管理、従業員の故意・
過失による利用者のけが等)
害
上記以外の場合
指定管理者の責に帰すべき事由により周辺住民等に
損害を与えた場合(不適切な管理運営による騒音・
第三者への損害
振動等の苦情等)
上記以外の場合
負担者
市
市
指定管理者
市
市
指定管理者
市
指定管理者
市
指定管理者
指定管理者
市
指定管理者
市
指定管理者
指定管理者
市
市
指定管理者
指定管理者
市
指定管理者
市
14.事務及び施設引継ぎ並びに指定管理準備業務
(1)指定管理業務開始時
指定管理者は、指定管理業務開始までに、施設、設備及び市の所有に係る物品の引継
ぎを受け、必要書類作成、各種印刷物作成、各業務の習得、設備の異常有無の確認及び
施設内外の清掃、樹木剪定、除草等の美化を行うものとします。ただし、引継ぎ及び習
得期間、準備業務の費用については、指定管理者の負担とします。
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なお、センター・スケート場前任の指定管理者がすでに許可している平成 29 年 4 月 1
日以降の利用分について引継ぐものとします。
(2)指定期間終了時
ア
指定管理者は、指定期間終了までに後任の指定管理者が円滑かつ支障なくセンタ
ー・スケート場の管理運営業務を遂行できるよう引継ぎを行うものとします。
イ
指定管理者が指定管理料で取得または調達(リース等)した消耗品、備品及び修
繕により結果として取得または調達(リース等)した物品、設備は市に帰属します。
これらの物品等のうち、後任の指定管理者が不要と認めたものについては、市、指
定管理者及び後任の指定管理者が協議の上、指定管理者の負担により撤去するもの
とします。
ウ
指定管理者が、指定管理料以外の経費で取得または調達(リース等)した消耗品、
備品及び修繕により結果として取得または調達(リース等)した物品、設備は指定
管理者に帰属します。ただし、これらの物品等のうち、後任の指定管理者が必要と
認めたものについては、指定管理者及び後任の指定管理者が協議し、現状のまま後
任の指定管理者に譲渡するものとし、後任の指定管理者が不要と認めたものについ
ては、指定管理者の負担により撤去するものとします。
15.
工事等による休館の場合
施設の改修・修繕等により休館・休場した場合、当該期間中における施設の運営管理に
係る指定管理料を協議により減額します。
16.
その他
(1)指定期間最終年度事業に対する実績評価への対応
指定管理者は指定期間満了後に開催される指定期間中の実績評価を行う会議に出席し、
業務実績及び経理処理の説明並びに質疑意見への応答をするものとします。
なお、この業務を履行するために要する経費並びに指定期間満了後に提出すべき年度
報告書等の作成及び提出のために要する経費は、指定管理者の負担とする。
(2)事業の継続が困難となった場合の措置
ア
指定管理者の責に帰すべき事由による場合
市が行う事業の改善勧告に従わないなど、指定管理者の責に帰すべき事由により業
務の継続が困難になった場合は、市は指定管理の取り消しまたはある一定の期間を設
けて業務の全部若しくは一部停止をすることができるものとします。この場合は、市
に生じた損害は指定管理者が賠償するものとします。
また、後任の指定管理者が円滑かつ支障なく管理運営業務を遂行できるよう、引継
ぎを行うものとします。
イ
当事者の責に帰すことのできない事由による場合
不可抗力等、市及び教育委員会並びに指定管理者いずれの責に帰すことのできない
事由により業務の継続が困難になった場合は、事業継続の可否について協議するもの
とします。
一定期間内に協議が整わないときには、それぞれ事前に書面で通知することにより
協定を解除できるものとします。なお、後任の指定管理者が円滑かつ支障なく、管理
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運営業務を遂行できるよう、引継ぎを行うものとします。
ウ
指定管理者の指定取消後の対応
市は、指定管理者の指定取消後、次点候補者と指定管理者予定候補者として、協議
を行うものとします。
(3)協定書の解釈に疑義が生じた場合等の措置
協定書解釈に疑義が生じた場合または協定書に定めのない事項が生じた場合は、市と
指定管理者は誠意をもって協議するものとします。
(4)施設へのアクセス
一宮スポーツ文化センター
・名鉄バス「名鉄一宮駅バスターミナル 3 番のりば」から「山郷西」行きまたは「一
宮市総合体育館」行き「スポーツ文化センター前」下車南へ徒歩 1 分
一宮市スケート場
・名鉄バス「名鉄一宮駅バスターミナル 3 番のりば」から「川島」「宮田本郷」行き
「一宮市役所北」
「松降二丁目」下車北へ徒歩 3 分
(5)問い合わせ先
一宮市教育委員会
〒491-8501
教育文化部教育指定管理課 公募受付担当
一宮市本町 2 丁目 5 番 6 号 一宮市役所本庁舎 4 階
電話 0586-85-7080
FAX0586-73-9211
Eメール [email protected]
ウェブサイトアドレス:http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/
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