BUSINESS REPORT 第109期 報告書 2015.4.1- 2016.3.31 109th TOP M ESSAGE トップメッセージ 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御 と前期に比べ46億45百万円、12.1%の増加となりました。 と技術的ソリューションを提案することにより間断なく新 礼申しあげます。また、当社グループの経営に対し、皆さま方 損益につきましては、売上高の増加等により、経常利益は 規製品を開発し市場に提供する「創造的開発型企業」を目指 87億69百万円と前期に比べ38億76百万円、79.2%の増 してまいります。 加となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延 また、当社グループは、CSRを意識した経営理念と行動指 税金資産を計上したこともあり、80億68百万円と前期に 針をベースに、経営体質の強化、企業文化の確立を実現し、 比べ35億33百万円、77.9%の増加となりました。 社会から信頼され、誇りを持って働くことが出来る企業づ 今後の見通しにつきましては、政府・日銀の経済政策が下 くりを目指してまいります。あわせて、当社グループは、企 支えするなか、緩やかな景気回復が期待されるものの、新興 業は社会の一員であるとの基本認識に立ち、法令遵守はも 国の景気減速や為替の急激な変動など、先行きの不透明感 とより企業倫理を励行し、株主・地域社会・顧客等ステーク は依然として強く、経営環境は厳しい状況が続くものと思 ホルダーと良好な関係を築いていくとともに、化学物質を われます。 取り扱う企業として、環境・安全に対する情報の収集と伝 当期におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行 このようななか、当社グループは、平成28年度より、新中 達、技術力の向上などに注力し、環境・安全対策に万全を期 の金融政策等を背景に企業収益や雇用情勢の改善が進み、 期経営計画「Next Stage 500 強靭な企業体質の構築に向 してまいります。 緩やかな回復基調が続きました。一方、海外においては、ア けて」をスタートさせました。この計画に従い、当社グルー 株主各位におかれましては、今後ともなお一層のご理解 メリカの金融政策正常化に向けた動きの影響や、中国なら プは、外部環境の変化に耐え得る強靭な企業体質づくりに とご支援を賜りますようお願い申しあげます。 びにアジア新興国経済の減速もあり、先行き不透明な状況 より更なる成長を目指すとともに、普遍的なものづくり力 の多大なご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 当社グループ第109期報告書をお届けし、当期のご報告を させていただくにあたり、私より一言ご挨拶を申しあげます。 代表取締役社長 C O N T E N TS トップメッセージ TOP M ESSAGE 1 トップインタビュー TOP I NTERV IEW 3 セグメント別営業概況(連結) R EV IEW OF O PER ATION 5 連結財務諸表 C ONSOLIDATED F INANCIAL S TATEMENTS 個別財務諸表 F INANCIAL S TATEMENTS のまま推移いたしました。 平成28年6月 化学工業におきましても、原油価格の下落に伴う原燃料 費用の低下はあったものの、中国ならびにアジア新興国経 済の減速に伴う需要の伸び悩みもあり、引き続き厳しい状 7 況にありました。 このような情勢下におきまして、当社グループは、基礎化 8 学品事業、精密化学品事業および鉄系事業の収益力を強化 するとともに、当社の強みであるフッ素関連技術を活かし 9 会社概要 C OR POR ATE D ATA 長谷川 淳一 た新規製品の開発に取り組んでまいりました。 当期の売上高は、精密化学品事業部門が販売数量の増加 売上高(単位:百万円) 通期 50,000 経常利益(単位:百万円) 通期 10,000 8,769 43,007 40,000 35,236 34,366 36,548 38,362 0 0 第105期 第106期 第107期 第108期 第109期 (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) △2,000 1,190 0 1,775 2,000 10,000 4,534 5,000 4,892 4,000 20,000 通期 8,068 8,000 6,000 30,000 親会社株主に帰属する当期純利益(単位:百万円) 10,000 △652 △5,000 △219 △319 第105期 第106期 第107期 第108期 第109期 (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) △10,000 △8,512 第105期 第106期 第107期 第108期 第109期 (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) と価格修正効果により増収となったため、430億07百万円 1 BUSINESS REPORT 109th BUSINESS REPORT 109th 2 TOP I NTERV IEW トップインタビュー Q2.当社の主力である三フッ化窒素と六フッ 化タングステンの現在の販売状況を教え てください。 A2.当社の利益を牽引する半導体・液晶製造装置ク Q4.新製品開発の取り組み方へのお考えはい かがですか。 A4.研究開発部門は、既存事業の発展成長を支える新 製品の開発とともに、将来の関東電化を担う新規 Q6.平成28年度から新しい中期経営計画の年 がスタートしました。その内容はどのよう なものですか。 A6.この計画は、平成30年9月に迎える当社の創立 んできてはいますが、現在も工場ではフル稼働を 社員が製品化に近づく情報を入手する仕組みを 業体質の構築に向けて」をサブタイトルにしてい リーニング用の三フッ化窒素は、需要は若干弱含 継続し、さらに工程改善を図って増産対応をとっ て販売している状況です。 半導体配線材料の六フッ化タングステンは、各 ユーザーから供給依頼が多く寄せられているた め平成28年度中に生産能力を倍増する計画をた てています。半導体製造プロセスの微細化に対応 できるフッ素系ガスを供給できるメーカーは少 なく、当社は品質の優位性を武器にし、生産量で も世界首位を堅持していきます。 作ります。すなわち、顧客や大学、国の研究機関な どと共同で研究開発を行うことで、マーケットに 繋がる技術情報を得たり、人脈を広げたりする機 会を増やします。また、各研究テーマは適切に進 捗管理を行い、効率的な研究活動が行える体制を 整えます。 当社の事業戦略と連動した研究開発を強化して いくとともに、研究開発を行う当事者が成功への ストーリーを意識し語れるような研究開発を推 進します。 80周年を見据えて、 「Next Stage 500 強靭な企 ます。外部環境の変化に耐え得る強靭な企業体質 づくりにより、更なる成長を目指し、 「既存事業の 収益力強化」、 「 新規製品の早期創出」、 「 経営の安 定 化 」を 図 っ て ま い り ま す。ま た、 「安全第一主 義」、 「稼ぐ関東電化の実現」、 「全員開発」を企業活 動の基本課題として、当社の持つものづくり力と 技術的ソリューションを提案することで、間断な く新規製品を開発し市場に提供する「創造的開発 型企業」を目指してまいります。 年度に比べて増収増益となりました。これは、三 Q3.基礎化学品事業、鉄系事業、電池材料の業 績はどうでしたか。 A3.基礎化学品事業は、一部製品の価格修正や運転条 Q5.今後の投資計画は、いかがお考えですか。 A5.販売増が見込める三フッ化窒素は、需要動向を踏 Q7.最 後 に、株 主、投 資 家 の 皆 さ ま へ の メ ッ セージをお願いします。 A7.当社は日本の「関東電化」から世界に羽ばたく企 種フッ素ガス製品の販売数量が引き続き堅調に 益を達成しました。鉄系事業は引き続き堅調に利 フッ化リン酸リチウムは当面は国内での生産を 80周年の節目を迎えますが、更にその先の100 Q1.平成27年度の業績はいかがでしたか。 A1.売上高は430億円、経常利益は87億円と平成26 フッ化窒素や六フッ化タングステンをはじめ各 推移したこと、また、需給のタイト化に伴い販売 価格の修正ができたことにより、売上高が増加し たことが主な要因です。生産部門で安定生産とコ スト削減に努めたことも結果に寄与しました。 件の最適化によるコストダウンの徹底によって増 益を稼ぎ出しています。 電池材料は状況が一変し、 大気汚染が深刻な中国で政府が電気自動車 (EV) の普及を後押しし、これにより車載用電池市場が 急成長し当社に製品の引き合いが多く寄せられて おります。 電池の高容量・長寿命化につながる当社 製品の品質をアピールし、平成28年度中の黒字化 を目指してまいります。 3 製品を生み出すことが仕事です。そのために担当 BUSINESS REPORT 109th まえて増産も検討してまいります。電池材料の六 継続しますが、三フッ化窒素、六フッ化リン酸リ チウムの両製品とも、新しい生産拠点として海外 も選択枝のひとつとして幅広に検討しています。 顧客の現地調達ニーズに応えることにより、顧客 との繋がりをより太くしたいと考えております。 業を目指していきます。そして、平成30年に創立 周年、そして永続的な発展を目指して構造改革・ 成長戦略を次々と打ち出し、拡大・発展に繋げて いきたいと思っています。また、コーポレート・ガ バナンスを強化し、顧客、株主、社会から信頼され る企業になるとともに、当社の企業活動を通じて 社会全体、地球環境保護に貢献してまいります。 株主、投資家の皆さまには、今後も、ご支援を賜り ますようお願い申しあげます。 BUSINESS REPORT 109th 4 R EV IEW OF O PER ATION セグメント別営業概況(連結) 紙、パルプ 無機製品 か性ソーダおよび塩酸は、 販売数量の減少と販売価格の低下により、 前期に比べ減収となりました。 有機製品 塩素系有機製品につきましては、 トリクロールエチレンは販売数量の増加と価格修正効果により、 前期に比べ増収となりました。 パーク ロールエチレンは、 販売価格は低下したものの販売数量の増加により、 前期に比べ増収となりました。 以上の結果、 基礎化学品事業部門の売上高は、 65億63百万円となり、 前期に比べ4億08百万円、 5.9%の減少となりました。 営業損益に つきましては、 原価改善効果により、 営業利益1億81百万円となり、 前期に比べ91百万円、 100.7%の増加となりました。 基礎化学品事業 基礎化学品事業 主な用途 紙、パ ル プ の 製 造にか性ソーダ が、紙 の 漂 白 に は、次 亜 塩 素 酸 ソーダが使用さ れています。 紙、パルプ、石鹸、漂白剤、酸 化剤、殺菌剤、塗料、各種化 エアコン用フロン 鉄系事業 商事事業 (有機製品) 商事事業 商事事業につきましては、 化学工業薬品の販売減少により、 前期に比べ減収となりました。 以上の結果、 商事事業部門の売上高は、 21億18百万円となり、 前期に比べ1億26百万円、 5.7%の減少となりました。 営業損益につきまし ては、 営業利益1億74百万円となり、 前期に比べ2百万円、 1.4%の増加となりました。 設備事業 化学設備プラントおよび一般産業用プラント建設は、 請負工事の減少により、 前期に比べ減収となりました。 以上の結果、 設備事業部門の売上高は、 17億93百万円となり、 前期に比べ2億76百万円、 13.3%の減少となりました。 営業損益につきま しては、 営業利益1億29百万円となりました (前期は営業損失2百万円) 。 5 BUSINESS REPORT 109th 6,972 6,563 6,000 半導体の製造に お い て、エ ッ チ ン グ、ク リ ー ニ ングに各種フッ 素系ガスが使用 されています。 2,000 防錆剤、農薬の中間材料、ナ 電解液の材料に 六フッ化リン酸 リチウムが使用 されています。 第107期 (平成25年) 洗浄、代替フロンなど 主な用途 半導体エッチング、 電気絶縁 材、半導体・液晶製造装置ク 30,119 30,000 24,379 25,000 21,576 20,000 15,000 主な用途 (電池材料製品) 10,000 リチウムイオン2次電池の 5,000 0 第107期 (平成25年) ● 商事事業 2,245百万円 ● 鉄系事業 2,694百万円 当期売上高 ● 設備事業 ● 商事事業 2,070百万円 ● 基礎化学品事業 6,972百万円 ● 精密化学品事業 24,379百万円 第109期 (平成27年) 35,000 材料など 前期売上高 第108期 (平成26年) 売上高(単位:百万円) (特殊ガス製品) リーニングなど リチウムイオン2次電池 0 イロン、金属・機械類の脱脂 設備事業 鉄系事業 複写機・プリンターの現像剤用であるキャリヤーは、販売数量の減少により、前期に比べ減収となりました。鉄酸化物は、着色剤の販 売数量の減少により、前期に比べ減収となりました。 以上の結果、鉄系事業部門の売上高は、24億11百万円となり、前期に比べ2億82百万円、10.5%の減少となりました。営業損益につ きましては、営業利益4億40百万円となり、前期に比べ25百万円、5.5%の減少となりました。 6,783 4,000 主な用途 オゾン層の破壊 を招かない代替 フロンの原料と してトリクロー ルエチレン等が 使用されていま す。 半導体 精密化学品事業 電池材料製品 電池材料の六フッ化リン酸リチウムは、 販売数量の増加と価格修正効果により、 前期に比べ増収となりました。 以上の結果、 精密化学品事業部門の売上高は、 301億19百万円となり、 前期に比べ57億39百万円、 23.5%の増加となりました。 営業損益 につきましては、 営業利益78億54百万円となり、 前期に比べ39億86百万円、 103.1%の増加となりました。 8,000 学薬品の製造など 精密化学品事業 特殊ガス製品 半導体・液晶用特殊ガス類につきましては、 三フッ化窒素および六フッ化タングステンは、 販売数量の増加と価格修正効果により、 前期 に比べ増収となりました。 売上高(単位:百万円) (無機製品) ● 鉄系事業 第108期 (平成26年) 第109期 (平成27年) ● 設備事業 2,118百万円1,793百万円 2,411百万円 ● 基礎化学品事業 6,563百万円 ● 精密化学品事業 30,119百万円 BUSINESS REPORT 109th 6 C ONSOLIDATED F INA NCI A L S TATEMENTS F INA NCI A L S TATEMENTS 連結財務諸表 連結貸借対照表(要旨) (単位:百万円) 当 期 科目 (平成27年3月31日現在) 固 動 資 定 産 32,013 28,998 資 産 有 形 固 定 資 産 21,021 13,850 13,098 無 形 固 定 資 産 293 236 投資その他の資産 6,803 7,686 52,960 50,019 産 合 計 連結損益計算書(要旨) 売 売 売 債 19,509 17,443 固 定 負 債 7,396 13,482 26,906 30,926 負 総 利 高 43,007 38,362 価 28,028 27,903 益 14,979 10,458 6,328 5,833 営 益 8,651 4,625 業 利 営 業 外 収 益 479 633 営 業 外 費 用 361 365 経 常 利 益 8,769 4,892 特 別 利 益 - 384 特 別 損 失 227 149 税金等調整前当期純利益 8,542 5,127 法 人 税 等 合 計 364 345 益 8,177 4,781 非支配株主に帰属する当期純利益 109 246 親会社株主に帰属する当期純利益 8,068 4,534 期 純 債 利 BUSINESS REPORT 109th 合 計 本 23,424 15,703 その他の包括利益累計額 1,317 2,115 非 支 配 株 主 持 分 1,311 1,275 計 26,054 19,093 負 債 純 資 産 合 計 52,960 50,019 純 資 資 産 合 当 期 科目 前 期 (平成28年3月31日現在) (平成27年3月31日現在) 21,061 流 動 負 債 16,254 14,382 固 定 資 産 20,082 19,788 固 定 負 債 6,639 11,980 有 形 固 定 資 産 13,552 12,782 22,894 26,363 無 形 固 定 資 産 270 217 本 19,814 12,427 評 価・換 算 差 額 等 1,103 2,059 投資その他の資産 6,259 6,788 計 20,918 14,486 43,812 40,849 負 債 純 資 産 合 計 43,812 40,849 資 産 10,749 売 △ 2,926 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 6,406 売 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 121 12,775 POINT 利益剰余金の増加等により、純資産合計が260億54百万円となり ました。 自己資本比率は前期末の35.6%から46.7%となりました。 計 39,016 34,413 価 25,597 25,597 益 13,418 8,815 販売費及び一般管理費 5,286 4,852 営 上 原 総 業 利 益 8,131 3,963 営 業 外 収 益 437 574 営 業 外 費 用 417 339 利 8,151 4,199 経 常 利 益 特 別 利 益 - 88 特 別 損 失 281 156 税引前当期純利益 7,869 4,130 法 人 税 等 合 計 135 201 7,734 3,929 当 期 純 合 利 益 計 (純資産の部) 株 純 主 資 資 産 合 1株当たり当期純利益 134円45銭 前 期 高 売 債 1 日から 平成26年4月 1 日から (平成27年4月 平成28年3月31日まで) (平成27年3月31日まで) 上 上 負 (単位:百万円) 当 期 科目 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 合 損益計算書(要旨) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 11,480 ( 負 債 の 部 ) 23,729 当 期 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 (平成27年3月31日現在) 産 1 日から (平成27年4月 平成28年3月31日まで) 1,295 前 期 (平成28年3月31日現在) 資 (単位:百万円) Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額 当 期 科目 動 連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) 科目 (単位:百万円) 流 (純資産の部) 主 (単位:百万円) ( 資 産 の 部 ) 負 前 期 販売費及び一般管理費 当 7 上 原 (平成27年3月31日現在) 動 1 日から 平成26年4月 1 日から (平成27年4月 平成28年3月31日まで) (平成27年3月31日まで) 上 上 (単位:百万円) 当 期 科目 前 期 (平成28年3月31日現在) 流 株 資 当 期 科目 ( 負 債 の 部 ) 20,947 貸借対照表(要旨) (単位:百万円) 前 期 (平成28年3月31日現在) ( 資 産 の 部 ) 流 個別財務諸表 当期 150 134円45銭 100 68円30銭 50 20円13銭 0 △13円73銭 △50 △100 △150 △149円78銭 第105期 第106期 第107期 第108期 第109期 (平成23年) (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) BUSINESS REPORT 109th 8 C OR POR ATE D ATA 会社概要(平成28年3月31日現在) 設 立:昭和13年9月22日 事業所 資本金:2,877,302,500円 本 店 従業員:558名 東京都千代田区神田淡路町二丁目105番地 主要な営業品目 基礎化学品事業部門 支店、営業所 無機製品:か性ソーダ、塩酸、次亜塩素酸ソーダ、塩化ア 大阪支店 :大阪市北区曽根崎二丁目12番7号 ルミニウム等 名古屋営業所:名古屋市中村区名駅南一丁目24番30号 有機製品:トリクロールエチレン、パークロールエチレン、 塩化ビニリデン、シクロヘキサノール等 工 場 渋川工場:群馬県渋川市渋川1497番地 精密化学品事業部門 水島工場:岡山県倉敷市松江四丁目4番8号 特殊ガス製品:六フッ化硫黄、四フッ化炭素、三フッ化メ タン、六フッ化エタン、三フッ化窒素、ヘ 研究所 キサフルオロ-1,3-ブタジエン、八フッ化プ 基礎研究所 :群馬県渋川市金井425番地 ロパン、六フッ化タングステン、四フッ化 渋川開発研究所:群馬県渋川市渋川1497番地 ケイ素、三フッ化塩素、八フッ化シクロブ 水島開発研究所:岡山県倉敷市松江四丁目4番8号 タン、五フッ化ヨウ素等 役 員(平成28年6月29日現在) (取締役および監査役) 代 表 取 締 役 会 長 山 代 表 取 締 役 社 長 長谷川 淳 一 取 締 役 常 務 執 行 役 員 高 取 執 行 取 執 行 取 執 行 下 史 池 幸 朗 雄 役 役 員 高 役 役 員 髙 役 役 員 齋 藤 克 博 役 役 員 鈴 木 康 俊 社 外 取 締 役 松 井 秀 樹 社 外 取 締 役 杉 山 正 治 常 勤 監 査 役 川 田 秋 穂 常 勤 監 査 役 髙 橋 文 弘 取 執 行 締 締 締 締 橋 原 信 貴 電池材料製品:六フッ化リン酸リチウム等 海外現地法人 社 外 監 査 役 古 河 直 純 他製品 :有機フッ素化合物等 関東電化KOREA株式会社(韓国) 社 外 監 査 役 木 村 博 紀 台灣關東電化股份有限公司(台湾) 鉄系事業部門 科地克(上海)貿易有限公司(中国) 鉄系製品 :キャリヤー、マグネタイト等 9 株式の状況(平成28年3月31日現在) BUSINESS REPORT 109th (執行役員) 執 行 役 員 森 崎 一 男 執 行 役 員 石 井 冬 彦 執 行 役 員 浦 本 邦 彦 執 行 役 員 鈴 木 英 一 執 行 役 員 林 政 友 執 行 役 員 山 口 安 成 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 200,000,000株 57,546,050株 4,892名(前期末比123名減) 大株主 株主名 持株数(千株) 出資比率(%) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 5,914 10.28 朝日生命保険相互会社 3,570 6.21 日本ゼオン株式会社 3,500 6.08 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,964 5.15 株式会社みずほ銀行 1,702 2.96 株式会社群馬銀行 1,600 2.78 株式会社中国銀行 1,400 2.43 株式会社ADEKA 1,098 1.91 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 960 1.67 日新火災海上保険株式会社 911 1.58 所有者別分布状況(株式数比率) 個人・その他 金融機関 19.1% その他国内法人 20.5% 43.9% 外国人 13.1% 証券会社 3.4% その他 0.0% 政府・地方公共団体 0.0% 地域別分布状況(株主数比率) 九州・沖縄地方 4.8% 中国地方 7.3% 近畿地方 23.2% 北海道地方 1.1% 東北地方 1.6% 関東地方 42.1% その他 2.7% 四国地方 2.9% 中部地方 14.3% BUSINESS REPORT 109th 10 株主メモ 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 基 準 日 公 告 方 法 1 単 元 の 株 式 数 株 主 名 簿 管 理 人 4月1日から翌年3月31日まで 毎年6月 定時株主総会・期末配当 3月31日 中間配当(実施する場合) 9月30日 その他必要あるとき あらかじめ公告する一定の日 電子公告の方法により行います。ただし、事故そ の他やむを得ない事由によって電子公告による 公告をすることができない場合は、東京都におい て発行する日本経済新聞に掲載いたします。 公告掲載のホームページアドレス http://www.kantodenka.co.jp/ 1,000株 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 特別口座の口座管理機関 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 郵 便 物 送 付 先 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 ( 電 話 照 会 先 ) 電話 0120(782)031(フリーダイヤル) 取次事務は、三井住友信託銀行株式会社の本店お よび全国各支店で行っております。 ◆住所変更、 単元未満株式の買取等のお申出先について 株主様の口座のある証券会社にお申出ください。 なお、 証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、 特別口座の口座 管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。 ◆未払配当金の支払について 株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。 ◆ 「配当金計算書」 について 配当金お支払いの際にご送付しております 「配当金計算書」 は、 租税特別措置法の規定に 基づく 「支払通知書」 を兼ねております。 確定申告を行う際は、 その添付資料としてご使 用いただくことができます。 ただし、 株式数比例配分方式をご選択いただいている株主様につきましては、 源泉徴収 税額の計算は証券会社等にて行われます。 確定申告を行う際の添付資料につきまして は、 お取引の証券会社等にご確認をお願いします。 なお、 配当金領収証にて配当金をお受取りの株主様につきましても、 配当金のお支払い の都度 「配当金計算書」 を同封させていただいております。 確定申告をなされる株主様は 大切に保管ください。 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町二丁目105番地 ワテラスアネックス 電話 03(3257)0371 / ファクシミリ 03(3257)2231 株 主 の 皆 様 の 声をお 聞 かせください 当社では、株主の皆様の声をお聞かせいただくため、アンケートを実施いたします。 お手数ではございますが、アンケートへのご協力をお願いいたします。 下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示される アンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。 ht tp://www. e-kabunush i. com アクセスコード 4047 いいかぶ 検索 空メールによりURL自動返信 [email protected]へ空メールを送信してください。 (タイトル、本文は無記入) アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。 ● アンケート実 施 期 間 は、本 書 が お 手 元に ご 回 答 い た だ いた 方の 中 から 抽 選で 薄 謝(図 書カード5 0 0 円) 到着してから約2ヵ月間です。 を進 呈させて いた だきます ※本アンケートは、株式会社 a2media (エー・ツー・メディア) の提供する 「e-株 主リサーチ」 サービスにより実施いたします。 (株式会社 a2mediaについての詳 細 http://www.a2media.co.jp)※ご回答内容は統計資料としてのみ使用さ せていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。 ●アンケートのお問合わせ 「e - 株主リサーチ事務局」 TEL:03-5777- 3900(平日 10:00∼17:30) MAIL:[email protected] ホームページのご案内 ●ホームページ http://www.kantodenka.co.jp/
© Copyright 2024 ExpyDoc