事 業 報 告 書

第 80 期
事
業
報
告
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
横浜丸魚株式会社
神奈川県横浜市神奈川区山内町1番地
書
第80期事業報告
( 平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで )
企業集団の現況
当事業年度の事業の状況
事業の経過及び成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による大胆な金融政策、機
動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を柱とした経済財政政策の
推進を背景に、一部の企業の収益や雇用・所得環境の改善傾向が続き、全
体としては緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、中国及び新興国
の景気減速懸念等の海外情勢の影響により、株価や為替といった金融市場
の動向が不安定になり、企業収益悪化への警戒心が高まる等、国内景気の
先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの中核事業であります水産物卸売事業におきましては、景
気改善の動きから一部の個人消費は回復の兆しが徐々に見えつつあり、顧
客ニーズが高付加価値志向に向かいつつも、消費者の低価格志向・節約志
向・魚離れは依然として続いております。また、少子高齢化の進展や個食
化により消費市場は一層縮小し、水産物の消費は減少傾向となりました。
さらに市場外流通も引き続き増加したことや諸外国の漁獲規制に加え、水
産資源の減少、海外での水産物消費需要の増加、グローバル規模での魚介
類の争奪戦が巡らされ、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳し
い状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは中期経営計画「MMプラン3rd
Stage」の2年目として、横浜市中央卸売市場の再編、機能強化に対応した
南部支社との統合に加え、連結子会社でありました川崎丸魚株式会社を吸
収合併し支社化したこと等、グループ一丸の体制となって邁進した結果、
売上については若干の減収であったものの、利益については、「MMプラ
ン3rd Stage」2年目の目標を計画通り達成することが出来ました。次の
3年目は中期経営計画総仕上げの年と位置付けて、「MMプラン3rd
Stage」の最終目標を達成すべく、取り組んでいるところであります。
その結果、当社グループの当連結会計年度の連結業績は、
売上高 530億 3百万円(前連結会計年度比 4.0%減)
経常利益 3億70百万円(前連結会計年度比116.5%増)
親会社株主に帰属する
当期純利益 2億76百万円(前連結会計年度比 90.0%増)
となりました。
- 1 -
セグメント別の状況は、以下のとおりであります。
水産物卸売事業
当社グループの中核事業が位置する水産物流通業界におきましては、
消費者の節約志向・低価格志向・魚離れが依然として強く、海外におけ
る水産物消費需要の増加や旬の時期の入荷減少等の影響もあり、業績売
上は厳しい環境のまま推移したものの、営業利益においては改善計画ど
おり回復いたしました。
この結果、水産物卸売事業の売上高は419億75百万円(前連結会計年度
比5.6%減)となりましたが、営業利益は1億20百万円(前連結会計年度
営業損失82百万円)と大幅な増益となりました。
水産物販売事業
当社グループの中央卸売市場及び地方卸売市場以外における水産物販
売事業におきましては、円安による原料、原油価格の上昇や魚価高の影
響もあり、全体的な仕入コストが上昇いたしました。これらの上昇コス
トを加工製品価格や販売価格へ付加価値を付け、効果的に転嫁をしたこ
とにより、業績は売上を伸ばしたものの、営業利益ではあと一歩の状況
で推移いたしました。
この結果、水産物販売事業の売上高は107億30百万円(前連結会計年度
比2.2%増)となり、営業損失は4百万円(前連結会計年度営業損失50百
万円)と大幅な改善となりました。
不動産等賃貸事業
不動産等賃貸事業におきましては、新たな管理物件の運用と既存の管
理物件の不動産賃貸稼働率の好転により増収となりましたが、新たな管
理物件の先行投資費用が計上されたため、減益となりました。
この結果、売上高は51百万円(前連結会計年度比81.0%増)となりま
したが、営業利益は21百万円(前連結会計年度比23.6%減)の減益とな
りました。
運送事業
当社グループの水産物流通を補完する運送事業におきましては、当社
グループの中核事業であります水産物卸売事業の取扱高が減少したもの
の、営業活動や経費の圧縮により、売上高、営業利益ともに前年を大き
く上回る結果となりました。
この結果、売上高は2億45百万円(前連結会計年度比7.3%増)となり、
営業利益は34百万円(前連結会計年度比135.5%増)の大幅な増益となり
ました。
- 2 -
企業集団の対処すべき課題
今後の経済見通しにつきましては、安定的に継続されている政局を背景に、
一時期の景気停滞からは緩やかな回復の兆しが見られております。一方で、
世界規模では人口が増加し、また地球環境の悪化による水や食料等の資源不
足が問題視され、国内では人口減少や超高齢化社会、個食化、核家族化に加
え、熊本地震等の自然災害の影響もあり、国内景気及び経済見通しは厳しさ
が増すことも予想されます。
このような状況の下で、当社グループは、平成26年度から平成28年度まで
の三ヵ年中期経営計画「MMプラン3rd Stage」を策定し、「海の恵みと共
に70年、新たなるステージへ」をスローガンに、グループの総力を挙げて各々
の役割を確実に実行することを第一義として、安定的な営業損益の黒字確保
と持続的な成長と発展に努めているところであります。
さらには基本理念であります、食の安心・安全への取組みのため、より厳
しい品質管理を実行し顧客の満足度の向上に努めるとともに、水産物流通シ
ステム創造企業として、社会が求める豊かな食生活に貢献しつづけてまいる
所存であります。
また、横浜市中央卸売市場の機能強化に対応した南部支社との統合、市場
再編により、横浜市内唯一の水産市場となった横浜市中央卸売市場本場水産
物部の一員として、市場の活性化を図るとともに存在価値を高め、地域にお
ける「食」の拠点として、誇りを持って次の世代に引き継げる市場をつくる
所存であります。そして「水産物部経営ビジョン~横浜食文化の一丁目一番
地へ~」のスローガンに基づき地域社会に貢献し、食文化を支える公器とし
て、より大きな社会貢献を果たしてまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも何卒ご支援、ご鞭撻を賜りますよ
うお願い申し上げます。
- 3 -
庶 務 事 項
1.定時株主総会
平成27年6月26日 横浜市神奈川区山内町1番地 当社4階会議室において、第79回定時株主
総会を開催し、下記のとおり報告並びに決議されました。
報告事項
1.第79期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)事業報告、連
結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報
告の件
2.第79期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)計算書類報告
の件
決議事項
第1号議案
剰余金処分の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
第2号議案
定款一部変更の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
第3号議案
取締役5名選任の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
第4号議案
補欠監査役1名選任の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
2.登記事項
役員の就退任等
平成27年7月10日 取締役重任3名、新任2名 計5名の登記完了
平成27年7月10日 取締役2名退任の抹消登記完了
平成27年7月10日 会計監査人 有限責任監査法人トーマツの登記完了
3.庶務要件
平成27年6月29日 第79期利益配当金の支払いを開始
4.株式の状況
(1)株式の総数
発行可能株式総数
29,298,000株
発行済株式の総数
7,261,706株
(2)株主数
第80期末現在の株主数は667名、前期に比べ13名減少いたしました。
- 4 -
連 結 貸 借 対 照 表
(平成28年3月31日現在)
科
目
金
(資産の部)
流
動
資
百万円
産
6,235
目
(負債の部)
流
動
負
金
額
百万円
債
3,010
1,878
支払手形及び買掛金
2,595
受取手形及び売掛金
3,940
リ ー ス 債 務
33
券
50
未 払 法 人 税 等
70
商 品 及 び 製 品
957
繰 延 税 金 負 債
0
繰 延 税 金 資 産
1
賞 与 引 当 金
53
価
そ
証
の
他
30
貸 倒 引 当 金
△622
そ
固
の
定
他
負
債
257
2,672
11,429
リ ー ス 債 務
70
2,878
繰 延 税 金 負 債
1,648
建物及び構築物
1,421
退職給付に係る負債
622
土
地
1,303
資 産 除 去 債 務
24
リ ー ス 資 産
95
建 設 仮 勘 定
0
定
資
産
有形固定資産
そ
の
他
無形固定資産
そ
の
他
投資その他の資産
208
14
8,329
投 資 有 価 証 券
8,246
長 期 貸 付 金
8
破産更生債権等
467
そ
の
他
69
貸 倒 引 当 金
△463
産
合
計
そ
負
17,665
の
債
合
他
307
計
5,682
(純資産の部)
56
222
ソ フ ト ウ ェ ア
資
科
現 金 及 び 預 金
有
固
額
株
主
資
資
本
本
8,334
金
1,541
資 本 剰 余 金
377
利 益 剰 余 金
6,522
自
△106
己
株
式
その他の包括利益累計額
3,644
その他有価証券
評 価 差 額 金
3,644
非支配株主持分
純
資
産
計
11,982
負 債 純 資 産 合 計
17,665
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 5 -
合
3
連 結 損 益 計 算 書
1日から
( 平成27年4月
平成28年3月31日まで )
科
目
売
上
売
上
売
原
上
総
金
高
百万円
53,003
価
49,487
利
益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
額
3,516
3,343
利
益
173
営
業
外
収
益
213
営
業
外
費
用
16
経
常
特
別
固
利
定
投
資
特
資
有
価
別
固
利
益
産
証
売
券
却
却
益
0
益
20
失
6
損
6
益
378
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
104
法
額
△2
益
276
非 支 配 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 損 失
△0
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益
276
税
当
資
金
有
等
価
調
人
税
期
整
産
証
前
等
純
除
13
損
投
資
370
20
売
損
定
益
券
当
却
売
期
却
純
調
整
利
利
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 6 -
連結株主資本等変動計算書
1日から
( 平成27年4月
平成28年3月31日まで )
(単位:百万円)
株
資
平成27年4月1日 残高
本
主
資
本
金
資本剰余金
利益剰余金
自 己 株 式
株主資本合計
1,541
376
6,316
△103
8,131
連結会計年度中の
変
動
額
剰 余 金 の 配 当
△70
△70
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
益
276
276
自己株式の取得
△2
非支配株主との取引に係る
親 会 社 の 持 分 変 動
△2
0
0
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
-
0
205
△2
203
平成28年3月31日 残高
1,541
377
6,522
△106
8,334
その他の包括利益累計額
平成27年4月1日 残高
その他有価証券
評 価 差 額 金
その他の包括利益
累 計 額 合 計
4,801
4,801
非 支 配
株主持分
純資産合計
1
12,934
連結会計年度中の
変
動
額
剰 余 金 の 配 当
△70
親会社株主に帰属する
当
期
純
利
益
276
自己株式の取得
△2
非支配株主との取引に係る
親 会 社 の 持 分 変 動
0
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
△1,157
△1,157
1
△1,155
連結会計年度中の変動額合計
△1,157
△1,157
1
△951
平成28年3月31日 残高
3,644
3,644
3
11,982
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 7 -
連結注記表
1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項
(1) 連結の範囲に関する事項
連結子会社の状況
・連結子会社の数 3社
・主要な連結子会社の名称 株式会社ハンスイ、館山丸魚株式会社、
株式会社横浜魚市場運送
(2) 持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
(3) 連結の範囲及び持分法の適用の範囲の変更に関する事項
平成27年4月1日付で、当社の連結子会社でありました川崎丸魚株式会社は、当社を存続会
社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
(4) 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
(5) 会計方針に関する事項
① 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ.その他有価証券
・時価のあるもの 決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に
より算定)によっております。なお、債券のうち「取得
原価」と「債券金額」との差額の性格が金利の調整と認
められるものについては、償却原価法(定額法)によっ
ております。
・時価のないもの 移動平均法による原価法によっております。
ロ.たな卸資産の評価基準及び評価方法
・商品及び製品 主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性
の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によって
おります。
- 8 -
② 重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規
定する方法と同一の基準によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属
設備は除く)は定額法によっております。
ロ.無形固定資産(リース資産を除く)
・自社利用のソフトウエア 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によ
っております。
・その他の無形固定資産 定額法によっております。
ハ.リース資産 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
によっております。
③ 重要な引当金の計上基準
イ.貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい
ては貸倒実績率法により、貸倒懸念債権及び破産更生債
権等は、財務内容評価法によっております。
ロ.賞与引当金 従業員に対する賞与支給に備えて、支給見込額に基づき
当連結会計年度に見合う分を計上しております。
④ 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額
を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
⑤ その他連結計算書類作成のための重要な事項
イ.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によって
おり、控除対象外消費税及び地方消費税は、当連結会計
年度の費用として処理しております。
ロ.連結納税制度の適用 連結納税制度を適用しております。
- 9 -
(6) 会計方針の変更
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結
合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平
成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」
(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当
連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動によ
る差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費
用として計上する方法に変更しております。また、当連結会計年度の期首以後実施される
企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結
合日の属する連結会計年度の連結計算書類に反映させる方法に変更しております。加えて、
当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行って
おります。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準
第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従ってお
り、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
なお、これに伴う連結計算書類及び1株当たり情報に与える影響額は軽微であります。
2.連結貸借対照表に関する注記
有形固定資産の減価償却累計額は次のとおりであります。
有形固定資産の減価償却累計額
2,954百万円
3.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
株式の種類
当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数
普 通 株 式
7,261千株
-千株
-千株
7,261千株
(2) 自己株式の数に関する事項
株式の種類
当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数
普 通 株 式
187千株
4千株
-千株
191千株
(注)自己株式の数の増加は、単元未満株式の買取り4千株による増加分であります。
(3) 剰余金の配当に関する事項
① 配当金支払額等
平成27年6月26日開催の第79回定時株主総会決議による配当に関する事項
イ.配当金の総額
70百万円
ロ.1株当たり配当額
10円
ハ.基準日
平成27年3月31日
ニ.効力発生日
平成27年6月29日
- 10 -
② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期になるもの
平成28年6月29日開催の第80回定時株主総会において、次の議案を付議する予定でありま
す。
普通株式の配当に関する事項
イ.配当金の総額
70百万円
ロ.1株当たり配当額
10円
ハ.基準日
平成28年3月31日
ニ.効力発生日
平成28年6月30日
なお、配当原資については、利益剰余金とすることを予定しております。
4.金融商品に関する注記
(1)金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主として短期的な預金等で資金運用しており、一時的な余剰資金につい
ては、安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達して
おります。
② 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、原則と
して1ヶ月以内の回収を基本としております。当該リスクに関しては、債権管理部署におい
て取引先ごとに期日及び残高管理を行い、回収遅延の恐れがあるときは適切な処理を取るよ
うにしております。
有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上
の関係を有する企業の株式であり、定期的に時価や財政状態を把握しております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債務及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、流動性リスクに晒されてお
りますが、当社グループの基本方針として所要資金を自己資金で賄うこととし、グループ各
社の必要資金は親会社である当社からの貸付けにより融通しており、その資金供給源である
当社において手許流動性を高水準に保つことによりリスクを回避しております。
③ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格のない場合には合理的に算
定された価額が含まれております。
- 11 -
(2)金融商品の時価等に関する事項
平成28年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の
とおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含
まれておりません。((注)2.参照)
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
時価
差額
(1)現金及び預金
1,878
1,878
-
(2)受取手形及び売掛金
3,940
3,940
-
8,055
8,055
-
13,874
13,874
-
(1)支払手形及び買掛金
2,595
2,595
-
負債計
2,595
2,595
-
(3)有価証券及び投資有価証券
その他有価証券
資産計
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
- 12 -
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格及び日
本証券業協会の公表価格によっております。
なお、保有しているその他有価証券の種類ごとの取得原価または償却原価、連結貸借対
照表計上額及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
種類
取得原価または
連結貸借対照表
償却原価
計上額
(1)株式
差額
2,400
7,701
5,300
(2)債券
連結貸借対照表
計上額が取得原価
①国債・地方債等
70
70
0
または償却原価を
②社債
-
-
-
③その他
-
-
-
41
42
0
286
241
△44
超えるもの
(3)その他
(1)株式
(2)債券
連結貸借対照表
計上額が取得原価
①国債・地方債等
-
-
-
または償却原価を
②社債
-
-
-
③その他
-
-
-
-
-
-
2,798
8,055
5,256
超えないもの
(3)その他
合計
負債
(1)支払手形及び買掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
(注)2.非上場株式(連結貸借対照表計上額241百万円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッ
シュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極めて困難と認められる
ため、「(3)有価証券及び投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
- 13 -
(注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年以内
1年超
5年超
5年以内
10年以内
10年超
現金及び預金
1,878
-
-
-
受取手形及び売掛金
3,940
-
-
-
50
20
-
-
5,869
20
-
-
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち
満期があるもの
合計
5.企業結合に関する注記
共通支配下の取引等
当社と完全子会社の吸収合併
(1)取引の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 : 川崎丸魚株式会社
事業の内容 : 水産物ならびにその加工品の購入、販売および販売の受託、
水産物の加工、前各項に関連する一切の業務
② 企業結合日
平成27年4月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、川崎丸魚株式会社は解散いたしました。
④ 結合後企業の名称
横浜丸魚株式会社
⑤ その他取引の概要に関する事項
グループ経営における効率性・機動性を高め、集荷販売力及び収益力の強化並びに企
業価値の向上を図るとともに、事業の持続的成長とさらなる経営基盤の確立を目的とし
ております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する
適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
- 14 -
6.賃貸等不動産に関する注記
当社は、神奈川県内に、賃貸オフィス及び賃貸住宅を所有しております。これらの賃貸等不
動産の連結貸借対照表、当連結会計年度増減額及び時価は次のとおりであります。
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
用途
当連結会計
当連結会計
当連結会計
年度期首残高
年度増減額
年度末残高
オフィスビル
住宅
合計
当連結会計
年度末の時価
25
△0
25
18
417
826
1,244
1,220
443
826
1,269
1,239
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.当期増減額のうち、主な増加額、減少額は次のとおりであります。
増加額 住宅用地の取得316百万円、住宅用建物の取得523百万円
減少額 減価償却費13百万円
3.当連結会計年度末の時価は、対象資産の重要性が乏しいため「直近の取得価額」およ
び「固定資産評価額」を基礎とし、合理的に算定した金額であります。
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
1,694円44銭
(2) 1株当たり当期純利益
39円10銭
- 15 -
8.重要な後発事象に関する注記
(1)固定資産の譲渡
当社は、平成28年4月28日開催の取締役会において、固定資産の譲渡を決議いたしました。
①譲渡の理由
当社は、資産効率の改善及び財務基盤の強化を図るため、保有資産の見直しを行った結
果、当該資産を譲渡することといたしました。
②譲渡資産の内容
種類
土地及び建物
所在地
神奈川県川横浜市瀬谷区目黒町5-2
面積
土地
建物(延べ床面積)
3,681.24㎡
3,267.28㎡
現況
賃貸用不動産
③譲渡先の内容
国内の一般事業者である譲渡先並びに譲渡価格につきましては、契約上の都合により公
表を控えさせていただきます。
なお、譲渡先と当社との間に資本関係、人的関係及び取引関係はなく、譲渡先は当社の
関連当事者にも該当いたしません。
④譲渡の日程
契約締結日
平成28年5月中旬(予定)
物件引渡日
平成28年6月下旬(予定)
⑤当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該固定資産の譲渡に伴い、平成29年3月期の計算書類及び連結計算書類において、それ
ぞれ固定資産売却益約364百万円を特別利益として計上する見込みであります。
- 16 -
貸 借 対 照 表
(平成28年3月31日現在)
科
目
(資産の部)
流 動 資 産
額
百万円
5,119
現 金 及 び 預 金
1,605
売
金
3,385
商 品 及 び 製 品
702
前
掛
払
用
4
他
34
貸 倒 引 当 金
△613
そ
固
金
定
費
の
資
産
11,500
有形固定資産
建
2,591
物
1,230
物
4
機 械 及 び 装 置
5
車 両 運 搬 具
1
工具、器具及び備品
43
構
築
土
地
1,303
建 設 仮 勘 定
0
無形固定資産
215
ソ フ ト ウ ェ ア
そ
の
他
投資その他の資産
205
10
8,693
投 資 有 価 証 券
8,194
関 係 会 社 株 式
438
長 期 貸 付 金
8
破産更生債権等
461
出
資
金
10
そ
の
他
37
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
△457
16,619
科
目
(負債の部)
流 動 負 債
受託販売未払金
買
掛
金
未
払
金
未 払 法 人 税 等
未 払 消 費 税
未
払
費
用
繰 延 税 金 負 債
預
り
金
賞 与 引 当 金
そ
の
他
固 定 負 債
繰 延 税 金 負 債
退職給付引当金
長 期 未 払 金
資 産 除 去 債 務
長期預り保証金
負
債
合
計
(純資産の部)
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
圧縮記帳積立金
事業再編積立金
施設整備積立金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自 己 株 式
評価・換算差額等
その他有価証券
評 価 差 額 金
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 17 -
金
額
百万円
2,312
262
1,753
139
66
9
25
0
10
41
3
2,473
1,648
534
85
22
182
4,785
8,171
1,541
376
376
6,358
385
5,973
172
50
200
4,700
850
△106
3,662
3,662
11,833
16,619
損 益 計 算 書
1日から
( 平成27年4月
平成28年3月31日まで )
科
目
金
額
百万円
売
上
売
上
売
原
上
総
高
45,425
価
43,029
利
益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
2,395
2,252
利
益
142
営
業
外
収
益
217
営
業
外
費
用
14
経
常
特
利
別
益
利
益
345
333
投
資
有
価
証
券
売
却
益
20
抱
合
せ
株
式
消
滅
差
益
313
特
別
固
損
6
損
6
益
666
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
87
税
法
当
資
引
資
有
価
前
人
除
証
当
税
期
産
13
損
投
定
失
券
期
等
純
却
売
純
調
却
利
整
利
額
△2
益
580
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 18 -
株主資本等変動計算書
1日から
( 平成27年4月
平成28年3月31日まで )
(単位:百万円)
株
主
資 本 剰 余 金
資
利
益
本
剰
余
金
その他利益剰余金
資本金
平 成2 7年4月1日 残 高
1,541
株主資本
そ の 他 資本剰余金 利益準備金
利益剰余金 自己株式 合 計
資本準備金 資本剰余金
合 計
圧縮記帳 事業拡張 事業再編 施設整備 別 途 繰越利益 合 計
積 立 金 積 立 金 積 立 金 積 立 金 積立金 剰 余 金
376
-
376
385
168
100
50
260 4,500
385
5,849
△103
7,663
△0
0
-
-
4
△4
-
-
100
-
-
60
-
-
別途積立金の積立
200 △200
-
-
剰余金の配当
△70
△70
△70
当期純利益
580
580
580
事業年度中の変動額
圧縮記帳積立金の
取
崩
し
税率変更に伴う積立
金 の 増 加
事業拡張積立金の
取
崩
し
施設整備積立金の
取
崩
し
△100
△60
自己株式の取得
△2
△2
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変 動 額(純 額)
事業年度中の変動額合計
-
-
-
-
-
平成28年3月31日残高
1,541
376
-
376
385
4 △100
172
- 19 -
-
-
50
△60
200
465
509
△2
507
200 4,700
850
6,358
△106
8,171
評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証
券評価差額金
平成27年4月1日残高
4,788
12,452
事業年度中の変動額
圧縮記帳積立金の
取
崩
し
税率変更に伴う積立
金 の 増 加
事業拡張積立金の
取
崩
し
施設整備積立金の
取
崩
し
-
別途積立金の積立
-
剰余金の配当
△70
当期純利益
580
自己株式の取得
△2
-
-
-
株主資本以外の
項目の事業年度中の
変 動 額(純 額)
△1,126
△1,126
事業年度中の変動額合計
△1,126
△618
平成28年3月31日残高
3,662
11,833
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
- 20 -
個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 子会社株式 移動平均法による原価法
② その他有価証券
・時価のあるもの 決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に
より算定)によっております。なお、債券のうち「取得
原価」と「債券金額」との差額の性格が金利の調整と認
められるものについては、償却原価法(定額法)によっ
ております。
・時価のないもの 移動平均法による原価法によっております。
③ たな卸資産の評価基準及び評価方法
・商品及び製品 個別法による原価法(貸借対照表価額は、収益性の低下
に基づく簿価切下げの方法により算定)によっておりま
す。
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規
定する方法と同一の基準によっております。ただし、平
成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除
く)については定額法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
・自社利用のソフトウエア 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によ
っております。
・その他の無形固定資産 定額法によっております。
③ リース資産 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
によっております。
- 21 -
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい
ては貸倒実績率法により、貸倒懸念債権及び破産更生債
権等は、財務内容評価法によって計上しております。
② 賞与引当金 従業員に対する賞与支給に備えて、支給見込額に基づき
当事業年度に見合う分を計上しております。
③ 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における
退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上してお
ります。退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退
職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とす
る方法を用いた簡便法を適用しております。
(4) その他計算書類作成のための基本となる重要事項
① 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によって
おり、控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度
の費用として処理しております。
② 連結納税制度の適用 連結納税制度を適用しております。
(5) 会計方針の変更
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結
合会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成
25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当事業年度から適用し、取得関
連費用を発生した事業年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当事業
年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価
の配分額の見直しを企業結合日の属する事業年度の計算書類に反映させる方法に変更して
おります。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離等
会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点から
将来にわたって適用しております。
なお、当事業年度において計算書類及び1株当たり情報に与える影響額はありません。
- 22 -
2.貸借対照表に関する注記
(1) 有形固定資産の減価償却累計額は次のとおりであります。
有形固定資産の減価償却累計額
2,571百万円
(2) 関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。
① 短期金銭債権
430百万円
② 短期金銭債務
14百万円
(3) 取締役及び監査役に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。
金銭債務
85百万円
3.損益計算書に関する注記
関係会社との取引高
(1) 営業取引の取引高
売上高
3,398百万円
仕入高
131百万円
その他営業取引高
102百万円
(2) 営業取引以外の取引高
3百万円
4.株主資本等変動計算書に関する注記
自己株式の数に関する事項
株式の種類
当事業年度期首の株式数
当事業年度増加株式数
当事業年度減少株式数
当事業年度末の株式数
普 通 株 式
187千株
4千株
-千株
191千株
(注)自己株式の数の増加は、単元未満株式の買取り4千株による増加分であります。
- 23 -
5.税効果会計に関する注記
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は次のとおりであります。
(繰延税金資産)
貸倒引当金
328百万円
長期未払金
26百万円
退職給付引当金
163百万円
賞与引当金
12百万円
固定資産減損
179百万円
株式評価損
38百万円
資産除去債務
6百万円
その他
7百万円
繰延税金資産小計
764百万円
△721百万円
評価性引当額
繰延税金資産合計
42百万円
(繰延税金負債)
その他有価証券評価差額金
△1,612百万円
有価証券譲渡損
△0百万円
有形固定資産(資産除去債務分)
△1百万円
△75百万円
圧縮記帳積立金
繰延税金負債合計
△1,690百万円
繰延税金資産(負債)純額
△1,648百万円
(2)法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった項目別の
内訳は次のとおりであります。
法定実効税率
33.01%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
抱合せ株式消滅差益
0.46%
△2.46%
△15.52%
評価性引当額
△3.08%
税率変更による期末繰延税金資産(負債)の減額修正
△0.29%
住民税均等割額
0.64%
その他
0.09%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
- 24 -
12.85%
(3)法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を
改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4
月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。こ
れに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の32.24%か
ら平成28年4月1日に開始する事業年度及び平成29年4月1日に開始する事業年度に解消が見
込まれる一時差異については30.81%に、平成30年4月1日に開始する事業年度以降に解消が
見込まれる一時差異については、30.57%となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)は90百
万円減少し、法人税等調整額が1百万円、その他有価証券評価差額金が88百万円、それぞれ
増加しております。
6.企業結合に関する注記
連結計算書類の連結注記表「5.企業結合に関する注記」に同一の内容を記載している為、注
記を省略しております。
7.関連当事者との取引に関する注記
子会社
(単位:百万円)
種類
会社等の
議決権等の所有
関連当事者
名称
(被所有)割合
との関係
子会社 ㈱ハンスイ 所有
商品の販売
取引の内容
商品の販売
取引金額
2,800
科目
売掛金
期末残高
411
直接100.0%
役員の兼任
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)1.取引条件は、市場の実勢価格で決定しております。
2.取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税等を含めております。
8.1株当たり情報に関する注記
1,673円82銭
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
82円10銭
9.重要な後発事象に関する注記
連結計算書類の連結注記表「8.重要な後発事象に関する注記」に同一の内容を記載している
為、注記を省略しております。
- 25 -
役 員 (平成28年6月29日現在)
代表取締役会長
岩
瀬
一
雄
(昇任)
代表取締役社長
芦
澤
豊
(昇任)
専 務 取 締 役
橋
本
和
弘
常 務 取 締 役
松
尾
昌
彦
常 務 取 締 役
石
川
和
宏
(昇任)
取締役執行役員
山
田
信
人
社 外 取 締 役
太
田
嘉
雄
常 勤 監 査 役
成
田
秀
昭
常 勤 監 査 役
多
紀
知
彦
(新任)
社 外 監 査 役
中
島
昌
之
社 外 監 査 役
牛
嶋
素
一
(新任)
- 26 -
株
事
業
年
度
主
メ
モ
毎年4月1日より翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会
毎年6月
期末配当金受領株主確定日
3月31日
期末配当金の支払
毎年3月31日現在の株主に対し定時株主総会終了の
翌日から支払う
株主名簿管理人
事務取扱場所
東京都中央区八重洲1丁目2番1号
みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
証券会社に口座をお持ちの場合
特別口座の場合
〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4
郵便物送付先
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
電話お問い合せ先
0120-288-324(フリーダイヤル)
お取引の証券会社になります。
みずほ信託銀行株式会社
本店および全国各支店
お 取 扱 店
みずほ証券株式会社
本店、全国各支店および営業所
ご
注
意
未払配当金の支払、支払明細発行に
単元未満株式の買取・買増以外の株
ついては、右の「特別口座の場合」
式の売買はできません。
の郵便物送付先・電話お問い合せ
お手許に電子化前に名義書換を失念
先・お取扱店をご利用ください。
した他人名義の株券がある場合は至
※未払配当金のみ、株式会社みずほ
急ご連絡ください。
銀行全国本支店でもお取り扱いいた
します。
公
告
方
法
電子公告により、当社ホームページに掲載いたしま
す。ただし、事故その他やむを得ない事由によって
電子公告による公告をすることができない場合は、
日本経済新聞に掲載して公告いたします。
公告掲載アドレス
http://www.yokohama-maruuo.co.jp/
※決算公告に代えて、貸借対照表、損益計算書は、
EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書
等の開示書類に関する電子開示システム)にて開
示しております。