要求仕様書<抜粋版 - 東京都職員共済組合

この要求仕様書は公表用に作成した「抜粋版」です。
全文は希望申請期間中に、東京都職員共済組合事務局 管理部 財務課 契約管財担当
(東京都戸山庁舎4階)において閲覧できます。
次期「健康情報提供サービス」の基本構想策定等委託
要求仕様書
抜粋版
平成28年6月
東京都職員共済組合
目
次
1.本仕様書の目的
2.次期サービスの目的
3.提案の範囲
省略箇所
4.本契約における作業項目
全文は希望申請期間中に、東京都職
員共済組合事務局 管理部 財務課
5.提案における前提条件
契約管財担当において閲覧できま
す。
6.現行サービスの概要
7.その他一般事項
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1.本仕様書の目的
東京都職員共済組合(以下「都共済」という。)では、現行サービスの契約期間の終了を迎えるにあたり、
次期サービスの選定を計画している。
本仕様書は、次期サービス選定にかかる構想・設計からシステム開発までの一連の作業のうち、本年度
(平成 28 年度)中に実施を予定している「基本構想」の策定等にかかる調達を行うために、現時点で想定さ
れる選定にかかる要件等を示したものである。
ついては、企画提案方式審査に参加する事業者は本調達の目的を十分に理解し、本仕様書の内容に
沿って、基本構想策定に必要な調査内容や、次期サービス選定にあたり導入すべき手法や具体的に想定
されるシステムについて提案をすること。
なお、本仕様書は次期サービス選定に関し優先的に実現すべき主要な事項及び条件のみを示したもの
であり、本仕様書に明記していない事項について、基本構想にふさわしい内容として当然備えるべき事項
やより良い事項を含めて提案すること。
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2.次期サービスの目的
2.1. 次期サービス選定の背景
都共済では、平成 26 年度から 3 か年の長期継続契約にて運用している、現行の「健康情
報提供サービス(製品名:QUPiO)」
(以下、「現行サービス」という。)の契約終了を迎える
にあたり、次期サービスの構築を計画している。次期サービスの選定に当たっては、平成 20
年度より運用している現行サービスについて十分な評価をするとともに、新サービスが都共
済における組合員の健康づくり支援に寄与するための機能を備える必要がある。
また、平成 29 年度より開始される「共済事業プラン 2017」
、平成 30 年度に改定される「デ
ータヘルス計画」及び、
「第3期特定健診実施計画」において求められる要件を見据える必要
がある。
このような状況を踏まえ、次期サービスは、新たな要求を満たすことを想定し、最適な機
能としなければならない。そのため、現行サービスの効果を調査し、最適なサービスの基本
構想を策定する。
2.2. 現行サービスの現状と課題
(1)利用率が低い
省略
(2)導入当初の目的と現状が一致していない
省略
(3)魅力あるコンテンツが少ない
省略
(4)インセンティブプログラムが十分活用されていない
省略
(5)新たな課題に対応できる仕組みがない
省略
(6)健康づくりに関する情報が統一されていない
省略
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3.提案の範囲
次期サービスにおける以下の(1)から(10)の項目。
(ただし、28 年度は調査、基本構想策定、開
発仕様書案作成について実施し、機器の調達は行わないものとする。
)
(1) 本契約における認識
(2) 現行サービスにおける調査及び評価に関する視点とそれに基づいた効果測定
(3) 次期サービス選定にあたり、あるべき姿の方向性(機器の設置案を含む)
(4) 次期サービスが備えるべき要件(インセンティブプログラム要件を含む)
(5) 次期サービスにかかる新たな提案
(6) 既存データの移行方法
(7) 稼働までのスケジュール
(8) (2)~(7)の項目にかかるリスク管理とその対応策
(9) 本契約にかかる費用
(10) 本契約にかかる実施体制(プロジェクト管理の方法を含む)
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4.本契約における作業項目
本件の基本構想について、現時点で想定する主要な作業項目は以下のとおりである。
(1) 現行の健康情報提供サービス・健康づくりメニューの現状調査及び効果測定
<対象範囲>
・健康情報提供サービス(QUPiO)*インセンティブプログラムを含む
・都共済が実施している健康づくり推進に関する各種メニュー
(2) 市場における健康づくりを支援するシステム及びサービスの調査
・現在、市場において供給されている製品等の調査
・概ね 5~6サービスを想定
(3) 基本構想(案)の作成
・関係者が検討するための基本構想(案)を作成
・関係者が検討するための関連資料の提供
(4) 開発にかかる仕様書(案)の作成
ただし、当該項目はあくまでも現時点で都共済が想定する内容であるため、不足等がある場合は、
提案できるものとする。
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5.提案における前提条件
5.1. 技術水準及び実績等に関する条件
(1)過去3年間において、健保組合に類するものや地方自治体等における健康情報に関連す
るシステム等のサービス構築や導入実績等があり、かつ誠実に履行されていること。
(2)①品質マネジメントシステム ISO9001、②ISMS 認証(ISO/IEC27001:2005(JIS Q27001:
2006)
)③プライバシーマーク(JIS Q 15001:2006)のいずれかを取得していること。
5.2. 導入するシステム要件
次期サービスにおけるシステムの位置づけは、健保組合または地方公共団体において導入実績の
あるパッケージソフト等の導入を前提とする。
そのため、パッケージソフト等を利用した提案をする場合は、企画提案書に現時点で想定するパッ
ケージソフト等の機能を明記すること。
なお、パッケージソフト等を使用しない場合は、その理由を付して提案することができる。
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6.現行サービスの概要
省略
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7.その他一般事項
7.1. 貸与物件
提案時点で想定される契約締結後の貸与物件は次のとおり。
(1)現行の健康情報提供サービスに係るシステム運用にかかる資料一式
(2)現行の健康情報提供サービスに係るポイントプログラム運用にかかる資料一式
(3)現行の健康づくり事業の運用にかかる資料一式
(4)その他契約の履行に必要と想定される資料(双方協議の上貸与する。)
7.2.
納入物件
提案時点で想定される納入物件は次のとおり。ただし、不足等がある場合は、提案できるもの
とする。
(1)現行システム調査及び分析結果に関する資料
(2)市場における製品調査に関する資料
(3)基本構想書(案)
(4)開発仕様書(案)
(5)プロジェクト完了報告書等、管理に関する資料
7.3.
納入場所
東京都新宿区西新宿 2-8-1 都庁第二本庁舎 10 階北
東京都職員共済組合事業部健康増進課
7.4.
納入物件の帰属
本件において都共済のために作成された資料及び納入物件の著作権等は、都共済に帰属する。
7.5.
機密保持及び再委託の禁止
別紙「電子情報処理委託に係る標準特記仕様書」による。
7.6.
責任及び損害賠償
本件において、受託者の責に帰すべき事由に基づく損害に関し、請求の原因を問わずそれが直
接の原因で発生した損害に対して、受託者が損害賠償の責任を負うものとする。
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7.7.
その他
本件において、仕様書に記載なき事項においても、事業に必要と認められる事項は、都共済と協
議の上実施すること。
(1)環境により良い自動車利用の実施
本契約の履行に当たって自動車を使用し、又は利用する場合は、都民の健康と安全
を確保する環境に関する条例(平成 12 年東京都条例第 215 号)の規定に基づき、次
の事項を遵守すること。
1
ディーゼル車規制に適合する自動車であること。
2
自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削
減等に関する特別措置法(平成4年法律第70号)の対策地域内で登録可能な
自動車利用に努めること。なお、適合の確認のために、当該自動車の自動車検
査証(車検証)、粒子状物質減少装置装着証明書等の提示又は写の提出を求め
られた場合には、速やかに提示又は提出すること。
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