「次期「健康情報提供サービス」の基本構想策定等委託」 企画提案方式

「次期「健康情報提供サービス」の基本構想策定等委託」
企画提案方式審査
実施要領
1 趣旨
この要領は、次期「健康情報提供サービス」の基本構想策定等委託の事業者を選定するために実施
する「企画提案方式審査」に関して必要な事項を定める。
2 件名
次期「健康情報提供サービス」の基本構想策定等委託
3 事業の目的
都共済では、平成 26 年度から 3 か年の長期継続契約にて運用している、現行の「健康情報提供
サービス(製品名:QUPiO)」(以下、「現行サービス」という。)の契約終了を迎えるにあたり、
次期サービスの構築を計画している。次期サービスの選定に当たっては、平成 20 年度より運用し
ている現行サービスについて十分な評価をするとともに、新サービスが都共済における組合員の健
康づくり支援に寄与するための機能を備える必要がある。
また、平成 29 年度より開始される「共済事業プラン 2017」、平成 30 年度より改定される「デ
ータヘルス計画」及び、
「第3期特定健診実施計画」において求められる要件も見据える必要があ
る。
このような状況を踏まえ、次期サービスは、新たな要求を満たすことを想定し、最適な機能と
しなければならない。そのため、現行サービスの効果を調査し、最適なサービスの基本構想を策定
する。
4 提案内容
本件参加者に別途配付する、
「東京都職員共済組合 次期「健康情報提供サービス」の基本構想策
定等委託 要求仕様書」を参照の上、次期サービス構築において都共済に最適な基本構想を策定す
るための方策等について提案をすること。
5 主な委託内容
本件委託について、現時点で想定する主要な作業項目は以下のとおり。
① 現行の健康情報提供サービス・健康づくりメニューの現状調査及び効果測定
② 市場における健康づくりを支援するシステム及びサービスの調査
③ 基本構想(案)の作成
④ 開発にかかる仕様書(案)の作成
ただし、当該項目はあくまでも現時点で想定する内容であるため、企画提案に参加した事業者が提
案できるものとする。
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6 契約期間
契約締結日の翌日から平成 29 年 2 月 28 日まで
7 委託予定金額
13,019,400円以内(消費税及び地方消費税を含む)
(上記項目にはすべて人件費及び諸経費を含む)
8 業者選定方法及び選定スケジュール
(1)選定方法
企画提案書等の提出書類及びプレゼンテーションの内容により、最も優れた事業者を選定する。
なお、本件審査に応募し、指名通知を受けた者(以下「参加事業者」という。
)が 5 者を超えた
場合は、健保組合に類するものや地方自治体等における健康情報に関連するシステム等のサービス
構築や導入実績等を考慮し、1 次審査を実施する。
(2)選定スケジュール
①
1 次審査の実施及び結果の通知
参加事業者が 5 者を超えた場合のみ実施する。
(詳細は別途、参加事業者に通知する。
)
②
質問事項受付
*「10.(2)質問事項の取扱い」参照
平成 28 年 7 月 14 日(木曜日)から 19 日(火曜日)
受付時間は、各日とも 9 時 00 分から 17 時 00 分まで
③
質問事項回答
平成 28 年 7 月 22 日(金曜日)17 時 00 分まで
④
参加届の提出
*「10.(3)参加届の提出」参照
平成 28 年 7 月 29 日(金曜日)17 時 00 分まで(様式は別途参加事業者に通知する。
)
⑤
企画提案書等提出期限
*「10.(4)提出書類及び提出部数」参照
平成 28 年 8 月 19 日(金曜日)17 時 00 分まで
⑥
プレゼンテーション審査 *「10.(5)プレゼンテーションの実施」参照
平成 28 年 8 月 30 日(火曜日)
(時間、会場等の詳細は別途参加事業者に通知する。)
⑦
審査結果の通知
平成 28 年 9 月上旬(日時の詳細は別途参加事業者に通知する。
)
9 参加資格
希望票提出締切日において、下記の事項を満たしていること。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4(一般競争入札の参加者の資格)第
2 項各号のすべてに該当しないこと。
(2)東京都財務局作成の物品買入れ等競争入札参加有資格を有し、営業種目「121
情報処理業
務」または、
「190 その他の業務委託等」に登録があり、等級 A、B または C に格付されてい
る者。
(3)過去3年間において、健保組合に類するものや地方自治体等における健康情報に関連するシス
テム等のサービス構築や導入実績等があり、かつ誠実に履行されていること。
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(4)①一般財団法人日本品質保証機構による品質マネジメントシステム ISO9001、②ISMS 認証
(ISO/IEC27001:2005(JIS Q27001:2006)
)③プライバシーマーク(JIS Q 15001:2006)のいず
れかを取得していること。
(5)東京都新宿区における打ち合わせ等に参加できること。
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企画提案書類の提出
(1)関係書類の貸与及び1次審査に関する連絡
参加事業者には別途、参加届様式及び提案に必要な書類を貸与する。
(貸与品の配付日時は別
途連絡する。
)なお、1 次審査は参加事業者が 5 者を超えた場合のみ実施する。
(2)質問事項の取扱い
①
質問事項受付
平成 28 年 7 月 14 日(木曜日)から 19 日(火曜日)
②
受付時間
各日とも 9 時 00 分から 17 時 00 分まで
③
受付方法
電子メールにより受け付ける。
なお、質問事項は参加事業者に別途配付する質問用の様式に記載し、様式を電子メールの添
付ファイルとして送信すること。また、電子メールには会社名、部署、担当者氏名、電話番号
及び電子メールアドレスを併記すること。質問事項の送信後には必ず 14 に記載されている担
当まで送信した旨と、送信件数を電話にて連絡すること。
メール件名:冒頭に【企画提案質問】と表記すること。
あて先
④
:[email protected]
回答日時
平成 28 年 7 月 22 日(金曜日)17 時 00 分まで
⑤
回答方法
電子メール
ア
すべての参加事業者のメールアドレスに対して、受付した全ての質問及びそれに対する回
答を送信する。
イ
同様の趣旨の質問が複数あった場合は、まとめて回答する。
ウ
審査に関する質問には回答しない。
エ
審査の公平性を害する質問と判断した場合は回答しない。
(3)参加届の提出
参加事業者は以下の日時までに「参加届」を提出すること。なお、関係書類の配付後に本件
への参加を辞退する場合は、辞退理由書(任意様式)を以下の日時までに提出するとともに、
貸与した資料一式も返却すること。
平成 28 年 7 月 29 日(金曜日)17 時 00 分まで
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(4)提出書類及び提出部数
① 総括責任者・主任技術者等報告書(第 2 号様式)*「10.(5) 提出書類の表示パターンと部数」参照
② 経費見積書(第 3 号様式及び任意様式)5部
③ ①一般財団法人日本品質保証機構による品質マネジメントシステム ISO9001、②ISMS 認証
(ISO/IEC27001:2005(JIS Q27001:2006)
)③プライバシーマーク(JIS Q 15001:2006)のい
ずれかを証明するもの(任意様式)1部
④ 企画提案書(任意様式)
*「10.(5) 提出書類の表示パターンと部数」参照
(5)提出書類の表示パターンと部数
上記(4)①、④の書類については、下記の2つのパターンを用意すること。
ア
表示版…社名、製品名、ロゴマーク等の参加企業が特定できる表示をしたもの(5 部)
イ
非表示版…参加企業が特定できないよう非表示としたもの。
(10 部)
非表示版における指定様式中の会社名欄の記載方法は、
「提案 No,○」と記載すること。また、
製品に関する画面ショットを資料等に掲載する場合も、商品名や会社名が表示されないように
すること。
(6)提出期限
平成 28 年 8 月 19 日(金曜日)17 時 00 分まで
(7)提出場所
東京都職員共済組合 新宿庁舎(新宿区西新宿 2-8-1)
事業部 健康増進課 特定健診担当(都庁第二本庁舎 10 階北)
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プレゼンテーションの実施及び結果の通知
(1)プレゼンテーションの実施
①実施日
平成 28 年 8 月 30 日(火曜日)
(時間、会場等の詳細は別途参加事業者に通知する。)
②時間配分
各参加者の持ち時間の配分は以下のとおりとする。
(詳細な時刻は別途通知する。
)
持ち時間 50 分の内訳
準備
時間配分
5分
プレゼンテーション
30 分
持ち時間
質疑応答
10 分
1参加者当たり50分
片付け
5分
③会場 東京都職員共済組合 戸山庁舎(新宿区戸山 3-17-1)内、会議室
(会議室の名称、集合場所等の詳細は別途通知する。)
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④注意事項
ア
説明者の会場への入場は、1 参加事業者につき 3 名までとする。また、本提案業務の総括責
任者を1名定め、総括責任者がプレゼンテーションに出席し説明を行うこととする。 なお、
ここでいう本提案の総括責任者とは、選考の結果、契約の相手方となった場合に、業務全体
を統括するプロジェクトマネージャーのことを指す。
イ
スクリーン・電源は都共済が用意する。プロジェクタ・パソコンは各社で用意すること。そ
の他、必要な設備や持参する機器がある場合は、企画提案書提出日(8 月 19 日)までに連絡す
ること。なお、設備及び機器の設定等は持ち時間の中で行うこと。
(2)選定方法
選考委員が、企画提案書及びプレゼンテーションに対して別途定める審査基準により評価を行
う。主な審査基準は次のとおり。また、各基準に対し、特に評価できる内容がある場合は加算した
評価とする。
<主な審査基準>
①提案内容の妥当性
・要求仕様書の主旨を踏まえているか
・現行サービスの問題点を把握し、適切な解決案を提案しているか
②次期サービスの構想における妥当性
・次期サービスをどのような位置づけで捉えているか
・現行サービスの機能をどのように再構築するか
③インセンティブプログラムの構想における妥当性
・インセンティブの考え方が整理されているか
・都共済が求めるインセンティブプログラムが提案されているか
④実施体制の妥当性
・契約履行に必要な組織人員体制が見込まれているか
・スケジュールが妥当か
⑤経緯の見積り
・想定される作業に必要な経費の見積りがなされているか
・想定経費と比較して異常に低く、または高く経費が見積もられていないか
⑥提案者の当該類似業務の実績
・類似業務のノウハウを有し、過去の実績から見て受託能力があるか
合計得点の高いものから順位を決定し、第一位を契約の相手方とし選定する。
(3)結果の通知
平成 28 年 9 月上旬(日時の詳細は別途参加事業者に通知する。)
すべての参加事業者に結果を通知する。
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契約
(1)契約方法
都共済は、選定事業者と契約締結に必要な仕様等の交渉を行う。
(2)契約価格の決定
都共済は、選定事業者と契約締結に必要な仕様等の交渉を行い、両者が合意に達した仕様によ
る見積り額が、予定する価格の範囲内である場合に契約を締結する。
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注意事項
(1)企画提案に係る一切の費用は、すべて提案者の負担とする。
(2)提出期限までに必要書類が提出されない場合は、失格とする。
(3)提出した一切の書類は、書換えや撤回をすることはできない。また、返却もしない。
(4)企画提案選考において、その公正な執行を妨げたもの、虚偽の参加申込み・企画提案を行った
ものまたは、公正な価格の成立を害し、若しくは不正な利益を得るために連合したものは失格とす
る。
(5)企画提案書の著作権は、提案者に帰属する。ただし、都共済が必要と認める場合には、提案者
に通知の上、都共済は無償で使用できるものとする。
(6)企画提案にあたり知り得た事項は、いかなる場合においても第三者に漏らしてはならない。ま
た、個人情報の取り扱いについては、関係法令を遵守すること。
(7)企画提案における審査内容は非公開とし、審査結果に関する異議は認めない。
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担当
東京都職員共済組合 事業部 健康増進課 特定健診担当 山口・喜田
住 所 東京都新宿区西新宿 2-8-1 都庁第二本庁舎 10 階北
電 話 03-5320-7466(直通)
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