平成27年度中山間地域等直接支払交付金交付事業の成果について 1 事業の目的 農業生産条件の不利な中山間地域において、耕作放棄地の発生を防止し農地の持つ多面的機能の増進を図る ため、傾斜度や面積など一定の基準を満たしている農地に対して交付金を交付する。 2 集落協定の概要 集落協定名 協定参加者(人) 田・急傾斜 ①山上坊住集落 5 20,944 ②南原大白布集落 10 56,551 ③南原大平集落 7 ④三沢東下・ 東中集落 田・緩傾斜 交付単価 区分 交付額(円) 通常単価 439,824 12,987 通常単価 1,291,467 91,393 30,345 通常単価 2,162,013 19 106,441 71,378 通常単価 2,806,285 ⑤三沢東入集落 3 34,800 1,983 通常単価 746,664 ⑥三沢東側集落 3 17,345 通常単価 364,245 47 327,474 計 3 対象農地面積(㎡) 116,693 7,810,498 交付単価(10aあたり:円) 地目 区 分 8割単価 通常単価 急傾斜(勾配1/20以上) 16,800 21,000 緩傾斜(勾配1/100以上1/20未満) 6,400 8,000 田 4 集落協定及び農業生産活動等の実施状況(別表1) 1 (別表1) 平成27年度 集落協定及び農業生産活動等の実施状況 集落名 具 体 的 な 取 組 項 目 協定参加者数 5人 協定対象農用地 20,944 ㎡ 田 (急傾斜) 耕作者が農作業を継続できなくなった場合には、速やかに農業委員会の斡旋を受ける。 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農用地に関する事項 耕作放棄されそうな農用地については集落内外の担い手や第3セクター等による利用権設定や委託を行う。 農地法面の崩壊を防止するため、定期的な点検を行う。 山上坊住 水路・農道等の管理方法 マスタープラン(5年間の計画) 多面的機能を増進する活動 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 定期的な除草等の作業を行う。 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 農業継続が困難となった場合に備え、サポート体制を維持する。 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 景観作物を作付ける。 保全体制整備 ヒマワリ等 農作業の共同化等 継続に向けた活動 C要件 集落ぐるみ型 協定参加者数 10 人 協定対象農用地 そば栽培(74.2a) そば・景観作物の作付け 69,538 ㎡ 田 (急傾斜・緩傾斜) 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農用地に関する事項 農地法面の崩壊を防止するため、定期的な点検を行う。 柵、ネット等の設置等により鳥獣害防止対策を行う。 南原大白布 水路・農道等の管理方法 マスタープラン(5年間の計画) 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 定期的な除草等の作業を行う。 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 農業継続が困難となった場合に備え、サポート体制を維持する。 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 多面的機能を増進する活動 体験民宿を実施する。(グリーンツーリズム) 堆きゅう肥の施肥、緑肥作物の作付け等。 体制整備取組(H24から) 協定参加者数 保全体制整備 法面・水路・農道等の補修 継続に向けた活動 C要件 集落ぐるみ型 7人 協定対象農用地 排水路補修(300m) 水稲・そば・飼料・路地野菜の作付け 121,738 ㎡ 田 (急傾斜・緩傾斜) 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農用地に関する事項 農地法面の崩壊を防止するため、定期的な点検を行う。 柵、ネット等の設置等により鳥獣害防止対策を行う。 南原大平 水路・農道等の管理方法 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 マスタープラン(5年間の計画) 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 農業継続が困難となった場合に備え、サポート体制を維持する。 多面的機能を増進する活動 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 保全体制整備 体制整備取組 法面・水路・農道等の補修 継続に向けた活動 C要件 集落ぐるみ型 協定参加者数 19 人 協定対象農用地 水路(100m)、農道(250m)の補修 水稲・飼料作物の作付け 117,819 ㎡ 田 (急傾斜・緩傾斜) 耕作者が農作業を継続できなくなった場合には、速やかに農業委員会の斡旋を受ける。 農用地に関する事項 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農地法面の崩壊を防止するため、定期的な点検を行う。 柵、ネット等の設置等により鳥獣害防止対策を行う。 三沢東下・ 東中 水路・農道等の管理方法 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 定期的な除草等の作業を行う。 マスタープラン(5年間の計画) 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 農業継続が困難となった場合に備え、サポート体制を維持する。 多面的機能を増進する活動 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 体制整備取組 保全体制整備 法面・水路・農道等の補修 継続に向けた活動 C要件 集落間連携型 農道の敷砂利(280m) 三沢東入集落と連携 2 協定参加者数 3人 協定対象農用地 36,783 ㎡ 田 (急傾斜・緩傾斜) 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農用地に関する事項 柵、ネット等の設置等により鳥獣害防止対策を行う。 作業道の設置、排水改良等簡易な基盤整備を行う。 三沢東入 水路・農道等の管理方法 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 定期的な除草等の作業を行う。 マスタープラン(5年間の計画) 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 他集落との活動の提携 多面的機能を増進する活動 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 保全体制整備 体制整備取組 法面・水路・農道等の補修 継続に向けた活動 C要件 集落間連携型 協定参加者数 3人 協定対象農用地 水路整備(300m) 三沢東下・東中集落と連携 17,345 ㎡ 田 (急傾斜) 協定参加者が協定内容に従って管理する。 農用地に関する事項 農地法面の崩壊を防止するため、定期的な点検を行う。 作業道の設置、排水改良等簡易な基盤整備を行う。 三沢東側 水路・農道等の管理方法 協定参加者全員で泥上げ、草刈りを行う。 定期的な除草等の作業を行う。 マスタープラン(5年間の計画) 共同で支え合う集団的かつ持続可能な体制整備 農業継続が困難となった場合に備え、サポート体制を維持する。 多面的機能を増進する活動 農地と一体となった周辺林地の下草刈り等を行う。 体制整備取組 保全体制整備 水路・農道等の補修 継続に向けた活動 C要件 集落ぐるみ型 水路補修(約150m) 水稲・大豆の作付け 3
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