おお大勝利平成 28 年度山東サッカー部報第 9 号（6 月 29 日）サッカー部保護者の皆様、ＯＢ・ＯＧの皆様、日頃より本校サッカー部の活動にご理解とご協力を賜りまして、感謝申し上げます。部報前号は、3 年ユータロー監督代行による県リーグレポートでしたが、反響大きく、各種賛辞を頂戴しました。ということで、大好評企画第 2 弾！新チーム主将 2 年 GK ハレルによる新チーム初戦号をお送りいたします。(第 3 弾の計画は無きにしも非ずですが、少なくとも 10 号は今野が書きますので、落胆されないでくださいね) 6 月 25 日（土）新チームの初陣、山形明正戦が敵地明正 G で行われた。空模様は晴れではなくどんよりとした曇り空。10 時キックオフかつ朝方に雨が降ったため、人工芝はスリッピーな状態であった。本日の相手山形明正には、昨年の一年生大会で山東が初戦で敗れている。新チームの初戦がリベンジというのには何かの運命を感じる。 3 年の理系は集会があるため、この試合が新チームの始動となった。文系の先輩方が応援に駆けつけてくれた。試合開始。Y2 優勝、そして雪辱を果たすためにも気合を入れて試合に臨んだ。入りはいい。セーフティーなプレーができている。選手権まで現役続行宣言したサッカーをこよなく愛する 3 年ユートと 2 年アダチの FW コンビが、相手 DF へハイプレスをかける。また中盤もパスコースを作らせず、苦しくなり相手 DF が前に蹴り出したボールを、最近モテ期が来ていると公言しているヒロと、あまり噂を耳にしない秘密主義者タイセーの 2 年生 CB コンビ中心に処理。噛み合っている。すると開始早々2 年 MF カンタが右サイドの深い位置で FK を獲得。そしてカンタの相手の意表をつくグランダーのパスをワンタッチプレーが得意なアダチがニアサイドで落ち着いて合わせてゴール！山東先制！！しかし、その後は五分五分の試合展開が続く。すると前半 25 分頃、明正ゴール前で混戦。アダチが放ったシュートのはね返りを 2 年 MF ベジータが冷静に押し込み 2-0 とする。ユートの鋭い縦のドリブルが光る。時間を作る上にコーナーキックを多く獲得している。あまり間を空けずにカンタの質のいいボールをタイセーが頭で合わせゴール！ 3-0。相手に攻め込まれる場面がいくつかあったが、DF が抑えて前半終了。後半に入ると山東の運動量が落ちた。明正にガンガン押し込まれる展開となる。クリアミスが多く何本かコーナーキックを与えてしまったが、CB を中心に粘り強い守備を見せる。ボールを奪うと後半から入った 1 年 MF キクチャンもポゼッションに加わる。ボランチからつくり前線へとボールを運び、相手ゴールに迫る。すると FW ユートがパスを受け DF をかわすとシュート。甘いコースではあったが相手 GK の近くをすり抜けゴール！ 4-0 とする。少ないチャンスをものにした山東であったが、その直後に自陣の深い位置で山東のパスミスを奪われ、DF 陣の切り替えが追いつかず突破を簡単に許す。明正の選手のシュートに対し 2 年 GK ハレルはセーブできる気配がなく、ゴールを許してしまう。4-1。山東、気を引き締め直す。後半途中から投入の 1 年 FW タカヒラがところどころでいい突破を見せるが、あと一歩のところで相手 DF に阻まれる1。山東の選手が相手陣地で斜めにドリブルを仕掛ける場面があったが、ゴールに直結しないプレーのため、これだと相手に脅威を与えることがなかなかできない。両チームともチャンスが訪れない中、バスを受けたキクチャンが左サイドを華麗に突破し相手 GK の対応ミスを見逃さずトーでゴールに流し込みゴール！ 5-1 とする。その後ボールを支配されるも山東は攻め込ませない。終了間際に投入された 2 年 MF ネイマールが惜しい場面を作るも、ゴールは奪えず。同じく終了間際に投入された 2 年 DF ワタルも、なかなかボールに絡めない。結局、そのまま試合終了。スコアとしては 5-1 と大勝ではあるものの、試合運びは明正がうまかった。この試合ではパスミスがとても目立ち、自分たちのペースに持ち込むことができていなかった。また、今までと違い前線がそこまでスピードがあるわけではないためか、裏をうまく使えないという課題も見えた。ともあれ、新チームの初戦を勝利で飾り、勝ち点 3 を積み上げることができたのは大きい。個々が感じた課題、チームとしての課題をそれぞれクリアして、次の試合を戦いたい。対戦相手の明正さん、そして応援してくださった方々、OB の皆さま方、そして志田トレーナー（山形市東原町 3-9-16Q ビルディング 1F 「楽トレスペース Green」所属）、ありがとうございました！次節も山形明正戦、連戦となります。次節は、再び 3 年生率いるチームで臨みます。応援よろしくお願いします！ 7 月 2 日（土）Y2B 第 7 節 VS 山形明正 A 10：00～＠山形明正 G 【顧問注】タカヒラのプレーの時は、3 年 FW フミキの時のように、応援の方々の湧き方が違う気がしました。とにかく盛り上がる。漫才師タカヒラは、皆から注目される何かをもっているということなのでしょう。 1