平成２８年度国土交通省関係熊本地震復旧等予備費（直轄事業の道路関係）「熊本高森線」約３４億７千万円、「阿蘇大橋」約５億９千万円、「栃の木～立野線」約６億９千万円など国土交通省は、平成２８年度国土交通省関係熊本地震復旧等予備費に伴う関係地方公共団体の道路関係直轄事業計画等を明らかにした。それによると、熊本県関係は「熊本高森線」など１２箇所に事業費４６億６，８６９万６千円、熊本市関係が「国道５７号」など４箇所に事業費１億７，９１３万６千円、南阿蘇村の「栃の木～立野線」に事業費６億８，８２９万１千円となっている。主な災害復旧事業には、熊本県関係の「熊本高森線」（阿蘇郡西原村～南阿蘇村）が延長１０、０００ｍで、道路の本復旧工（延長約９，５００ｍ）と工事用道路設置、調査設計などに事業費３４億７，５６１万１千円（地方負担分１１億５，７３７万８千円）、「国道３２５号」（阿蘇郡南阿蘇村・阿蘇大橋）が延長９３０ｍで、工事用道路設置、調査設計等に事業費５億９，４６７万４千円（同１億９，８０２万６千円）、「国道３号北バイパス」（合志市須屋・須屋大橋）が延長５２１．６ｍで、橋梁復旧工（延長５２１．６ｍ）、調査設計等に事業費１億１，０５５万１千円（同３，６８１万３千円）、「国道５７号」（菊池郡大津町・阿蘇口大橋）が延長１６５．５ｍで、法面復旧工（約１，０００ｍ２）、橋梁復旧工（延長１６５．５ｍ）、調査設計等に事業費１億１，５８７万４千円（同３，８５８万６千円）など。また、南阿蘇村の「栃の木～立野線」（南阿蘇村立野）が延長３，０００ｍで、道路の応急復旧工（延長約１，７００ｍ）、調査設計、用地買収に事業費６億８，８２９万１千円（同２億２，１８７万３千円）、熊本市関係の「国道３号」（熊本市北区清水町・松崎跨線橋）が延長１１０ｍで、道路復旧工（延長１１０ｍ）、調査設計等に事業費４，６０６万５千円（同１，５３４万円）、「国道５７号」（熊本市東区御領・託麻跨線橋）が延長５８．６ｍで、道路復旧工（延長５８．６ｍ）、調査設計等６，０６９万３千円（同２，０２１万１千円）などがある。 ※詳細は後日「建設ナビ福岡」の速報版で配信します。