労働局適用徴収業務支援システムデータ作成機能について 注意

労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
●労働局適用徴収業務支援システムデータ作成機能について
年度更新の際に提出している、保険料・一般拠出金申告書内訳の内容を、CDやDVD
で提出していただく場合、報奨金が交付されることになりました。
本マニュアルでは、社労夢(ネット de 社労夢・社労夢 Lite)での提出用データの作成方
法をご案内しております。
作成するデータはパソコンの中に保存し、作成後にCDやDVDに書き込みをしていた
だくようになります。社労夢から直接CDやDVDに書き込むことは出来ません。
CDやDVDへの書き込み方法については、各パソコンによって異なる場合がある為、
本マニュアルでご案内はしておりません。
大変お手数ではございますが、データ作成後CDやDVDへの書き込みは、事務所内で
ご確認をお願いいたします。
また、事前の準備として、データ保存用のフォルダを、パソコンのCドライブの中に、
作成をお願いいたします。
尚、作成していただくフォルダの名称に指定はありません。
●注意
データ作成後、作成したファイルの内容を確認されるお客様もおられますが、
ファイル終了時に、『保存しますか?』のメッセージが表示される場合があります。
その際、必ず保存しないようにお願いいたします。
保存したデータは、形式が変更されてしまい、申請時にエラーとなることがあります。
万が一保存した場合は、再度データ作成をお願いいたします。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
1
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
1.
システムを起動した後、メニュー画面の事務組合(各種入力)タブの
【適用徴収データ作成】のボタンをクリックします。
2.
下記の操作画面が開きます。
●データ作成
適用徴収のデータを作成する際
に選択します。
●ラベル印刷
CD・DVDに貼るラベルを作成
する際に選択します。
●別紙:基幹番号一覧
作成したデータに含まれる基幹
番号の一覧を印刷します。
印刷した一覧はCD・DVDを提
出する際の添付書類として、また
事務所内で管理する際にご活用
ください。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
2
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
3.
データ作成
2
1
3
4
5
6
7
8
① 処理選択
“データ作成“を選択します。
② 事務組合選択
作成する事務組合を選択します。
画面起動時は「00-全事務組合」が選択されていますので、
必要に応じて作成する事務組合を選択してください。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
3
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
③ 労働保険番号選択
選択した事務組合に登録されている労働保険番号が表示されます。
チェックの入っている労働保険番号のデータを作成します。
作成する必要のない労働保険番号は、チェックを外します。
※適用コード「8(一人親方・海外派遣)」以外の労働保険番号が表示されます。
←
「全選択」をクリックすると
労働保険番号全てにチェックが入ります。
←
「全解除」をクリックすると
労働保険番号全てのチェックが外れます。
④ 処理件数
データ作成が完了した後、画面上の処理件数を確認します。
・申告事業所:出力した事業所の件数が表示されます。
・特別加入者:出力した特別加入者の件数が表示されます。
⑤ 一般拠出金
前年度委託解除をした事業所で、一般拠出金を 0 にする場合にはチェックを入れま
す。確定年度の一般拠出金を、そのまま出力する場合は、チェックを外します。
⑥ CSV出力指定
通常、こちらのチェックは、そのままの状態(チェックが外れている状態)で出力
します。
労働局によっては、チェックが外れている状態で出力したデータを提出すると、エ
ラーになることがあります、初回作成の場合は、そのままの状態で出力し、提出後
にエラーになる場合はチェックを入れ、再作成をお願いいたします。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
4
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
⑦ データ保存先
データの保存先を指定します。
※ネット de 社労夢 RemoteAPP 版をご利用の場合は、
保存先欄に「\\tsclient\[ドライブ名]\[フォルダ名]\」と表示されます。
例)\\tsclient\C\申告書内訳\
※ネット de 社労夢メタフレーム版・社労夢Liteの場合は、
\\tsclient\の表示が無く、C:\フォルダ名\になります。
※保存先はCドライブの中に、新しいフォルダを追加していただき
そのフォルダの中に保存してください。
保存先が誤っているとエラーになりますので、エラーになった場合は、
再度保存先をご確認ください。
また、保存先のフォルダに他のファイルが入っていた場合は作成ができません。
既にあるフォルダに保存をする場合は、フォルダの中のデータを
削除または、移動をお願いいたします。
⑧ 作成開始ボタン
指定したデータ保存先に選択された労働保険番号の申告書内訳データ、及び、
特別加入者情報データを基幹番号毎に作成します。
ボタンをクリックすると、確認メッセージが表示されます。
確認メッセージの【はい】ボタンをクリックするとデータ作成処理が開始されます。
※作成されるファイルは以下の通りです。(XXXXXX:基幹番号下6桁)
・申告書内訳_XXXXXX.csv
・特別加入者情報_XXXXXX.csv
また、作成が完了すると『データ作成は完了しました。件数を確認してください』の
メッセージが表示されます。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
5
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
4.
ラベル印刷
1
2
3
4
① 処理選択
“ラベル印刷”を選択します。
② 印字指定
・用紙指定:選択不可能(※ヒサゴ OP3009(A4 カット紙[18 面]
))
・開始位置:印字する位置を選択します。
[1~18]
・作成日
:印字する作成日を指定します。
・事務組合名(印字用):印字する事務組合名を指定します。
※初期値はメニューで選択されている事務組合名が表示されます。
※1 行は 26 バイト(全角 13 文字、半角 26 文字)まで入力できます。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
6
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
③
作成済みデータ保存先
「3.データ作成」で指定した、データが保存されているフォルダを指定します。
※データ作成後、直ぐに行う場合は、作成時の保存先が自動で表示されますので
改めて選択する必要はありません。
④ 印刷ボタン
印刷ボタンを押すと
『ラベルを印刷します、よろしいですか?』のメッセージが表示されるので
【はい】ボタンをクリックします。
次に、プリンタ選択画面が表示されますので、
【印刷開始】ボタンをクリックすることで印刷が開始します。
※プリンタ選択画面のプレビューボタンをクリックすることで、印刷イメージを
確認することができます。
◆◆印刷イメージ◆◆
・表題
:年度は概算年度が出力されます。
・事務組合:画面で入力した事務組合名が出力されます。
・基幹番号:「②作成済みデータ保存先」で指定した保存先に申告書内訳データが
複数存在した場合
:「労働保険番号は別紙の通り」
一つのみ存在した場合:対象の基幹番号(XX-X-XX-XXXXXX)
が出力されます。
・年度
:確定年度、概算年度が出力されます。
・作成日
:画面で入力した作成日が出力されます。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
7
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
5.
基幹番号一覧表の印刷
1
2
3
4
① 処理選択
“別紙:基幹番号一覧表”を選択します。
② 印字指定
・用紙指定:選択不可能(※A4 カット紙固定)
・作成日
:印字する作成日を指定します。
・事務組合名(印字用):印字する事務組合名を指定します。
※初期値はメニューで選択されている事務組合名が表示されます。
※1 行は 26 バイト(全角 13 文字、半角 26 文字)まで入力できます。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
8
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
③ 作成済みデータ保存先
「3.データ作成」で指定した、データが保存されているフォルダを指定します。
※データ作成後、直ぐに行う場合は、作成時の保存先が自動で表示されますので
改めて選択する必要はありません。
④ 印刷ボタン
印刷ボタンを押すと、
『基幹番号一覧表を印刷します、よろしいですか』のメッセージが表示されるので
【はい】ボタンをクリックします。
次に、プリンタ選択画面が表示されますので、
【印刷開始】ボタンをクリックすることで印刷が開始します。
※プリンタ選択画面のプレビューボタンをクリックすることで、印刷イメージを
確認することができます。
◆◆印刷イメージ◆◆
・表題
:年度は概算年度が出力されます。
・事務組合:画面で入力した事務組合名が出力されます。(※1 行目+2行目)
・作成日
:画面で入力した作成日が出力されます。
・基幹番号:「②作成済みデータ保存先」で指定した保存先に存在する申告書内訳
データの基幹番号を出力します。
以上で、データ作成・ラベル帳票の印刷・期間番号一覧表の印刷作業は完了です。
この後、作成したデータをCD・DVDに書き込みをお願いいたします。
労働局適用徴収業務支援システムデータ作成マニュアル
9