こちら

講座番号 5 番 第1部(9:30~11:00)
ケアリングクラウン(病棟道化師)が紡ぐ
『豊かな時間』
講師:ボッチ・アダムス
本名 中谷豊実。1986 年、大学卒業後、南山中学校・高等
学校の保健体育科の教師となる。
現在は、教師としての仕事をつづけながら、ケアリングク
ラウンとして、病院や児童養護施設などへ出向いている。
ケアリングクラウンとは
簡単に言うと、病院や施設で生活している人々の所に行き、そこで様々な芸やいたずら(?)をして、
患者さんたちを元気づける人々の事です。ところで、「ボッチ・アダムス」という名前には由来があります。
実在し、映画化もされた彼の名は、「パッチ・アダムス(手当てをするアダムスさん)」と言います。中谷さん
は、その映画に感銘を受け、「ボッチ・アダムス」として活動を始めました。その後は仲間も増え、ケアリン
グクラウンチームの代表として活動しています。
ボッチ・アダムス誕生!
ボッチ・アダムスさんはその活動を始める以前、保健の授業で心身相関を教える時、映画「パッチ・ア
ダムス」を見せていました。ボッチ・アダムスさんはこの映画を見て、ケアリングクラウンという活動に興味
を持っていました。 そんなある時、世界のクラウンたちが集まる、「ワールドクラウンキャンプ」というイベ
ントの存在を知り、参加し、ケアリングクラウンの基礎を学びました。そして、さらに勉強を重ね、聖霊病
院から活動を始め、今に至ります。
命が旅立つ場所、ホスピス
人間は、生きている限り、いつか必ず死ななければなりません。そうわかっていても、身近な人が死
ぬ間際となると、とてもつらい思いをするものです。 そこで患者と患者に寄り添う人との間に現れる「非
日常」、それがケアリングクラウンです。彼らによって患者は心を開き、生きる希望が生まれます。その時、
患者と患者に寄り添う人の間に生まれるのが――『豊かな時間』です。 当日は、実際にあったことも含
めて語って頂きます。
当日は…
この活動を始めたきっかけや、活動を続ける大きな理由と原動力、やっていてよかったと思えたことな
どを、ときに面白おかしく、時に真剣に、さらに詳しく語って頂きます。 また、お客様も参加いただける
マジックショ―も予定しております。
生と死、生きる意味について考えたい方、ケアリングクラウンに興味がある方、
マジックを見たい方(?)ぜひお越しください!!
一緒に「人生」について考えましょう!!
担当:J2C 前田 J2H 近藤
J2H 高田